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ウエディングの印象を決める!カラーコーディネート

ウエディングの準備を進めるおふたり。
当日の2ヶ月ほど前になると、いよいよ挙式の内容について、具体的な打合せを行う時期になります。
ウエディングの印象を決定づけると言っても過言ではない要素が、カラーコーディネートです。
理想のカラーコーディネートを実現するために必要なポイントはどんなものがあるのか。
それぞれのカラーの傾向など、カラーリングの基本から具体例などを紹介してアドバイスします。

どうしてカラーコーディネートは重要なの?

「 一目瞭然 」という言葉があります。人はどんな言葉よりも、ビジュアル情報でイメージが決まるものです。
企業やチームのイメージカラー作りはブランディングの第一歩。近年話題の真っ赤に染まる「 カープ女子 」はその好例と言えるでしょう。
ウエディングも同様です。披露宴やパーティーのカラーリングは、そのままウエディングのイメージに直結する、とても重要なピースなのです。

カラーコーディネートにはどんな効果があるの?

カラーコーディネートはウエディングの演出上、非常に大きな効果をおよぼします。
ウエディングのテーマカラーを決めることで、ウエディング全体のイメージが明確になります。
それにより、どのような演出がマッチしているのか答えが導きやすくなります。
明るい色でワイワイと賑やかなウエディング。はたまたクールな色で大人の雰囲気に満ちたウエディング・・・イメージカラーを決めるだけでイメージが湧きやすくなり、小物やドレスも選びやすくなるのもメリットです。
また、テーマカラーを決めると格段に写真映えが良くなるので、撮影する写真枚数も自然と多くなります。

色の持つ印象を理解する

ウエディングのカラーコーディネートの第一歩は、テーマカラーを決めることです。
そのために、まずそれぞれの色が持つ特徴を理解しましょう。テーマカラーを決める話し合いは、おふたりのウエディングスタイルを改めて見つめ直すきっかけにもなります。

【 ホワイト 】
花嫁のウエディングドレスに象徴されるように、清廉さや純潔、純粋なイメージがあります。「 あなたの色に染まります 」という意味合いもあるように、新たな人生のスタートを象徴する色と言えるでしょう。また季節的には冬の印象があります。
ホワイトはある意味「 無色 」とも言えるので、あらゆる色と親和性が高いと言えます。

【 レッド 】
情熱や太陽を表す色で、女性的な色のひとつ。「 真紅のバラ 」のように、ミステリアスさの中に静かな情熱を感じさせます。
ゴージャスさが際立つので、大人の雰囲気を醸しだすウエディングには適しています。

【 ピンク 】
かわいらしいウエディングを演出したいなら、ピンクが最強でしょう。キュートさが際立ち、甘い幸せな空間を演出します。
また桜の花がピンクを連想させることから、春のウエディングにもぴったりの色を言えます。
ただし、ピンクには「 幼い 」というイメージもあるので、年齢的に注意したい場合もあります。

【 ブルー 】
寒色系の代表カラーであるブルーは、そのままクールで印象に結びつきます。また、知性や清潔感といった印象も想起されます。
夏の青空や海を連想させることから、サマーシーズンに多用される色と言えるでしょう。
また薄めのブルーはアジサイを連想させることから、6月の「 ジューン・ブライド 」にぴったりです。

【 グリーン 】
いわゆるネイチャーカラーなので、自然に抱かれたような落ち着き感があります。協調性や平和などを想起させるカラーです。
男女問わず好まれるので、使い勝手が非常にいい配色と言えます。
ガーデンウエディングをする場合、草花のグリーンがそのままイメージカラーになるでしょう。

【 イエロー・オレンジ 】
イエローは暖色系の明るい色なので、軽快さやカジュアルさを印象づけます。
陽気なひまわりや、爽快なレモンなどを想起させるので、サマーウエディングにも使われます。
オレンジもイエローと同じく、カジュアルな雰囲気を演出します。
またレッドの要素を強くすると、秋の紅葉も想起させます。

カラーコーディネートの基本を学ぶ

「 カラーコーディネート 」と言うと難しそうですが、ポイントを整理すれば、そう大変なことではありません。
まずはおふたりで大まかな希望をまとめ、細部は経験豊かなウエディングプランナーに相談しましょう。
プロならではの視点でアドバイスしてくれます。

【色数を絞る】
カラーコーディネートの基本は、色を使い過ぎないこと。ウエディングのイメージが膨れ上がりすぎると、あれもこれもと詰め込んでしまいがちです。
そうなるとカラフルというよりも色がとり散らかり、かえって散漫な印象になってしまいがち。
メインカラーは出来れば2色まで。多くても3色までを目安にして考えましょう。

【同色のバリエーションを活用する】
メインカラーには淡い色を基調に、強めの色はワンポイントにする方が上品な印象になります。
例えば「 ピンク 」と言っても淡い桜色もあれば、ビビットなホットピンクまで幅広いピンクが存在します。桜色だけでは印象が弱く、ホットピンクだけでは落ち着きません。
あくまで一例ですが、ウエディングのイメージカラーをピンクにする場合は、テーブルクロスなど全体的な印象を決めるものは淡いピンクでまとめ、
リボンなどの小物には濃いピンクを使うと全体の印象がぐっと引き締まります。

【 季節感を考慮する 】
日本人は四季の色彩感覚に大変敏感。
春はピンク、夏はブルー、秋はオレンジや赤、冬はホワイトという「 季節のイメージカラー 」も考慮したいものです。
季節のカラーをそのまま取り入れる必要はありませんが、上手に気見込めばウエディングの思い出がより鮮明に残ることは間違いありません。

【 反対色を意識する 】
メインカラーを印象深くするために、「 反対色(補色)」を活用するのも効果的です。
例えば、ブルー系の反対色はイエロー系といったように。
場内のメインカラーに対比するように、インテリアの小物を反対色にすると、お互いの色が引き立ちます。

【 新婦のお色直し衣裳を考慮する 】
新婦のお色直し衣裳は、新婦がもっとも美しく見えるドレスが選ばれます。
そのドレスがいちばん映えるよう計算して、ドレスの色からカラーコーディネートを逆算してはいかがでしょう。
同系色の濃い色でまとめるもよし、あえて反対にするもよしです。

カラーコーディネートできる会場のアイテム

ブーケを持つ花嫁カラーコーディネートをするといっても、結婚式場の壁を塗り替えることはできません。
式場を下見する時点で、その式場がイメージカラーにマッチしているか、シミュレーションすることが大切です。
とはいえ式場の多くは、どのような演出にも対応できるようホワイト系でまとめられていることがほとんど。
テーブルクロスや装花などを使って、イメージカラーを演出することになります。

【 テーブルクロス 】
場内の占有面積が広いテーブルクロスは、ウエディングのカラーコーディネートのベース部分とも言える重要な部分。式場全体の雰囲気を決定付けるマスターピースと理解しましょう。

【 トップクロス 】
トップクロスはテーブルクロスの上にかける布で、デコレーション効果を演出します。テーブルクロスとの色の掛け合いが楽しめます。

【ナフキン】
ナフキンカラーは清潔感のあるホワイトが定番ですが、テーブルのメインカラーを補完する意味で、メインカラーを強めにしたり、あえて反対色( 補色 )を選んだりしてもいいでしょう。

【チェアカバー】
チェアカバーは背面が大きく目に入ります。カラーリングの統一感を演出するために、チェアカバーにも気を配りましょう。チェアカバーの上からリボンを巻いてもかわいいものです。

【装花】
テーブルの上にディスプレイされる装花は、ワンポイントカラーのキラーアイテム。装花で季節感を表現するのも印象的です。

【引出物】
あまり気にすることのない引出物の袋も、意外と式場で目立ちます。
定番カラーはホワイトですが、統一感を出すために、ひと工夫する価値はあります。

カラーコーディネートのトレンド

いま注目を集めているウエディングのカラーコーディネートは、自然の優しさを表現したナチュラル系。
野外で行うガーデンウエディングや、室内でも庭園の緑を眺められる会場など、自然を上手に活かしたコーディネートが人気です。

また、海外ウエディングで流行しているのが、グラデーションカラーです。
特に鮮やかでエメラルドグリーンの海を想起させるブルーグラデーションのドレスは、ウエディングの一大トレンドを言えるものでしょう。

最新トレンドのカラーコーディネートが知りたい方は、結婚式場のウエディングプランナーに相談することをお勧めします。ネット上の情報は新旧の情報が混在している上に、信頼性に欠けるものもあります。日々ウエディングの現場に接しているウエディングプランナーなら、肌で感じるウエディングのトレンドをアドバイスしてくれます。
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