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結婚する前に同棲するのは良いこと?同棲のメリット・デメリットをご紹介!

結婚前に同棲をしてもっとお互いのことを良く知ってから結婚をしたいと思う方も多いのではないでしょうか。今回は、結婚前に同棲することのメリット・デメリットをご紹介します。同棲をする前にやっておきたい準備方法もあわせてご紹介しますので、参考にしてみてくださいね。

目次

  • 1.結婚前に同棲するメリットとは?
  • 2.結婚前に同棲するデメリットとは?
  • 3.同棲の期間はどれくらいの長さが良い?
  • 4.同棲期間が長くなることでのリスクとは?
  • 5.同棲する前にパートナー同士で相談すべきこと
  • 6.同棲をする前の準備

1.結婚前に同棲するメリットとは?

料理を作る男女

結婚前に同棲をするメリットを6つご紹介します。

〇パートナーの生活における価値観がわかる
カップルが不仲になる原因の1つに「価値観の違い」をあげるケースが多く見られますね。同棲をすると、結婚前にお互いの生活における価値観を知ることができます。お付き合いが長く何度もデートを重ねても、一緒に生活をしてみなければわからないことはたくさんあります。
別々の家庭環境で育った2人の価値観に多少の違いがあって当然です。ただ、価値観にどれほどの差があるのかを結婚前に知っておくことができるという点は大きなメリットといえます。許容範囲であるのか否かを実体験として知ることができます。

〇パートナーと長い時間一緒にいることができる
一緒にいられる時間が増えることは、大きなメリットです。お互いに仕事が忙しくて会う時間を作ることができないというカップルも多いのではないでしょうか。同棲すると同じ家に住むので、勤務時間が不規則なカップルでも、別々に暮らしているよりも一緒にいる時間が長くなります。好きな人と長く一緒にいられる幸せを実感することができ、さらに愛が深まるカップルも多く見られます。

〇結婚生活のシミュレーションができる
一緒に住むことで、結婚してから「こんなはずではなかった」と後悔することを防げます。結婚してからでは簡単には離婚することができないため、同棲をして結婚生活のシミュレーションをすることはメリットといえますね。同棲の先に結婚を考えているカップルは、家事の分担やお金のことなども結婚後を考えて決めると疑似体験ができて良いでしょう。
お互いの悪い部分も結婚前に知ることができたほうが、大きなトラブルに発展することを防げます。お付き合いしているだけでは見えなかった良い部分も見えるので、益々愛が深まるカップルも少なくありません。

〇結婚式の準備が進めやすい
いよいよ結婚となった時、同棲をしていると結婚式の準備が進めやすいというメリットがあります。結婚式の準備では決めなければならないことがたくさんあります。同棲をしていると一緒にいる時間が長くなるので、相談もしやすく準備がスムーズに進められますね。

〇安心感を得られる
一緒にいられる時間が長くなることで、安心感を得ることができます。特に女性の一人暮らしは防犯面が心配ですが、男性と一緒に住んでいれば安心ですね。病気になった時も、パートナーが側にいてくれたら心強いでしょう。ずっと看病してあげることができるというメリットもあります。パートナーの浮気が心配な方も、同棲すれば別々に住んでいる時よりも安心できるのではないでしょうか。

〇貯金ができる
一人暮らし同士のカップルの場合、生活費を節約することができるため、その分貯金ができます。家賃や光熱費を折半することで、生活費を半分近くに減らすことができます。また、デートなどで毎回外食をしていた場合は、自炊することで食費の節約にもなります。浮いたお金は、結婚資金にしたり将来のマイホームのための資金にしたりするなど、2人で相談して目標を決めて貯金するのも楽しそうですね。

2.結婚前に同棲するデメリットとは?

結婚前に同棲するデメリットも事前に知っておく必要があります。結婚前に同棲するデメリットをご紹介します。

〇喧嘩が増える可能性がある
一緒にいる時間が長くなると、ちょっとした価値観の違いなどで喧嘩になることがあります。特に家事やお金のことは、最初にきちんと話し合いをして決めておかなければトラブルになりやすい傾向にあります。どちらか一方の負担が大きくならないようにしましょう。
パートナーの性格や癖で揉めるケースも多く見られます。決められたことを守ることは当然ですが、状況に合わせて柔軟に対応することが大切です。一緒に生活をすると結婚をしていなくても慣れ合ってしまうことがありますが、お互いを思いやる気持ちが大切です。

〇プライベートの時間が少なくなる
一緒にいる時間が長くなるということは、逆にいえば1人で過ごす時間が少なくなるということです。1人の時間も大切にしたいというカップルは、2DK以上の家に住むことをおすすめします。2人で一緒に過ごす空間と1人の時間を楽しむ空間の両方を作ることができます。しかし、生活のリズムを相手に合わせなければならない部分もありますので、同棲前にルールを決めておくと良いでしょう。

3.同棲の期間はどれくらいの長さが良い?

結婚前の同棲の期間は長すぎず、短すぎない期間が良いとされています。お互いの年齢や仕事でのポジションなどによって異なりますが、1年~3年程度が目安です。1年ほど一緒に生活をすると、パートナーの良いところも悪いところも見えるでしょう。3年間の同棲生活を続けることができたら、結婚生活を続けることもほぼ問題なくできるでしょう。
同棲生活を始めた頃は、一緒にいられることがうれしくてすぐに結婚をしたいと考えるカップルもいます。そんな方も急がずに最低でも半年は同棲生活を続けることをおすすめします。お互いに気持ちが盛り上がり、好きという気持ちが先行しがちで良いところしか見えなくなってしまっているためです。そこで急いで結婚するよりも、お互いの悪いところも知った上で、落ち着いて生活ができるようになってからでも遅くはありません。

4.同棲期間が長くなることでのリスクとは?

同棲期間があまり長くなりすぎるとリスクが生じることもあります。

〇結婚のタイミングを逃してしまうことがある
同棲生活の居心地が良くて、結婚のタイミングがわからなくなってしまうカップルは少なくありません。惰性で同棲生活を続けてしまうと結婚へのモチベーションが下がってしまうこともあります。一方は結婚の必要性を感じなくなってしまい、もう一方は早く結婚をしたいと考えるなどのずれが生じてしまうこともあります。
結婚への温度さが生じてしまい、結婚のタイミングを逃した結果、不仲につながるケースが多いようです。

〇入籍する前に恋愛感情が薄れてしまう
同棲期間が長くなると、ドキドキ感がなくなり相手に対する恋愛感情が薄れてしまうことがあります。相手を異性として見られなくなってしまい、一緒にいたいという気持ちがなくなってしまうケースもしばしばです。結婚していれば「家族になった」という実感を持つことができて、恋愛感情が薄れてもむしろ空気のような存在でなくてはならない存在になるのですが、同棲の場合は事情が異なります。

5.同棲する前にパートナー同士で相談すべきこと

テーブル向かい合う男女

同棲をする前に、パートナー同士で相談することはとても重要です。どのようなことについて話し合いをすべきなのでしょうか?

〇同棲の期限を決める
同棲を始める前に、期限を決めることをおすすめします。どちらかが期限付きの同棲を受け入れられなかった場合には、結婚の意志がない可能性があるかもしれません。一般的に男性にとって、同棲生活が長く続くことに対するデメリットはあまり大きくありません。一方、女性は妊娠や出産のタイムリミットがあるため、同棲が長く続くことはデメリットになります。
将来的に結婚をする予定のないカップルは期限を決める必要はありませんが、いずれは結婚をする意志がある場合には同棲前に期限を決めましょう。期限までに結婚をする、結婚の意志がなければきっぱりとお別れをすると決めておくと、新しいステージにスムーズに向かうことができます。

〇お金の管理について決める
家賃や生活費の分担について、明確にしましょう。どちらか一方にばかり負担がかかってしまうと、いずれ不満が出て不仲になる危険性があります。それぞれの収入に合わせて負担の割合を決めるケースや、家賃担当と水道光熱費や食費担当など項目別に負担するケースなど、カップルによって分担方法はさまざまです。将来のことを考えて、金銭感覚を見極めておくことはとても重要です。将来のための貯金もきちんとしましょう。

〇家事の分担を決める
家事の分担も、同棲前にきちんと決めておきましょう。特に共働きの場合は、平等にすることをおすすめします。「料理が得意」「洗濯が好き」などがあれば、得意なほうがやると良いですね。曜日ごとに担当を変えたり、当番表を作ったりするなど2人で相談しましょう。同棲を始めて家事分担に不満が出てしまった際には、再度相談して臨機応変に対応すると良いでしょう。

〇おおまかなルールを決める
結婚前に同棲をする場合はまだ結婚をしていないカップルです。一緒に生活をするにあたっての、おおまかなルールを決めておきましょう。相手にどこまで干渉して良いのか?もし喧嘩をしてしまっても逃げ場所がないのでどうするのか?など、事前に決めておくと揉めることも少なくなります。基本的には、最初に決めたルールに従えば大きな喧嘩に発展する確率は低くなるでしょう。
最初に決めたルールは、生活を続けるうえで無くしても良いもの、もっと厳しくするべきもの、追加するものなど変わってくることもあります。臨機応変に2人で話し合いの場を持って変更していきましょう。

6.同棲をする前の準備

同棲をすることが決まったら、準備に取りかかりましょう。きちんと準備を行うことでスムーズに同棲生活を始められます。
同棲をする前の準備にはどのようなことがあるのでしょうか?

〇お互いの両親への挨拶
2人の間で同棲することが決まったら、お互いの両親に挨拶に行き許可をもらいましょう。ミドル世代のカップルの場合には両親への挨拶は報告程度でかまいません。20代、30代の場合には親の許可をきちんともらうのが理想です。親の考え方によっては、結婚前に同棲することを良く思わないケースもあります。気持ちよく同棲生活をスタートさせて、いずれは結婚をする場合、許可をもらうことはとても重要です。
可能であれば最初に女性側の両親に挨拶に行き許可をもらい、次に男性側の両親に挨拶に行きましょう。必ず手土産を持参して、挨拶にふさわしい服装や礼儀正しい態度を心がけて好印象を与えられるようにしましょう。

〇2人のライフスタイルに合った部屋を探す
同棲をする前に2人で住むための家を探さなければなりません。お互いのライフスタイルに合った予算内の部屋を探します。「どちらか片方が職場から遠くて通勤が大変」「おしゃれな家に住みたくて家賃が高い部屋に住み支払いが大変」などがないように、2人にとって生活しやすい部屋を見つけましょう。
同棲をすることで、今まで気づくことができなかったパートナーの新たな一面を知ることができます。同棲をすることで、結婚生活を現実的に感じることができるという点は良いことですね。同棲をすることで、一緒に暮らしてみなければわからない相手の良いところ、悪いところを知ることができるなどメリットはたくさんありますが、同じようにデメリットもあります。同棲をする前にきちんと準備をすることや、期限を決めて同棲をすることでスムーズに結婚へと進むことができます。
結婚前に同棲をすることが良いことなのか?という結論を出すことは難しいのですが、結婚を考えているカップルにとってはメリットが多いのではないでしょうか。結婚式の相談や準備がうまく進まず喧嘩になってしまう、というのはよく耳にする話ですね。同棲をすることで結婚式の段取りなどもスムーズに行うことができます。
同棲を経て、晴れて結婚という話になった際、式場選びもお互いの希望を尊重して結婚式場選びを行いましょう。自身とパートナーの両方が満足できる式場であれば、最高の結婚式を挙げることができますよ。
ですが、結婚式にはホテルウエディングやチャペルウエディングなどさまざまな種類があります。理想のスタイルを探すには、ブライダルフェアなどに足を運んで、「どんなウエディングスタイルがあるのか」を知っておいても良いかもしれませんね。ホテル椿山荘東京が誇るロケーションやウエディングスタイル、ブライダルフェアについては以下のページで詳しく紹介しています。こちらも合わせてご覧ください。

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