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主役のふたりはマスクをすべき?結婚式のマスクマナーのポイントを解説

大切な結婚式の日、華やかなドレスやタキシードを身にまとったおふたりの幸せな姿を楽しみにしているゲストも多いことでしょう。
しかし、心配なのは新型コロナウイルス感染症の対策です。新郎新婦をはじめ、参加するゲストが安心して過ごせる対策には、どのようなものがあるでしょうか。
この記事では、結婚式でのマスクマナーとマスクの選び方についてご紹介します。結婚式だからこそできるオリジナルアイテムのご提案もあります。ぜひ参考にしてください。

目次

  • 1.新郎新婦のマスクは?
  • 2.新郎新婦が着用するマスク選びのポイント
  • 3.マスクのマナーを呼びかけるタイミング
  • 4.結婚式でのマスクの使い方を紹介

1.新郎新婦のマスクは?

2020年初旬、新型コロナウイルス感染症が急速に広まりました。2022年の現在も、その流行は完全に収束したとは言えない状況です。
華やかな結婚式においても、感染症対策としてのマスクを欠かすことはできませんが、結婚式場によりその対応は異なります。

新婦としては「マスクをすると、せっかくのお化粧がよれてしまうのでは」と心配になる方もいることでしょう。ヘアメイク担当に、当日はマスクを着用する必要があるのか、事前に相談するのがおすすめです。マスクを着用の場合には崩れにくいメイクを、プロから提案してもらえれば安心できます。

2.新郎新婦が着用するマスク選びのポイント

結婚式にふさわしいマスクとは、どのようなものでしょうか。ここでは、主役のおふたりにふさわしいマスク選びのポイントをご紹介します。ウエディングプランナーに確認し、当日マスクを着用する場合にはこちらを参考にマスクをお選びください。

不織布か布製のマスクが望ましい

厚生労働省の発表によると、新型コロナウイルス感染症の防止対策として、不織布マスク、布マスク、ウレタンマスクの順に感染対策としての効果が高いことが分かっています。結婚式では、不織布か布製のマスクを着用するのが望ましいでしょう。

結婚式の主役であるおふたりは、呼吸がしやすく、メイクも落ちにくい立体型のマスクがおすすめです。立体型のマスクは顔への密着度が低いため、口を動かすとズレやすいという欠点があります。ご自分の顔にぴったりとフィットするマスクを選ぶために、結婚式前にいくつか購入して試しておくと安心です。

慣れないマスクを着用すると、耳が痛くなることがあります。長い時間つけても快適でいられるマスクを、事前に選んでおきましょう。ゴム紐が太くて柔らかいマスクは、耳が痛くなりにくいのでおすすめです。耳の形、顔の形は個人差がありますので、一度使ってみて、痛くならないかどうか確かめておきましょう。
参照元:厚生労働省

マスクの色は明るい色を選ぶ

結婚式では、マスクの色に関する決まりはありません。ドレスや和装の色に合わせてマスクの色を選んでみてはいかがでしょうか。ドレスを含めたトータルコーディネートをすることができます。お色直しの時は、衣装に合わせてマスクを変えてみても良いかもしれません。

特に色にこだわりがない場合は、明るい色のマスクにしてみてはいかがでしょう。顔色が明るくなり、写真写りが良くなります。白に近い色にすれば、レフ板効果が得られて目元が澄んで見えますよ。

主役のおふたりは、いつ写真を撮られるか分かりません。マスクをした状態でも華やかに見られるよう、色選びにもこだわってみてください。

参加者用のマスクケースや予備マスクも準備しておく

参加してくれたゲストへのおもてなしとして、ゲスト用のマスクケースを準備しておくのはいかがでしょう。結婚式や披露宴では、マスクを着脱する回数が多くなります。受付でゲストにマスクケースを配れば、外している間もマスクをずっと清潔に保管することができるので喜ばれます。

結婚式中はマスクの着脱の回数が多いため、マスクを落としてしまう方がいらっしゃるかもしれません。ゲスト用の予備のマスクを用意しておけば、いつでも清潔なマスクに取り替えてもらうことができます。ウエルカムスペースやお手洗いにそっと置いておくのも良いでしょう。細やかな気遣いで、ゲストへのおもてなしの心をお伝えすることができます。

3.マスクのマナーを呼びかけるタイミング

結婚式と披露宴では、いつマスクを着脱すれば良いのでしょうか。基本的には、ガイドラインや専門家のアドバイスを受けたスタッフが都度指示をいたします。指示どおりに対応していただければ問題はありません。

よりご安心して式に参列いただくために、「挙式・移動中」「写真撮影」「食事中」「余興中」のシーン別マスクマナーをご紹介します。

挙式・移動中

ゲストの皆様には、挙式中や移動中はマスクの着用をお願いしております。教会式では、挙式中に全員で讃美歌を歌いますが、コロナ禍では新郎新婦・ゲストの讃美歌斉唱を控えることもできます。讃美歌の斉唱には儀式的な側面を感じやすいため、コロナ禍であっても歌ったほうが良いのではないかと戸惑うゲストも多いです。

移動中は感染リスクが高いドアノブ、階段の手すり、エレベーターのボタンにはなるべく触れないのがおすすめです。感染を広げないように、定期的なアルコール消毒を心がけると良いでしょう。
移動中だけマスクをするなど、状況に合わせて対応することもできます。ぜひスタッフにご相談ください。

写真撮影

結婚式での思い出作りに一役買うのが写真撮影です。写真撮影の際はマスクを外して撮るのが一般的です。いつ撮る機会が訪れても良いように、花嫁様はメイク担当と落ちにくい口紅やチークについてご相談ください。

集合写真を撮る際は直前までマスクをつけておき、外した後は周りの方との会話を控えるのがマナーです。大切なゲストに囲まれて気分が上がってしまうお気持ちも分かりますが、肩を組んだり、密着したりして撮るのは控えましょう。

ゲストと屋外に出られるプライベートガーデン付きの式場を選べば、風通しが良いので安心できますね。

テーブルラウンド時や歓談中の写真撮影では、フォトプロップス風のフェイスシールドを使うのもおすすめです。柄物のシールやパール風のシールを使って飾り付けをしたフェイスシールドなら、顔まわりを華やかにデコレーションした写真になります。結婚式らしいデザインを、お顔周りにもいかがでしょうか。

食事中

披露宴でも、食事中はマスク会食がマナーです。会場を見学する時にゲスト席の感染対策についてもチェックしておけば安心です。食事中のゲスト同士の会話が心配なら、料理やドリンクのメニューを一人1部ずつ用意すると良いでしょう。

高齢者や基礎疾患をもつ方がゲストの中にいる場合、会食に不安がないか事前に聞いておくと良いでしょう。帰るタイミングで余計な気を遣わせなくても済むように、スタッフともよくご相談ください。

余興

披露宴での余興でも、新型コロナウイルス感染症への配慮が必要です。歌や演奏を予定しているなら、余興をする人同士の間隔を十分に取る、大声を出さない、別のマイクを使うなど、感染症対策を徹底しましょう。

まだ余興の内容が決まっていないのでしたら、感染リスクが低く、かつゲストが楽しめるような余興を新郎新婦のおふたりで用意するのもおすすめです。じゃんけん大会やクイズ大会、LINE早打ち選手権など、ゲスト参加型の企画にすれば、ゲストにも楽しんでいただけることでしょう。

そのほか、結婚式でのコロナ対策については、以下のページでご紹介しています。結婚式は一生の思い出になる人生最良の日です。ゲストの皆様はもちろん、主役のおふたりの思い出に残る1日になるようなアイデアをたくさんご紹介していますよ。

4.結婚式でのマスクの使い方を紹介

結婚式でのマスク着用も、工夫をすればオリジナルの演出に一役買うこともできますよ。最後に、結婚式でのマスクの使い方を3つご紹介します。

新郎新婦用マスクを身につける

最近では「GRROM(新郎)」「BRIDE(新婦)」といった結婚式用メッセージが入ったデザインマスクが販売されています。文字なしのシンプルでお洒落なデザインのものもあります。結婚式全体のイメージと合うデザインを探してみてはいかがでしょうか。

手作りが得意な方なら、新郎新婦用のマスクを手作りするのもおすすめです。レースやビーズを使えば、お気に入りのドレスとお揃いのマスクを作ることもできます。材料はドレスを選んだお店へ問い合わせやご相談してみると良いでしょう。

オリジナルマスク用シールの配布

ゲストへのウエルカムギフトとして、オリジナルのマスク用シールをお配りするのはいかがでしょう。お洒落なフォントでゲストのお名前やニックネームが書いてあると、特別なギフトになりますね。

他にも、ペーパーアイテムを利用したロゴやデザインを活用してマスク用シールにする方法があります。統一感のある演出ができ、会場全体がとてもお洒落な印象になります。ゲスト同士で写真を撮る時も、マスクのシールがおめでたいシーンの一部になることで、マスクを外さずに撮影ができます。

少人数での結婚式なら、似顔絵やコメントを入れたシールも素敵です。コロナ禍で、両家の親族が会うのは顔合わせ以来となるのも珍しくありません。会話のきっかけになることで、新郎新婦の心配りが感じられるアイデアです。

ウエルカムギフトにデザインマスクやマスクケースを配布

受付時にゲストにお渡しするウエルカムギフトとして、デザインマスクやマスクケースをお配りするのもおすすめです。

デザインマスクは式場・ホテルオリジナルの商品を、インターネットから簡単に注文できます。当日用に華やかなデザインを選んでも良いですし、持ち帰ってまた使えるように、シンプルなデザインにするのも喜ばれます。

オリジナルデザインマスクを作成する場合は、マスクの素材も選ばなくてはなりません。ゲストの方が安心して使えるように、ウイルスの拡散防止に効果的な不織布素材を使うのがおすすめですが、真夏のガーデンウェディングなどであれば冷たさを感じられる素材も喜ばれます。

使い勝手の良いマスクケースをギフトにする方もいらっしゃいます。マスクケースはオリジナルデザインを用意しやすいアイテムです。ペーパーアイテムと同じデザインで手作りしても良いですし、シンプルなマスクケースを購入して、スタンプで装飾するのも素敵ですね。インターネットで好きなデザインを注文できるのも魅力です。

席札としてマスクケースを披露宴のテーブルに置いておくのも、プチサプライズとしておすすめです。他にも、エスコートカードと兼ねる方法もあります。ゲストに喜ばれるアイテムの組み合わせを考えてみてはいかがでしょうか。

「ホテル椿山荘東京」では、コロナ禍でも安心して挙式していただけるよう感染防止対策に注力しています。3密回避・検温・除菌消毒などの感染症予防対策を行っており、主役のおふたりはもちろん、ゲストの皆様にも安心して過ごしていただけますよう努めております。
2022年現在、結婚式でのクラスターは発生しておりません。ホテル椿山荘東京では、コロナ禍の今だからこそできる、思い出に残る結婚式のご提案をいたします。

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結婚式でのマスクマナーと、マスクを使ったアイデアをご紹介しました。コロナ禍の結婚式であっても、アイデアと工夫次第で思い出に残る特別な1日にすることができます。結婚式で叶えたいことや試してみたいことは、経験豊富なスタッフにぜひご相談ください。

マスクのマナーや感染防止対策について不安なことがあれば、ブライダルフェアや見学、打ち合わせの時にスタッフにお気軽にご質問ください。

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