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結婚式にカメラマンを手配したいときに気を付けたいポイント

結婚式で輝いている2人の姿は、素敵な写真に残したいものです。

結婚式でカメラマンを依頼する方法は「結婚式場の専属もしくは提携カメラマンに依頼する」「式場外部のカメラマンに外注する」の2種類があります。この2種類の方法には、それぞれメリット・デメリットがあります。また、かかる費用の相場にも違いがあるため、事前に知っておくのが理想です。今回は、費用相場の違いや、式場外部のカメラマンに外注する際の注意点をご紹介します。

目次

  • 1.カメラマンに依頼するなら式場専属?カメラマンを外注?
  • 2.カメラマンの費用相場
  • 3.費用を節約する方法
  • 4.結婚式場別のカメラマン持ち込み事情
  • 5.カメラマンの持ち込みで気を付けたいこと
  • 6.カメラマンを選ぶときのポイント
  • 7.持ち込みカメラマンに撮影を依頼するときの流れ
  • 8.友人や知人に撮影を依頼する場合

1.カメラマンに依頼するなら式場専属?カメラマンを外注?

結婚式の準備項目はたくさんありますが、カメラマン選びも重要です。式場専属と外注のどちらかを選ぶ必要があります。

式場専属のカメラマンのメリット

式場専属のカメラマンには、依頼する必要がありません。式場側で手続きをしてくれるので、手間がかからないというメリットがあります。式場との打ち合わせと並行して話を進めることができ、また、式場専属なので式場での立ち回りについて、時間や撮影場所別のベストポジションを熟知していることがメリットです。挙式や披露宴の流れも知っているので、スムーズに撮影ができます。

式場によっては、持ち込み自体ができなかったり、外注のカメラマンには撮影に制限を設けていたりするところがあります。例えば、挙式会場での撮影禁止や、ヘアメイクを行うブライズルームへの立ち入り禁止などがあります。しかし、これらの場所であっても式場専属のカメラマンは自由に出入りが可能なため、オフショットが撮れるのは、式場専属カメラマンの特権といえるでしょう。

式場専属のカメラマンのデメリット

式場カメラマンに依頼する場合、一般的には指名はできません。ただし、式場によっては指名ができるところもありますので、事前に確認しましょう。

カメラマンを外注(カメラマンの持ち込み)するメリット

カメラマンを外注する場合、依頼方法によって費用を安く抑えることができます。式場によっては、持ち込み料がかかることがあるため、事前に確認しておきましょう。

自分の好みのカメラマンを指名できる点も、外注カメラマンに依頼するメリットです。SNSなどで素敵なウエディングフォトを撮っている方を見つけて依頼するというカップルも増えており、定番の写真だけでなく、ちょっと変わった写真もオーダーできるのも外注だからこそできることです。

カメラマンを外注(カメラマンの持ち込み)するデメリット

式場によっては、カメラマンの「持ち込み料」が発生することがあります。そもそも、外注カメラマンを禁止していることもあるので、事前に確認しましょう。カメラマンの腕がピンキリというデメリットもあります。SNSなどで写真を見て、自分の好みと合うという理由で依頼したのに、実際は思っていたものと違う仕上がりになることも少なくありません。口コミなどを確認して、慎重に選ぶ必要があります。

外注カメラマンには、撮影制限が設けられている場合があります。披露宴内での制限はない場合が多いのですが、挙式のシーンでは撮影禁止というところが少なくないので、式場に細かいところまで確認をしておくと良いでしょう。外注カメラマンの場合は、出張費が発生する場合があります。東京を拠点としているカメラマンに、東京での撮影を依頼した場合には一般的に出張費は発生しませんが、大阪での撮影の依頼した場合は、撮影料に+交通費が上乗せになります。時間によっては宿泊費も発生する可能性がありますので、出張費も忘れずに確認しましょう。

結論としては、「依頼する手間をはぶきたい」「撮影時間やベストポジションを考慮したクオリティの高い写真を残したい」というケースにおいては、式場専属のカメラマンがおすすめです。自然豊かな写真スポットがたくさんある結婚式場選びをしたい方は、ホテル椿山荘東京を選んでみてはいかがでしょうか。

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2.カメラマンの費用相場

結婚式の写真は、依頼する相手によって費用は大きく違ってきます。式場専属カメラマンとカメラマンの持ち込みでかかる費用を比較してみましょう。それぞれの費用相場は、以下のとおりです。

  • 式場専属:約十数万円
  • カメラマンの持ち込み:数万円~十数万円+持ち込み料

式場専属のカメラマンに依頼するほうが、高くなる傾向にあります。ただし、カメラマンの出張費が高額になってしまうと、式場専属カメラマンに依頼したほうが安くなることもあります。

3.費用を節約する方法

結婚式当日の写真費用を節約したい場合には、いくつかの方法があります。先輩カップルは、次のような方法で費用の節約に成功しています。

写真撮影以外の作業は依頼者たちで行う

結婚式当日の写真の撮影はプロにお願いして、その後の「現像」「焼き増し」「配布」などは自分たちで行うと、費用を節約できます。

撮影を知人に依頼する

撮影も友人や知人にお願いすると、費用をさらに節約できます。写真のクオリティにはあまりこだわらない場合は、友人に依頼してみるのも1つの方法です。友人の中にカメラが趣味の人がいたら、お願いしてみましょう。実費+お礼だけで済めば、かなりの節約になります。この場合も持ち込み料がかかることが多いので、式場に相談しましょう。

低価格のカメラマンを探す

ベテランのカメラマンに依頼すると比較的料金が高くなる傾向にあります。逆に経験が浅いカメラマンの中には、低価格で依頼できる場合があります。
技術力に欠ける場合がありますが、自分のセンスと合う方と出会う可能性もあります。低価格のカメラマンを探してみるのも、1つの方法です。

4.結婚式場別のカメラマン持ち込み事情

特に、持ち込みカメラマンの依頼が難しいのは、次の2つの会場です。

  • ホテル併設の式場:「持ち込み料」が発生する場合が多く、カメラマンを持ち込みできない場合も少なくありません
  • 専門の式場:カメラマンの持ち込みは厳しい場合が多くなっています

ホテル併設の式場と専門の式場で結婚式をする場合には、持ち込みカメラマンに依頼するのは難しいと考えておいたほうが良いでしょう。

5.カメラマンの持ち込みで気を付けたいこと

結婚式でカメラマンの持ち込みを考えている方は、次のことに気を付けましょう。

  • 結婚式場に、「カメラマンの持ち込みは可能か」確認する
  • 「持ち込み料」が発生するか確認する
  • 撮影制限があるかどうか確認する

結婚式のカメラマンを誰に依頼するか検討している方は、以上の3点を確認しましょう。式場からの条件をふまえて、選ぶことをおすすめします。

6.カメラマンを選ぶときのポイント

結婚式の様子をきれいな写真で残すためには、カメラマン選びは重要です。カメラマンを選ぶときには、次のポイントを押さえましょう。

過去の実績を確認する

カメラマンを選ぶときは、そのカメラマンが今までどのような写真を撮ってきたのか、実績を確認しましょう。結婚式撮影に慣れているカメラマンがおすすめです。会場に慣れている必要はありませんが、結婚式の場数を踏んでいることは重要です。結婚式撮影の経験豊富なカメラマンを選びましょう。

撮影技術を吟味する

カメラマンに、直近の撮影データを見せてもらえるようにお願いしてみてください。結婚式のどんなシーンでどのような写真を撮っているのか確認をすると、撮影技術を確認できます。写真のクオリティにはさほどこだわらないという方も、センスは確認しておきたいのではないでしょうか。過去の写真よりも、直近の撮影データのほうがより参考になります。

見積もりを依頼する

見積もりを依頼しておくと、料金を確認できます。追加料金が発生するケースなどについても、確認しておくと安心です。

7.持ち込みカメラマンに撮影を依頼するときの流れ

式場カメラマンに撮影を依頼する場合は流れがほぼ決まっているため、結婚式の担当者と打ち合わせをすることになります。持ち込みカメラマンに依頼をする場合には、自分たちで依頼する必要がありますので一般的な流れをご紹介します。

1.カメラマンを探す

結婚式の写真の撮影を依頼するカメラマンを探します。プロのカメラマンにお願いする場合には、「フリーカメラマン」「写真館や写真スタジオのカメラマン」に依頼するのがほとんどです。写真館などに所属しているカメラマンの中には、結婚式での撮影に慣れている方も多いため依頼しやすいでしょう。フリーのカメラマンを探す場合は、サイトやSNSなどで作品を確認しましょう。知り合いの紹介などでお願いするというケースもあります。

2.連絡を取り、打ち合わせ日程を決める

カメラマンの候補が決まったら、電話やメールで連絡を取り打ち合わせの日程を決めます。

3.打ち合わせをする

依頼内容を説明し、打ち合わせを進めます。結婚式の写真の依頼であることや、結婚式をあげる場所の説明、料金などついての話をします。結婚式でのイベントの内容など決まっていることは、できるだけ詳しく説明するようにしましょう。撮影して欲しいシチュエーションや雰囲気などの希望がある場合には、伝えておきましょう。

4.見積書を作成してもらう

撮影費用や撮影内容を明確にするために、見積作成を依頼しましょう。一般的には、撮影カット数や写真のサイズ、拘束時間、交通費などが見積もりに計上されます。見積もりを依頼する際に、できるだけ依頼内容を具体的に提示してください。

5.依頼確定後、打ち合わせをする

カメラマンへの依頼が確定したら、結婚式当日の具体的な段取りの打ち合わせを行います。当日の結婚式の流れを細かく説明し、どの場面でどのような写真を撮って欲しいのか具体的に伝えましょう。結婚式当日にハプニングが起きたり、追加の撮影をお願いしたりする場合などについても話し合っておくと良いでしょう。天候によっても予定と変わる可能性もあります。さまざまなケースを想定して、打ち合わせをしておくと当日のトラブルを避けることができます。撮影のイメージがあったら、伝えておきましょう。言葉で伝えるだけでなく、参考資料などがあったら事前に渡しておくとわかりやすくなります。

8.友人や知人に撮影を依頼する場合

式場カメラマン、持ち込みカメラマン以外に、友人や知人へ依頼もできます。友人や知人に依頼すると費用を抑えられるだけでなく、リラックスした写真を撮影できます。もしも、カメラに詳しい友人や知人がいなかったらどうすれば良いのでしょうか?

撮影ポイントを押さえる

撮影のポイントを押さえることで友人や知人でもきれいな写真を撮れます。事前に、以下の点を伝えておきましょう。

  • 挙式の前から撮影をしてもらう
  • リハーサルも撮影できる場合がある
  • 控室での様子を撮影する

親族紹介時の緊張した雰囲気の写真や、リハーサルの様子なども撮影しておくと、後で見返したときに当日の雰囲気を思い出すことができます。式場内の撮影スポットを周り、たくさん写真を撮ることができるのも友人や知人だからできることです。リラックスした自然な笑顔の写真を撮れるでしょう。

笑顔を引き出す

実は、プロのカメラマンの中には最大のライバルを友人だといっている方がいます。理由は、新郎新婦の自然な笑顔を引き出すことができるからです。結婚式の当日にはじめて会うカメラマンに「笑って」といわれるよりも、親しい友人に「笑って」といわれるほうが、笑顔になれます。披露宴の前半は緊張して表情が硬くなりがちですが、後半にはリラックスしてくることが多いので、素敵な笑顔は後半に狙うと良い写真が撮れる確率がアップします。

参加者に協力を依頼する

カメラマンを友人や知人に依頼していることを、参加者に事前に知らせておきましょう。「本日カメラマンを担当しますので、よろしくお願いします」と、式の参加者に向けて一言挨拶をしてもらうとより効果的です。参加者も写真撮影に協力してくれるので、良い写真が撮れるでしょう。カメラについてわからない方でも、以下のページのポイントを押さえれば、撮影のコツをつかめます。

結婚式でカメラマンを依頼する場合、式場カメラマンと外注カメラマン(持ち込み)の2つのケースがあります。それぞれにメリット・デメリットがあるので、予算や残したい写真のイメージなどで決めると良いでしょう。友人や知人に写真の依頼をもできます。プロのカメラマンほどのクオリティは期待できませんが、自然な笑顔や友人や知人だからこそ撮れる写真もあります。誰に依頼するかは、2人でじっくり相談して決めると良いでしょう。

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