二人のための結婚準備応援 For Wedding.

ご結婚を間近に控えたお二人とご家族の皆さまのために。

引出物の選び方のポイント

ご披露宴においては、お料理と同様ゲストへのおもてなしとして、引出物も重要なアイテムのひとつ。引出物をお選びになる際の気になるポイントを確認して、「センス良い!」と言われましょう。

「引出物」の起源って?

平安時代、武士にとって馬は、欠かせない存在でした。
財産としての価値を持つ馬を贈ることは、相手に最高の敬意を示す行為と考えられていました。その馬を、大切な客人が帰る際に庭先に引き出して贈った慣わしから「引出物」という言葉が生まれたと言われています。
その後、馬の代わりに金品や品物を贈るようになりました。
大切な客人のおもてなしに欠かせない土産物を贈る習慣は、現代では結婚式披露宴などでの「引出物」に引継がれています。

引出物の品数は3品が一般的

引出物の数は、一般的には①記念品、②引菓子、③縁起物の3品を用意することが多く、地域の風習によってはさらに2品を追加して5品を用意されることも。
引出物は「割り切れない数字=割れない」を意味するものとされ、3品、5品と割り切れない品数を贈るのがマナーとなっています。
「縁起物」は、その品物自体に縁起を担ぐ意味をもつもので、代表的なところでは、かつお節や紅白まんじゅうがあげられます。
かつお節には、スマートな雄節(背側)とふっくらした雌節(腹側)があり、そのふたつを合わせて一対に。新郎新婦おふたりが揃ってひとつの形(家族)を作ることを意味する結婚式にふさわしい一品で、近年では節を削った、かつおパックを贈るのが一般的です。食品以外に紅茶(幸茶の意)やスプーン(幸せをすくうの意)などの品物を用意される方もいらっしゃいます。

約8割のカップルが支持する「贈り分け」スタイル

以前は結婚式に出席していただいたお礼や御祝儀へのお返しとしての意味合いが強かった記念品。
結婚式自体が「お披露目する場」から「感謝を伝える場」へと変化しているように、記念品も「お贈りする方に喜んでもらえる品」という意識が年々強くなっています。そういった想いからか最近は、ギフトをただお贈りするだけでなく、質や内容へのこだわりが強くなってきました。
そんな“おもてなし”を大切にするおふたりに支持されているのが「贈り分け」というスタイルです。
お贈りする記念品が全員同じだったのは実はひと昔前のことで、現在は8割近いカップルがゲストによって贈り物を変える贈り分けをしています。
その基準は「親族、友人などゲストとの間柄によって」という回答が70.6%とダントツ。そのほか、「年齢層によって」「性別によって」「予想されるご祝儀の額によって」などの声もあり、相手の個性に合わせて選ぶ時代になっているようです。(リクルート ブライダル総研調べ)

間柄で贈り分けるときの引出物選びのポイント

贈り分けといってもひとり一人に合わせて記念品を選ぶのは大変です。一般的には2~5パターンくらいに分けて用意することが多く、贈る相手との間柄によって品物や金額を決めることが多いようです。

主賓・上司  ■日常をより楽しく過ごせるハイクラスでスマートな実用品を!

流行や好みに左右されない上質感と使い心地にこだわった贈り物を選んでみるといいでしょう。
キーワードはずばり、「ハイクラスな実用品!」普段使うものよりも、
とっておきの日に使っていただけるような個性的な品がおすすめです。

ご親族 ■実用性を重視した存在感を放つ品が決め手!

幼いころから成長を見守っていてくれたご家族やご親族への贈り物は、
晴れの日の姿をいつでも思い出してもらえるような存在感のあるものを
選ぶことを心がけるといいでしょう。
また重宝する「実用性」も重要なポイント。
日常を彩り、毎日をより素敵なものにしてくれる品を選びましょう。

男性のご友人 ■「さすが!」と賞賛される、こだわりのデザインを!

しっかりとしたご自身のスタイルや流儀を持つ男性には、
ステイタスをたっぷりと感じられるおしゃれな品をセレクトしてみましょう。
忙しい日常を忘れてゆとりあるオフタイムを充実させてくれるような
ハイセンスなアイテムに「さすが!」の賞賛をもらえるはず!

女性のご友人 ■ときめきを感じられるアイテムを選ぼう!

花嫁さまの幸福感をもっとも理解してくださる大切な女性のご友人には、
うれしさと幸せな気持ちをカタチにしたような贈り物がおすすめです。
そういった意味でも「自分では買わないけれど、もらったらうれしい」を
コンセプトにワンランク上の日常品も選んでみましょう。
ふとした瞬間に心が満たされるようなアイテムが人気を集めています。

世代やライフスタイルを考慮した引出物選び

引出物の中でもメインとなる記念品には、ゲストが好きなものを選べる「カタログギフト」とおふたりがゲストのために選ぶ「セレクトギフト」のふたつのスタイルがあります。「カタログギフト」は、ゲストが幅広い選択肢から好みをセレクトできる以外に、軽くてかさばらないことも長い間支持されている人気の理由です。
一方で「セレクトギフト」は、おふたりがゲストを想う気持ちをしっかりと伝えられ、喜ばれる表情をイメージしながら選ぶ楽しさがあります。
また、贈られる側もその品物を眺めたり、使うたびに、おふたりのことや結婚式の思い出に浸ることができるのが魅力です。
記念品に添える引菓子も必須の贈り物です。引菓子というとバームクーヘンが定番ですが、流行のスイーツを選ばれる方も多くいらっしゃいます。
引菓子を選ぶ際には、美味しいのはもちろんですが、ひとり暮らしをしていらっしゃるゲストや、ご年配の方などがいらっしゃる場合には、贈る方の世代やライフスタイルを考慮して大きいケーキよりも小分けになっているお菓子を選ばれるといいでしょう。

地域によって引出物はさまざま

地域によって引出物はさまざまなので、親御さまに必ず相談しましょう。
北陸地方などでは、記念品、地方の名物、かまぼこ、洋菓子、紅白饅頭、赤飯、かつおぶしなど、7品目程度を贈るようです。
秋田県や山形県では、結婚式の数日前までに寝具を届ける場合もあるとか。
新潟県では、果物などの籠盛りをつけたり、ふたりの名前を書いた熨斗紙に松の葉を飾る習慣が一般的なようです。
富山県の引出物の主役は鯛や鶴などをかたどった「細工かまぼこ」です。
香川県では、色鮮やかな丸いあられ菓子で「おいり」という郷土菓子を贈ります。
また、愛知県や岐阜県では新郎新婦の名前を書いた熨斗紙を掛けた品物「名披露目(なびろめ)」を贈ります。

おいり

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