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おめでた婚(授かり婚)を職場に報告する際の注意点を紹介

子どもを授かることは大変おめでたいことですが、正式な結婚の前であれば、周囲に対して配慮ある報告が必要となります。普段お世話になっている人たちが戸惑うことのないように伝え、理解をしてもらえるようにしましょう。

また、妊娠中の女性は環境の変化や些細な出来事でも、ナーバスになりやすいものです。ストレスを抱えこまず円滑に周囲に報告をする必要があります。その中でも職場への報告は仕事への影響も考慮し、可能な限り慎重に行いましょう。
今回、授かり婚を両親・親友・職場にどう報告するかまとめましたので、参考にしてください。

目次

  • 1.妊娠が分かったら両親や親しい友人に報告
  • 2.おめでた婚(授かり婚)を職場に報告する際のタイミング
  • 3.おめでた婚(授かり婚)を職場に報告する際の注意点
  • 4.まとめ

1.妊娠が分かったら両親や親しい友人に報告

妊娠していることが分かった段階で、まずは家族・親友などごく身近な人に伝えます。

 両親への妊娠と結婚の報告

最初は、両親に妊娠と結婚の報告をしましょう。

・できるだけ早いタイミングで伝える

伝えにくいという気持ちから、どうやって伝えるべきか悩んでしまう時間は妊婦にはストレスになってしまいます。ストレスを抱えないためにも、妊娠が判明したらすぐにパートナーとしっかり話し合い、できるだけ早いタイミングで両親へ報告します。

・両親の不安を解消する

両親にとって孫が誕生することは幸せなことです。しかし、突然の報告に最初は戸惑っていても、パートナーと報告することで受け入れてもらえることでしょう。「結婚する意思があってのこと」という点をしっかり伝えるのがポイントです。

そして、直接会って報告することが重要ですが、家庭の事情などで難しい場合は電話で伝えます。まずは、女性側の両親に伝えることを優先してください。

親世代では授かり婚に抵抗のある人も少なからずいるはずです。礼儀正しく誠実に、これまでの結婚を前提とした交際、今後の生活設計を話し、両親の不安を少しでも解消するよう努めましょう。

親しい友人に妊娠と結婚の報告

家族への報告を済ませた後、親しい友人に報告をします。親友とそれ以外の通常の友人は、報告の時期を分けるのがおすすめです。

・交友関係がギクシャクしないように配慮

親友以外の友人には、安定期に入ってから伝えるのが良いでしょう。ここで大切なのは、伝える親友の範囲をしっかりチェックしておくことです。

グループ内で妊娠が話題になり、誰かが「私だけが知らなかった」といった疎外感を感じ不快になると、交友関係がギクシャクしてしまいます。周囲に祝福してもらうためにも、そのような状況にならないよう配慮が必要です。

2.おめでた婚(授かり婚)を職場に報告する際のタイミング

次に、職場に報告する際のタイミングを解説します。

 女性が職場に報告する際のタイミング

女性の場合、職場に結婚報告するタイミングは、一般的に挙式・入籍の3ヶ月ほど前までにするのが目安です。しかし、授かり婚の場合は妊娠による体調の変化が起こりやすいので、直属の上司には、親への報告を済ませた後、早めに伝えておきましょう。

職場の同僚に対しては、安定期に入ってからの報告で問題ないです。同僚に先に話してしまい、そこから上司の耳に入るということはないようにします。

・仕事の影響を軽減

また、体力を必要とする仕事や決定権のある立場の方などは、早めに職場へ報告することで仕事への配慮をお願いすることもできるでしょう。立ち仕事・夜勤がある・残業が多い・部下を多く抱えているなどの環境で働く方は、特にこの点が大切です。

妊娠を契機に、産休・育休・退職と選択肢は複数ありますが、いずれにしろ現在の仕事の引き継ぎは必須になります。早めに報告しておけば、引き継ぎ業務も余裕を持って行えるはずです。

・各種手続きを円滑に

また、多くの女性は結婚によって社会保険関連で氏名変更などの手続きが発生します。出産手当や育児休業給付金を受けるための手続きが必要なケースもあり、そのためにも早めの報告は大切です。

男性が職場に報告する際のタイミング

両親への報告が済んだらまず上司に報告します。報告するタイミングは女性の場合と同じですが、第三者から上司の耳に入るのは、上司にとって気持ちの良いことではありません。上司なら結婚式の出席も考えられるので、円満な関係を築いておくべきです。なんらかの事情で上司より先に仲のいい同僚などに話してしまった場合は、口外しないよう伝えましょう。

近年は男性でも育休を取得する人が増えています。両親がともに遠方に住んでいる場合、男性の育児参加は不可欠です。そのような制度を利用できる環境の方は、円滑に制度を利用する点も配慮して上司・同僚に報告・相談を行いましょう。

3.おめでた婚(授かり婚)を職場に報告する際の注意点

授かり婚を職場に報告するときに、気をつけるポイントを説明します。

◇報告をするのは直属の上司

職場で妊娠を最初に伝えるのは、あくまでも直属の上司です。仲が良いからといって他部署の管理職や同僚に先に話してしまい、他の人から直属の上司の耳に入るようなことは避けます。

抱えている全ての部下の状態を把握し、業務を管理する立場からすると、職場の人間が自分より先に妊娠の事実を知っているのはあまり快くありません。結婚式への出席、出産後の職場復帰なども考え、直属の上司とは可能な限り良好な関係を築いておきましょう。

・上司の管理業務への配慮

直属の上司は、産休や育休取得をしている女性の仕事に対し、職場の管理職として社内や取引先に影響が出ないように対処する立場にあります。そのため、部下として迷惑をかけないように、余裕を持って伝える配慮が求められます。

・今後のサポートのお願い

また、報告の際には、出産予定日はもちろん、現在の体調や仕事への配慮をお願いし、今後の産休・育休の取得希望を伝えます。

できるだけ口頭で報告する

体調が優れず出社が難しい場合を除き、可能な限り直接上司に口頭で報告します。上司が常に忙しく話すタイミングを見つけるのが難しい場合には、「折り入って報告したいことがあります。ご都合の良いときにお時間をください」と伝え、落ち着いた状況になってから報告をしましょう。

喜びや幸せオーラをあまり出し過ぎない

社内には、妊娠に対してナイーブな感情を持っている方がいるかもしれません。そのような方へ配慮し、職場では妊娠の喜びや幸せオーラを必要以上に出さないようにしましょう。過剰な喜びの表現は、場合によっては妬みや嫉妬を買い、職場の人間関係が悪化してしまう可能性もあります。職場復帰も考えられる場合には、一定のモラルを保つことも必要になります。

◇周囲への感謝の気持ちを忘れずに

妊娠をすると検診はもちろん、体調の変化で仕事を休むこともあるかもしれません。もちろん、妊娠した女性には業務内容・休暇に関しての権利がありますが、職場はお互いの協力の下で成立しています。その間フォローし支えてくれた人への感謝の気持ちを忘れてはいけません。

4.まとめ

妊娠が判明したら、まず女性側の両親、次に男性側の両親に報告します。結婚を前提にしたお付き合いであり、今後の生活プランも伝え両親に安心してもらいましょう。ごく親しい友人以外、安定期に入ってからの報告で構いません。

職場への報告はまず直属の上司に口頭で報告し、仕事への配慮・引き継ぎなど今後のことを相談します。職場にはさまざまな事情を抱えた方がいるものです。あまり妊娠に対して喜び過ぎないようにし、周囲のサポートへの感謝の気持ちを忘れないようにしましょう。

そして各方面への報告が済んだら結婚式の準備が待っています。授かり婚は、妊娠中でも出産後でも、赤ちゃんと結婚式を挙げられる魅力があります。しっかりと職場への報告や業務の引き継ぎを行い、結婚式にはサポートしていただいた職場の方々に出席してもらい、感謝の気持ちや挨拶を行いましょう。ホテルでのウエディングは、授かり婚の結婚式プランにも柔軟に対応し、授乳室や控室などの設備も整っていますのでおすすめです。

 

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