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ご結婚を間近に控えたお二人とご家族の皆さまのために。

ご両親への結婚挨拶のマナーとは?当日の服装や進め方について

お二人のご結婚が決まった場合、入籍や結婚式の準備などやるべきことが増え、忙しくなりますが、両家のご両親への挨拶を忘れないようにしましょう。お二人揃って、結婚の承諾をもらうために「結婚挨拶」に伺うのがマナーです。

ご家族とすでに親しい間柄であっても、お二人が結婚をする"けじめ"として結婚挨拶を行うことは、社会人としての礼儀でもあります。

晴れて家族として迎え入れてもらうためにも、失礼のないように事前に準備を行い、どのような流れで結婚挨拶が行われるかを知っておくことが大切です。

目次

  • 結婚挨拶に必要な準備
  • あらかじめ知っておくと良い情報リスト
  • 結婚挨拶の進め方

結婚挨拶に必要な準備

ご家族に結婚の承諾をいただく場合や結婚の意思を報告する場合、できるだけ対面して挨拶をするのが理想的です。
 
海外にいてすぐに帰国ができない場合、仕事が忙しくて休みを合わせることができない場合など、どうしても直接会って報告ができないときは、電話を使いましょう。
 
◇挨拶までの大まかな流れ
 
1.ご家族にプロポーズされた(した)ことを報告する
2.相手のご両親への挨拶をする日程を決める
3.手土産や服装を準備する
4.挨拶に行く
 
結婚挨拶はお二人がそれぞれのご家族との取次ぎ役をすることで、段取りも滞りなく進みます。
 
◇結婚挨拶の順番
まず、嫁ぐ側のご両親に挨拶に行くのが従来の礼儀です。まずは嫁入りをする女性側のご家族、その後に男性側のご家族の順にご挨拶へ伺います。反対に、婿入りの場合であれば男性宅から伺い、その次に女性宅へ伺いましょう。
 
どうしても順番通りに結婚挨拶ができない場合は、必ずその事情を伝えておくことが大切です。 

◇挨拶をする日程と場所の決め方
 
ご家族のお休みの日に合わせて実家へ伺うのが理想的です。お彼岸などでお祝い事がタブーとなっている時期の訪問は避け、お二人とご家族の都合を調整していきましょう。
 
訪問する時間帯は指定された場合はその時間に、特に指定がなかった場合は食事の時間をさけた午前10~11時頃、もしくは午後2~3時頃など、日の明るい時間帯に伺います。
 
結婚挨拶の場所は、できるだけご実家へ伺うのが理想的ですが、別の場所での会食を希望された場合はお二人がご実家近くのレストランなどを選び予約してご家族に時間と場所を伝えましょう。
 
◇服装
 
季節やご実家がある地域の気候に合わせ、事前に天気や気温を調べておきましょう。
 
・男性の服装や身だしなみ
すでに親しい間柄であっても、程よいフォーマルな服装が理想的です。黒やグレー、紺色のスーツスタイルがおすすめです。ネクタイやYシャツは派手なものは選ばず、汚れやシワが目立たないようにクリーニングをしておくと安心です。
 
玄関先では足元を見られるので革靴は手入れをし、脱ぎ履きがしやすいようにポケットサイズの靴ベラを用意しましょう。また、あらかじめ靴ひもを調節しておくと玄関先でも慌てずに済みます。また、家にあがって靴を脱いだ時の靴下にまで気を使えると良いでしょう。

また、無精ひげや長い髪、明るすぎる髪色はご親族に清潔感のない印象を与えてしまことがあるので、当日までに美容室で整えておくことが大切です。ピアスや派手な装飾品はせず、腕時計をする程度が良いでしょう。
 
・女性の服装や身だしなみ
派手過ぎず丈が短くないワンピースやジャケットにスカートなど、品のある服装が理想です。ネイビーやベージュなどの落ち着いた色合いの服装が無難です。夏場であってもストッキングを着用し、脱ぎ履きがしにくいブーツやサンダルは避けることをおすすめします。
 
アクセサリーを付ける場合は、小ぶりでシンプルなものを選び、鞄も派手すぎない程度の、無難なものにしておくと良いでしょう。
 
また、女性の場合はメイクや髪型、ネイルも気を付けておきたいところです。派手過ぎずにナチュラルなメイクと短いシンプルなネイルで、髪が長い場合はまとめると上品で清涼感が出ます。
 
・男女ともに気をつけたいこと
当日はヘアスタイルを整え、きつすぎる香水は控えるようにしましょう。また、ポケットにティッシュとハンカチを入れておくと安心です。
 
◇手土産について
結婚挨拶へ伺う当日、忘れてはいけないのが手土産です。
 
お相手のご家族の気遣いで事前に断られてしまった場合やご実家以外での会食であっても、結婚前の正式な挨拶ですので必ず準備をするようにしましょう。
 
間に合わせだと受け止められないように、渡す側の地元の商品や遠方のお土産を選ぶのが良いでしょう。お相手の大切なご家族とあってどうしても高価なものをという気持ちも強くなりがちですが、高級品や豪華すぎるものはかえって気を遣わせてしまいかねません。
 
また、健康上の理由から口にできないものやお相手の苦手なものや、あまり日持ちのしないものは避け、お菓子やお酒、お茶や紅茶などの食べ物を送るのが無難です。
 
◇ご家族の情報を共有し合う
事前準備として、年齢や出身など、お二人がご家族の情報を共有しておくことも大切です。

あらかじめ知っておくと良い情報リスト

・年齢や職業
・出身地や家族構成
・趣味や得意なこと 好きな食べ物、嫌いな食べ物
・お酒の好き嫌い
・タブーな話題(政治、学歴など)
・知っておくべき性格や情報(礼儀に厳しい、体の不調など)

また、知り合った場所、結婚後の予定など、あらかじめ質問されそうなことをイメージし、答えを考えておくと安心です。

結婚挨拶の進め方

結婚挨拶当日に押さえておきたいマナーとしては、下記のような注意点があります。

・遅刻をしないこと
・玄関先で挨拶をすること
・手土産を玄関先では渡さない
・扉や襖は後ろ手で閉めない
・部屋に通されたら下座に座る
・ご家族やお相手の呼び名に注意を払う

これらの事をきちんと守ることで、失礼のない結婚挨拶ができるでしょう。特に、ご家族の呼び方は注意が必要で、「〇〇さんのお父さん・お母さん」という風に呼ぶのがマナーです。また、お二人がニックネームやあだ名で呼び合っている場合も「〇〇さん」と呼ぶようにすると安心です。

◇当日の振る舞いについて
・玄関先
遅刻は厳禁ですが、早すぎる到着も迷惑になってしまうことがあるので、5分前行動を意識しましょう。家に通される前にコートなどの防寒具を脱ぎ、婚約相手の方から「こちらが〇〇さんです」と紹介をしてもらってから改めて名前を名乗ります。このとき、「本日はお忙しい中お時間をいただき、ありがとうございます」と一言付け加えると好印象です。また、靴は部屋側を向いたまま脱ぎ、あがってから脱いだ靴先を玄関に向けて揃えて端に置きましょう。

・部屋
部屋へ通されたら「失礼いたします」と言い、入口に近い下座に座るようにします。上座や別の場所を勧められた場合は「挨拶に伺ったので、こちら(下座)で結構です」と一度は断り、それでも勧められた場合はお礼を伝えて座りましょう。着席したら改めて自己紹介をし、紙袋から手土産を取り出し手土産を渡します。会話を弾ませるためには「お好きだと聞いたので、ぜひお召し上がり下さい」「地元で有名なお菓子です、良かったらどうぞ」など一言添えると場がなごみます。
また、お茶やお菓子を出された場合、勧められてから手を付けるのが礼儀です。「いただきます」と言ってから手を付け、出されたものは残さずに食べましょう。その後は軽く談笑をしてから、結婚報告を切り出すようにします。結婚の了承をもらいましょう。

無事に承諾を得ることができてもすぐには帰らず、今後のお二人のことや結婚式の話など前向きな話題で軽く談笑をして、ご家族を安心させてあげるのがいいでしょう。

・帰宅時
会話が弾み和やかなムードになっても長居は禁物です。キリの良いタイミングを見計い、短くても1時間半ほど、長くても3時間程度で失礼するようにしましょう。この時、訪ねに行った側からお暇の申し出をします。また、ご家族の方に食事を勧められた場合でも、一度は遠慮するのがマナーです。宿泊を勧められた場合もホテルの予約がある場合は正直に伝え、お礼を伝えて丁寧にお断りしましょう。コートは最後まで手に持った状態で、スリッパは重ねずに隅に寄せて靴を履き、玄関先ではお礼をひと言述べて帰ります。また、お見送りを受けた場合には一度振り返って会釈をすると好印象です。

◇帰宅後
帰宅した場合には、帰宅の報告と当日のお礼も兼ねて電話をするのがマナーです。さらに、伺った日から2~3日以内にハガキでお礼状を出すとより丁寧で好印象を与えます。

結婚の承諾を得るための結婚報告ですが、これから家族の一員となるための大切なイベントの一つです。緊張することもあると思いますが、あらかじめ準備をしておくことで、円滑に進めることができるでしょう。お二人のことを心から祝福してもらうためにも、しっかりとしたマナーで臨むようにしましょう。

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