東京雲海 & 千の光のライトアップ | 東京のホテルならホテル椿山荘東京。【公式サイト】

季節、時間、気温、天気、場所。
さまざまな条件が整うことで、初めて自然が見せてくれる稀有な風景、雲海。
そんな息をのむ美しさを、ここ東京で、
伝統と現代の技術の融合によりお届けいたします。

ご友人と、パートナーと、お子さまと、
または、おひとりで。
ランチに、ディナーに、ティータイムに、または、大切な記念日に。
いつでも雲海に出会えるので、様々なシーンとホテルと雲海を自由に組み合わせて、心赴くタイミングでお越しください。

庭園へのご入場は、ホテルをご利用のお客様のみとなります。

自然界の雲海は、季節や条件により見られたり見られなかったり。東京雲海は、朝、昼、夜と、必ず見られます。
気軽にホテルへと足を運んでください。

木々を1,000灯の光で照らしだす庭園ライトアップに加え、雲海を照らす淡い光も季節ごとに変わり、夜ならではの幻想的な景色が生まれます。

16:30
チェックイン
お部屋でひとときの休息を
17:20
庭園へ
17:30
幽翠池で東京雲海の景色を楽しむ
夕暮れに千の光が灯りはじめ幻想的に
18:00
レストランでディナー
21:00
スパの温泉でリラックスタイム
22:30
ガーデンビュールームから大雲海を眺め就寝
6:00
起きてすぐにカーテンを開け、大雲海を見下ろす
7:00
コーヒーを飲んで、軽く着替えて、
今度は大雲海の中へ。庭園へ降りる
8:00
客室のお風呂にゆっくり入る
9:00
ルームサービスの朝食を
味わう
11:00
フロントでフレックスチェックアウトをして、昼間の雲海の景色も味わいに庭園へ
12:00
帰途へ
15:00
ホテルへ到着。
母は悠 YU, THE SPAへ。誕生日にトリートメントをプレゼント。
私は庭園で東京雲海を見て、桜を楽しんで、ラウンジでお茶をして、ひとときの一人時間。
17:30
母と合流し、再び庭園へ。桜と雲海と千の光のなか、話が弾む。
18:30
ディナーイベントへ。食べ放題を堪能。
21:00
帰途へ
11:00
ホテルへ到着。すぐに庭園へ行き、新緑と東京雲海のさわやかな景色に出会う。
ひんやりして気持ちいい。
三重塔やご神木など、庭園をまるっと一周散策する。
12:00
レストランでランチを。
14:00
再び庭園へ。東京雲海を今一度!
14:30
ホテルショップでお土産のスイーツを購入。
15:00
帰途へ

東京雲海と夜桜雲海

【期間】2024.2.8(木)~2024.4.14(日)

ライトアップされた
桜と東京雲海によって艶やかに染め上げられた
絶景をお楽しみください。

東京雲海 
体験スケジュール

通常の雲海は1回あたり約3分間ご覧いただけます。庭園の約3/4を覆う「大雲海」は約8分間出現予定です。
※予定時刻はおよその時間です。多少前後いたします。
※予告なく変更、中止になる場合がございます。

7 10 大雲海
8 *薄桜色の
「夜桜雲海」を
お楽しみください。










9
10 10 40
11 10 40
12 10 40
13 10 40
14 10 40
15 10 40
16 10 40
17 10 40
18 10* 40*
19 10* 40*
20 10* 40*
21 10* 40*
22 10 40 大雲海

◇庭園でご覧いただく際、時に、「雲の中」のような状態(周囲が真っ白)になる場合がございますが、
その場合は、その場で少し立ち止まってください。1〜3分程度で霧の状況が変化いたしますので、
周囲の安全をご確認のうえお楽しみください。

◇早朝や深夜は、雲海出現エリアが滑りやすくなります。
ゆっくりと歩みを進めていただき、 特にお子様は走らないよう、お手をつないでご散策ください。

東京雲海を楽しむ
おすすめプラン

<ご宿泊>
2食付きステイプラン

≪夕・朝食つき≫インルームディナーステイ
~お部屋でゆったりご夕食~

時間や周りを気にせず、お部屋でお召し上がりいただけるご夕食を。お子様連れの方やご高齢の方々にもおすすめです。ご夕食は、前菜3種とミネストローネ、ロッシーニをグラスの赤ワインとともにご用意いたします。
日常と喧噪から離れるプライベートなひとときを、お部屋からの眺望とお食事が演出します。

一泊二食付き 1室2名様ご利用 65,000円~

<イベント>
春のお花見ランチ&ディナービュッフェ2024

次々に庭園を彩っていく約100種・2,300本の椿と、約20種・100本の桜とともに、春野菜や旬の魚介を満載にしたビュッフェで特別なお花見をお楽しみください。今春はうずらの玉子入りのスコッチエッグやうさぎをイメージした苺のカップケーキなど、イースターにちなんだ料理やスイーツもさまざま取り揃えました。また、チケット制の特別メニューや小学生・幼児のお子様限定の「スイーツバッグ」もご用意しております。美しいこの季節にぜひお出かけください。

“東京雲海と7つの季節”
アワード受賞

日本最大級のデザインアワード「日本空間デザイン賞 銀賞」、
ホテルの国際アワード「Prix Villegiature Awards グランプリ」の賞を2022年、
世界三大デザインアワード「iF DESIGN AWARD 2023」を2023年に受賞しました。

広大な庭園の、最大3/4を覆う東京雲海。
ガーデンビューの客室から見下ろすほか、
幽翠池まわり、テラス、赤橋と、
いろいろな場所からそこだけの景色に出会えます。

こんなにも広範囲に霧が現れる演出は、国内の庭園では最大規模です。起伏ある庭園の各所で、様々な景色を生み出します。

・おすすめスポット
 ヴェルデテラス/赤橋/恵比寿様の小路

雲海に包まれ、雲海に触れる体験ができます。子どものときに思い描いた「雲に乗る」ことは、できるのか?できないのか?実際に感じてみることもできます。

・おすすめスポット
 幽翠池まわり

ご宿泊の方への特別な演出“大雲海”。条件によっては、料亭錦水の屋根を覆い、三重塔の立つ山が海に浮かぶ島のように見えることも。
庭園内で体験する場合は、真っ白な「雲の中」を歩くような時があります。足元には十分に気をつけて。

・おすすめスポット
 ガーデンビューの客室

人工的な霧ながら、自然界の雲海と同じように、天気や湿度、風などにより、
姿・かたちを毎日変えて現れるところが東京雲海の魅力の一つ。
無風の中の真っ白な雲海、
風が吹いた時の雲の流れ、光が射した時の光芒や虹もお楽しみに!

春夏秋冬、晴れ、雨、風、湿度など、その日その日の自然が、雲海の景色を変えます。たびたびお越しいただいても、毎回異なる情景をご覧いただけますので、どうぞご期待ください。

  • ■2-3月は、椿、桜、5-6月は蛍、12月は紅葉と東京雲海が共演
  • ■雨の日は、霧が空気中に広がりやすいので、一味違う体験ができます
  • ■夏は、さっと心地よい涼が広がります
  • ■夜は、千の光のライトアップが幻想的に演出

ホテル椿山荘東京の 七季 SEVEN SEASONS

椿、桜、新緑、蛍、涼夏、秋、冬。
七つの季節、いつ来ても、いい景色がある。

そんな癒しと絶景に出会える場を、
これからも目指してまいります。
七季折々に異なる風情を魅せる庭園へ
是非お出掛けいただき、
どうぞやさしい時間をお過ごしくださいませ。

季節1 椿 - Tsubaki -

南北朝時代には既に椿が自生する景勝地で、「つばきやま」と呼ばれていたという記載があるように椿が美しいことから「椿山荘庭園」に。自然の椿約100種2300本と、空間演出によってアートとしてお楽しみいただける椿をご堪能いただけます。

季節2 - Sakura -

2月初旬から咲き始める河津さくらなどの早咲きの桜から、枝垂れ桜など4月中旬まで庭園を彩る約20種100本の桜。
うす桜色の「東京雲海」と、昼も夜も春色の庭園でお迎えします。
また、神田川沿いの約2kmに渡るソメイヨシノも絶景です。

季節3 新緑 - Shinryoku -

若草色が煌めく新緑の季節には、庭園のすべての植物が息を吹き返すように芽吹き始めます。
紫陽花やかきつばた、つつじなど春の花のほか、夜には三重塔の裏手の椿の群生林エリアに幻想的な竹籠灯りが灯ります。

季節4 - Hotaru -

初夏の風物詩として、約70年に渡りお客様にお楽しみいただいている「蛍」。
蛍の出現エリア、東京雲海の出現エリア、そして竹籠灯りの灯るエリアと庭園全体の散策が心地よい季節です。

季節5 涼夏深緑 - Ryoka / Shinryoku -

目白通り沿いのアスファルトと、椿山荘庭園内の木陰とでは、約10~15度も気温差があり、木陰の多い庭園内は都会の避暑地としてお過ごしいだけます。通常期より20%増量した東京雲海「涼雲海」や聴覚でも涼を感じられる風鈴の演出も登場します。

季節6 - Aki -

東京の紅葉は少し遅めで全体が色づくのは11月下旬からですが、木々が徐々に赤みを帯びていく様もまた美しいです。
自然由来の香りをお楽しみいただける「香る、東京雲海」も外が心地よいこの季節のお楽しみです。

季節7 - Fuyu -

11月中旬頃からが見頃といわれるオーロラが、東京の夜空にも出現します。
ホリデーシーズンの新たな楽しみ方も加わり、クリスマスのライトアップとともに華やかな季節をお過ごしいただけます。

椿

新緑

涼夏深緑

雲海の仕組み、
国内最大級の所以

東京雲海は、日本の高い技術で作ったノズルを用いて、霧や雲と同じ約10〜20ミクロンの細かい水の粒を均一に発生させることで実現します。その数、約2,000個。そのなかには、昨年開発された雲を発生させる装置「ダヴィンチ・ヘッダー」も用いられています。庭園の各所に竹で美装された装置を配置し、幽翠池や雲錦池、赤い弁慶橋、ほたる沢付近、料亭「錦水」のエリアなど、大雲海時には庭園全体の約4分の3を覆うエリアに霧が現れます。夏に涼を得るためのミストが各地でよく見られますが、庭園演出としてこの規模の霧を噴霧しているのは他に例がなく、国内でも最大規模と言えます。

山縣有朋と庭園

ホテル椿山荘東京の庭園は、明治11年に明治の元勲山縣有朋が作りました。山縣公が残した山縣三名園(椿山荘、古稀庵、無鄰庵)は、いずれも故郷の萩(山口県)の水景を原点としているのではないかと言われています。
山縣公は、いわゆる枯山水などを用いる象徴主義的な日本庭園ではなく、芝を用いるなど当時の日本庭園では革新的な感覚を持って庭園を造ったと評されています。
もし、今の時代に山縣公がまだこの地に住んでいたら、萩に流れる阿武川にかかる雲海を、現代の技術を用いて再現させたのではないか・・・
そんな想像をふくらませ、庭園に雲海を出現させるに至りました。

萩の三角州 撮影:下瀬信雄

東京雲海をはじめとする庭園プロジェクトでは、山縣公が残した『後にここに住む人物も、私のように自然を守り続け、この山水を楽しむような私の望みどおりの人物であろうか』の言葉を心に、自然を自然のままに、自然らしくお客さまにお届けする整備と演出を行います。ホテル椿山荘東京は、庭園を通して、人々をほほえみの時間へと誘うオアシスであり続けたいと願っています。