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「結婚式をやりたくない派・したくない派」におすすめの代替案を紹介

「結婚したら結婚式をしなきゃいけないの?」と考えている方もいるのではないでしょうか。実際、パートナーに「結婚式をやりたくない」と言われたり、「今は良くても、後で後悔しそうで…」と迷われたりしている方も少なくないはずです。そのような意見を持っている方たちの中には、入籍しても結婚式はしない「ナシ婚」という選択をするカップルもいます。本記事では、結婚式にあまり乗り気ではないパートナーを説得するコツをまとめました。「結婚式をやりたくない・しない派の人におすすめの代替案」もご紹介していきます。

目次

  • 1.結婚式をやりたくない・しない理由と説得するコツ
  • 2.結婚式をやりたくない場合の代替案
  • 3.実際に挙式した方の感想
  • 4.「結婚式をやりたくない」というパートナーに伝えたい結婚式のメリット
  • 5.結婚式をしない場合のデメリット
  • 6.「結婚式をやりたくない」パートナーが考えるナシ婚の魅力
  • 7.結婚式の有無に関わらずやっておきたいこと

1.結婚式をやりたくない・しない理由と説得するコツ

上を見ながら悩むカップル

結婚式をやりたくない・しないという意見には、どのような理由が隠れているのでしょうか。お金やゲスト選びの問題、「目立ちたくない」という心理など、結婚式をやりたくない理由とその対策・説得方法をまとめました。
 

お金がかかる

結婚式をするためには、まとまったお金が必要です。「ゼクシィ結婚トレンド調査2022調べ」によると、結婚式(挙式・披露宴・ウエディングパーティー)の総額費用の平均は303.8万円 と報告されています。親御様や御親族からの支援、ご祝儀があるとはいえ、安い金額ではないことは確かです。結婚式をやりたくないと考えているパートナーは、「結婚式をするお金を、新居の家財道具の購入や新婚旅行の費用に使いたい」と考えているのかもしれません。
 

挙式するシーズンや時間帯に工夫をする

費用面に不安があるのであれば、リーズナブルな挙式プランを探してみるのがおすすめです。例えば、夏や冬など気候が厳しいシーズンは結婚式を挙げる人が少なくなるため、挙式費用が安くなる傾向にあります。その他、「仏滅・赤口に挙式する」「ナイトウエディングを検討する」など、お日柄や時間帯にこだわらなければ挙式費用を抑えられる可能性が高まります。挙式するシーズンやお日柄、時間帯によって費用を抑えられるかどうか、複数のプランを確認して、パートナーを説得してみてはいかがでしょうか。
ナイトウエディングについてさらに詳しく知りたい方は「ロマンチックな結婚式ならナイトウエディングがおすすめ!メリットや注意点を解説 」の記事をご確認ください。
 

ゲスト選びが大変

結婚式に招待する友人や知人を選ぶのが大変なので、あえて結婚式をしないというケースもあります。「どこまでの範囲の親族・友人・職場の方を招待するのか」「招待の有無で人間関係が複雑にならないか」など、悩んでしまうのも無理はありません。パートナーは、「ゲストを選ぶ基準や人数に思い悩んでしまうなら、いっそ結婚式はしないほうが良い」と考えているのではないでしょうか。
 

招待するゲストの範囲を明確にする

ゲストを「家族・親族」「友人」「職場の関係者」などのグループに分けたうえで、招待する範囲をおふたりで話し合って決めましょう。それでも迷う場合は両親や上司、親しい友人、時にはウエディングプランナーにも相談しアドバイスしてもらい、招待する範囲を絞り込むのも手です。
 

目立ちたくない

目立つことが苦手な方、あがり症の方にとっては、結婚式は想像しただけでも緊張してしまうイベントです。結婚式の規模によっては家族や友人だけでなく、普段あまり交流する機会がない方や目上の方も参列されるでしょう。大勢のゲストに囲まれて緊張したり、居心地の悪さを感じたりすることを想像した結果、パートナーは結婚式に対して消極的になっているのかもしれません。
 

演出そのものを控えめにする

パートナーがあがり症で目立つのが苦手なタイプであれば、演出そのものを控えめにする案もあります。例えば、会食・歓談がメインの結婚式であればゲストに自由に食事を楽しんでもらえますし、おふたりへ視線が集中しすぎるのも防げるでしょう。また、キャンドルサービスやケーキカット、ファーストバイトなど、おふたりに注目が集まる演出を極力カットする・簡略化する方法もあります。
 

ゲストが主役になる演出を多めに盛り込む

リボンと指輪を繋いでいくリングリレーや景品が当たるビンゴゲームなど、ゲスト参加型の演出を多めに盛り込む方法もおすすめです。おふたりへの視線を程よく分散でき、ゲストにも楽しんでもらえる結婚式になるでしょう。
 

結婚式の準備が大変

結婚式は大切な思い出として長く記憶に残りますが、お相手や式場スタッフと相談して決めなければならないことも多いものです。式場選びにはじまり、ドレスやお色直しの衣装選び、招待状・各種プレゼントの手配など、仕事と結婚式準備の両立が求められます。その負担は決して小さなものではありません。しかし、少人数結婚式やレストランウエディングなど、プランによっては準備の負担が抑えられるケースもあります。
 

スケジュールの内容や準備するものを明確にしておく

結婚式に対し、パートナー側が「何となく大変そう」という印象を強く持っている可能性もあります。結婚式までのスケジュールを具体的に伝えたり、やるべきことリストを整理したりして、パートナーに説明してみましょう。丁寧に説明することで、「思ったより負担が軽そう」と考え直してくれるかもしれません。
 

結婚式をする意味がわからない

中には、「そもそも結婚式をする必要性を感じない」と考える方もいます。パートナーは、「ふたりだけのプライベートなことをわざわざお披露目しなくても…」「式をしてもしなくても、入籍して結婚したことには変わりない」という価値観を持っているのかもしれません。また、結婚式に対するイメージが曖昧であったり、結婚式の魅力を今ひとつつかみきれていなかったりすることも考えられます。
 

ブライダルフェアに参加してみる

デートをするような感覚で、パートナーをブライダルフェアに誘ってみましょう。ブライダルフェアでは、式場見学や衣装の試着、料理の試食会などを通して結婚式のイメージを具体化できます。さらに、式場の幸せそうなムードがパートナーの背中を押してくれるかもしれません。
ホテル椿山荘東京では、ブライダルフェアを開催中です。経験豊富なプランナーがいるので、準備も安心して進めることができます。
チャペルや神殿などの式場内をゆっくり見学できる他、試食会や模擬挙式も実施しております。式場の雰囲気や周囲のカップルの様子を実際に見ることで、パートナーの気持ちにも変化があるかもしれません。お打合せのスケジュールも相談できますのでお気軽に、ホテル椿山荘東京の式場にお越しください。
東京の結婚式場ならホテル椿山荘東京【公式】

 

マリッジブルー

マリッジブルーとは、結婚を間近に控えた人がこれからの結婚生活に不安を覚える現象のことです。感情的になってパートナーと衝突したり、突然無気力になってしまったりといった精神的な症状から、食欲不振や寝不足になるといった身体的な症状が現れます。マリッジブルーの度合いによっては、結婚そのものを取りやめようとするケースもみられます。結婚は、人生の中でも大きなイベント。それゆえに、パートナーが不安になってしまう気持ちも理解できるのではないでしょうか。
 

時間をかけて話し合う

マリッジブルーの原因を特定するとともに、時間をかけてパートナーと話し合いましょう。このとき重要なのは、、結婚式に関する大きな決断をしないこと。気持ちが不安定になりやすい時期なので、パートナーのマリッジブルーが落ち着くのを、根気強く待ちつつ話し合いをするのが理想です。
 

まずは「結婚式をやりたくない」という気持ちに寄り添うことが大切

パートナーから「結婚式をやりたくない」と切り出されたら、結婚式を希望する側はその温度差にショックを受けてしまうかもしれません。ですが、パートナーがどのような理由で結婚式に消極的になっているのかを聞いてあげましょう。感情的になって自身の意見を押し付けたり強引に説得したりすると、かえってパートナーとの溝が深まる恐れがあります。パートナーの「結婚式をやりたくない」という気持ちに、真剣に寄り添うことが大切です。

2.結婚式をやりたくない場合の代替案

パートナー、または自身が「どうしても結婚式をやりたくない」と考えているのであれば、無理に大掛かりな結婚式を挙げる必要はありません。大勢のゲストを招いたり、大きな式場を手配したりしなくても、別の形で結婚をお披露目することはできます。以下で、おすすめの代替案をご紹介いたします。
 

おすすめの代替案1:身内や親しい友人だけの少人数結婚式

大掛かりな結婚式はゲストが多く、目上の方や普段あまり交流していない方も参加されます。大勢のゲストに囲まれて緊張してしまう方には、少人数結婚式 がおすすめです。少人数結婚式とは、家族や親しい友人のみを十数人程度招く挙式スタイルのこと。気心の知れた家族や友人と過ごせるため、緊張しやすい方でもリラックスして式を楽しめます。準備する料理や引出物、招待状なども少なく済むため、費用を抑えられるのも魅力です。
 

おすすめの代替案2:フォトウエディング

挙式をせず、記念撮影のみをするのがフォトウエディング です。緑に囲まれた庭園や神秘的なチャペルなどのロケーションの中、思い出に残る写真を残せるのがフォトウエディングの魅力。「結婚式はしたくないが、ふたりの記念になるものは残したい」「挙式はしなくても良いが、ウエディングドレスは着てみたい」という方に、特におすすめです。記念撮影のみのスタイルであるため、式場探しや招待状の手配、引出物の用意といった準備も必要ありません。
 

おすすめの代替案3:レストランウエディング

レストランウエディングとは、レストランを貸し切って行う結婚式です。式場の規模を抑えられる分、ゲストとの距離が近くなるのが特徴。アットホームで飾らない結婚式になります。くわえて、レストランならではのおいしい食事をゆっくりと楽しめるのも嬉しいポイントです。会食・歓談がメインの結婚式となるため、かしこまった披露宴や演出が苦手な方におすすめです。
 

おすすめの代替案4:1.5次会を検討する

1.5次会 とは、披露宴と二次会の魅力を合わせた挙式スタイルのことです。披露宴のようにフォーマル過ぎず、二次会のようにカジュアル過ぎないパーティーをイメージすると良いでしょう。「ゲストに感謝の気持ちをしっかりと伝えつつ、自由度の高い結婚式にしたい」というニーズに合ったスタイルだといえます。会費制で実施されることが多く、式の予算計画を立てやすいのが魅力です。会費制の1.5次会であれば、家族や友人を招いたカジュアルなパーティーも開きやすいでしょう。

3.実際に挙式した方の感想

指輪をはめるシーン
「結婚式をするかどうか迷っている」という方にとって頼りになるのが、経験者の意見です。実際に挙式をした方のリアルな声を、ホテル椿山荘東京のウエディングレポートから一部ご紹介します。
ゲストのみなさまに楽しんでいただける結婚式を目指し、お料理・演出・装花に特にこだわりました。お越しいただいたみなさまからは、「ふたりの笑顔が素敵だった」、「ふたりの人柄が結婚式に現れていた」、「久しぶりの友達や先輩と会えてすごく楽しかった!」、「ずっと思い出に残る結婚式だった」と言っていただけました。コロナ禍で海外や地方の親戚や友人にお越しいただくことができなかったことが心残りですが、余興ムービーでメッセージをくれたことが最高のサプライズでした。(U.Tさま U.Rさま 挙式日:2020/09/13)

伯母が、50年前に椿山荘で結婚式をしており、結婚式後も椿山荘を利用している姿を見ていて、記念日などでまた戻ってくることができるという結婚式場とのつながりに憧れがありました。挙式は、私たちふたりと親族や友人数名で行いましたが、牧師の先生からの挙式中のお言葉がふたりとも心に残り、誓いの場を設けて良かったと実感できました。挙式後はふたりだけで、ホテルの庭園にある料亭で記念の食事をしました。料亭のお料理もサービスも素晴らしく、窓の外に雲海も現れ、非日常な時間を過ごすことができました。食事後のホテルの宿泊もとても素敵なお部屋で、大満足の1日になりました。(Y.Yさま Y.Aさま 挙式日:2020/10/29)

この他、ホテル椿山荘東京で結婚式をされた皆様のレポートはこちらからご覧いただけます。

4.「結婚式をやりたくない」というパートナーに伝えたい結婚式のメリット

結婚式を挙げることで、どのようなメリットがあるのでしょうか。夫婦としての自覚が強まることをはじめ、結婚式を挙げることのメリットをご紹介いたします。以下でご紹介する魅力を「結婚式はやりたくない」と考えているパートナーに伝えて、話し合ってみませんか。
 

夫婦としての自覚が強まる

結婚式という一大イベントを経験することで「夫婦になった」という気持ちが強まります。また、「みんなのウエディング」が行った調査によると、結婚生活が3年以上続いている夫婦の約6割が、挙式・披露宴を行ったと回答。対する離婚カップルの挙式・披露宴実施率は約4割に留まっていたと報告されています。くわえて、「入籍のみをした夫婦のうち、3割が離婚している」というデータも取れています。この調査結果を踏まえると、「結婚式を行った夫婦のほうが離婚率が低い」といえるでしょう。
 

ゲストに一斉に結婚報告をできる

家族や友人、職場の関係者などのゲストに対し、一度に結婚報告ができます。関係者に対し、個別に結婚報告をして回るのは思いの外労力がいるもの。後の負担も考えて、結婚式という場を設けたほうが手間が省けます。また、結婚式はこれまでお世話になったゲストに感謝の気持ちを伝える場でもあります。普段はなかなか口に出せない言葉でも、セレモニーの場であれば想像以上にすんなりと感謝の気持ちを伝えられるでしょう。
 

家族が喜んでくれる

結婚式は、小さい頃から育ててくれた親御様や御家族に晴れ姿を披露する場です。そのため、結婚式は子どもや孫が巣立っていく瞬間を見届ける瞬間だといえます。親御様や祖父母様への恩返しだと思って、挙式されてはいかがでしょうか。かしこまったセレモニーが苦手なのであれば、家族だけを招く少人数結婚式やレストランウエディングを検討すると良いでしょう。

5.結婚式をしない場合のデメリット

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準備から式当日まで、お金も労力もそれなりにかかってしまうのが結婚式。しかしながら、結婚式という文化がいまだ深く根付いているのは、結婚式をしなかった場合のデメリットを考えた結果かもしれません。
結婚をしない場合のデメリットは主に4つあります。
 

結婚した実感が湧かない

結婚式で親戚や友人たちにお披露目をして祝福してもらうことで、多くの人は結婚したことをあらためて実感することになります。婚姻届けを提出することで結婚を実感する方もいますが、結婚式と比較するといささかインパクトに欠けるのも事実。特に、もともと同棲をしていたカップルの場合には、新婚生活といってもそれまでの生活が続くだけで、結婚したという実感も湧きにくいのではないでしょうか。メリハリをつけ覚悟を持つ、けじめをつけるという意味でも、結婚式は効果的です。式当日はもちろんのこと、式に向けて準備を進める中でじわじわと実感が湧いてくることでしょう。
 

結婚式を楽しみにしていた人をがっかりさせてしまう

結婚式は新郎新婦だけのものではありません。主役はもちろんおふたりですが、今まで育ててくれた親や祖父母、親戚、親しい友人と、今まで関わってきたたくさんの人がおふたりの晴れ姿を楽しみにしているもの。結婚式を無事に終えてはじめて、親としての一つの区切りを実感する親御様も多いことでしょう。結婚式をしないという決断に理解を示してくれた親御様も、本音では「晴れ姿が見たかった」と残念に思っている場合もあるかもしれません。自分たちは結婚式の必要性をそこまで感じていなくても、楽しみにしている家族のために結婚式をすることにした、というケースもあるようです。
 

結婚の思い出が残らない

お金もかかるし決めなければならないことも山ほどあるため、結婚式を挙げることは決して簡単なことではありませんが、その分忘れられない思い出として一生心と記憶に残ります。準備中に喧嘩をしてしまったことや式当日のささいなハプニングさえも、数年後には「そんなこともあったよね」と懐かしい笑い話に。大勢の人に祝福してもらい愛を誓い合った記憶は、いつまでも色褪せない大切な思い出として、これから始まる結婚生活の支えとなってくれるはず。結婚式をしないことでそのような思い出作りの機会が一つ失われてしまうのは、人によって悔いが残ることかもしれません。
 

結婚報告を個別にしなければならない

結婚式は多くの友人や知人に結婚したことを知らせる機会でもあるため、もし結婚式をしなかった場合には、個別に結婚報告をする手間がかかってしまいます。電話やメッセージツールなどで報告ができるとしても、結婚式のように直接パートナーを紹介することは難しいものです。バタバタしていて報告のタイミングを逃してしまい「気づけば半年も経ってしまった」というケースも。「大袈裟な結婚式ではなくても、お披露目パーティーくらいはしておけばよかった」という声もよく聞かれます。

結婚式をしないメリット ・新婚生活をのんびり始められる
・新婚旅行や新居にお金をかけられる
・ゲストに金銭的負担をかけずに済む
結婚式をしないデメリット ・結婚した実感が湧かない
・式を楽しみにしていた人をがっかりさせてしまう
・結婚の思い出が残らない
・結婚報告を個別にしなければならない

6.「結婚式をやりたくない」パートナーが考えるナシ婚の魅力

パートナーは結婚式をしない「ナシ婚」にどのような魅力を感じているのでしょうか。以下で、結婚式をしない場合のメリット3つをご紹介します。パートナーの意見にもしっかりと耳を傾けつつ、おふたりで話し合いを進めてみてください。
 

新婚生活をのんびり始められる

結婚式をする場合、式場探しやゲストの選定などさまざまな準備に追われてしまい、せっかくの新生活も慌ただしくなります。その点、結婚式をする必要がなければ、新婚生活をのんびりと余裕を持って始められます。また、入籍を済ませた後、実家への挨拶や新居への引っ越し準備なども、ゆとりを持って進められるでしょう。これからの結婚生活について、ふたりでじっくりと話し合う良い機会にもなりそうです。
 

新婚旅行や新居にお金をかけられる

お金の使い方には、個人の価値観がはっきりと表れます。「結婚式のお金を別のことに充てよう」と考えるのも、理解できるのではないでしょうか。結婚式を挙げるだけのお金があれば、新婚旅行をグレードアップさせたり、家具家電一式を新調したりと、結婚後のふたりの時間と生活をより豊かにすることも可能です。
 

ゲストに負担をかけずに済む

結婚式を挙げるとなると、自分たちだけでなくゲストにもそれなりの金銭的負担をかけてしまいます。結婚式に列席するためにわざわざスケジュールを調整してもらい、衣装代や着付け、ヘアメイク、二次会の会費などの準備をしてもらう必要があります。くわえて、ゲストからご祝儀までいただいてしまうことに、式を挙げる側としては申し訳なさを感じてしまうことも。特に遠方からのゲストにとっては、移動時間や宿泊費なども含めて小さくない負担をかけてしまいます。大切な友人の結婚式は喜ばしいものの、内心では複雑な心情のゲストもいると考えて、ナシ婚を選んでいるのかもしれません。

7.結婚式の有無に関わらずやっておきたいこと

手紙
最終的に、「結婚式を挙げる・挙げない」の決断を下すのはおふたりです。しっかりと話し合ったうえで、おふたりの納得のいく形にまとまれば、それが理想だといえます。ただし、結婚式の有無にかかわらず「これだけはしておくべき」ということもあります。ここからは、結婚式をしない場合にもやっておきたいことをお伝えします。
 

両家の顔合わせをする機会を設ける

結婚が正式に決まったら、両家が顔合わせをする機会をつくりましょう。おふたりの結婚後、両家は親族関係になります。両家同士が末永くお付き合いできるよう、顔合わせの機会をつくることは重要です。顔合わせをするお店を選ぶ際は、料理の質はもちろん「落ち着いた雰囲気で楽しめる」「お店のサービスが行き届いている」などのポイントに着目すると良いでしょう。
 

周囲へ感謝の気持ちを伝える

家族はもちろん、親しい友人や親族、職場の関係者へ結婚を報告し、感謝の気持ちを伝えましょう。特に、近しい間柄の方に結婚報告を怠ってしまうと、後々の印象が悪くなってしまうことも考えられます。くわえて、職場によっては結婚に伴う各種変更手続きが必要になるケースも。重要な手続きをスキップしてしまわないためにも、周囲の方への結婚報告は忘れずに行いましょう。基本的に、結婚報告は対面が望ましいとされていますが、状況によって電話やメール、ハガキなどを使い分けてもかまいません。
 

親御様へ贈り物を用意しておく

親御様へ贈る記念品を用意することも忘れずに。食べ物や消耗品などの「消えるもの」ではなく、長く形に残る品物を選びましょう。とはいえ、かしこまった贈り物や、高額な贈り物にこだわる必要はありません。例えば、おふたりの晴れ姿を撮った記念写真や直筆の手紙などが定番です。
また、親御様へ感謝の言葉をじっくり伝えられる感謝状もおすすめ。これまで育ててもらった日数と写真が入ったものや、フォトフレームタイプなど、さまざまな種類があります。親御様がペアで使えるお箸やグラス、長く飾って楽しめるプリザーブドフラワーも良いでしょう。
結婚式と聞くと、華やかな衣装や荘厳な挙式会場、盛大な披露をイメージされる方が多いのではないでしょうか。しかし、現代の挙式スタイルは多様です。
ホテル椿山荘東京であれば、チャペルウエディングや神前挙式はもとより、少人数結婚式やレストランウエディングなどの挙式スタイルにも対応しております。フォトウエディングにふさわしいロケーションや、ご両家のお顔合わせにもご利用いただけるレストラン・料亭もご用意。結婚式の開催を迷われている方にも、ふさわしい代替案をご提案させていいただきます。
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