
FOR WEDDING
結婚準備ガイド
クリスマスに結婚式を挙げるメリット・デメリット
目次
- 1.クリスマスに結婚式をするメリット
- 2.クリスマスに結婚式をするデメリット
- 3.クリスマスに結婚式をする場合の注意点
- 4.結婚式場選びを成功させるコツ
- 5.クリスマスの結婚式はどんな演出ができる?
- 6.クリスマスらしいおもてなしを
1.クリスマスに結婚式をするメリット
クリスマスに結婚式をすることには、いくつかのメリットがあります。
〇クリスマスの演出ができる
クリスマスにちなんだ飾り付けやクリスマスの演出ができるのは、クリスマスに結婚式を挙げる人だけのメリットです。クリスマスに結婚式をすると、「結婚式」と「クリスマス」のダブルでお祝い気分が盛り上がります。会場にクリスマスツリーやリースを飾ることもできます。BGMにクリスマスソングを流すことができるのも、クリスマスに結婚式をするカップルのメリットです。装飾や小物に迷う人も、「クリスマス」というわかりやすいテーマがあれば選びやすいのではないでしょうか。
派手な演出が苦手な方や結婚式で主役になることに抵抗がある人も、クリスマスというお祝いムードに助けてもらうことができます。装飾は、王道の赤と緑のクリスマスカラーも鮮やかで華やかですが、白とゴールドの組み合わせなら洗練された大人っぽいクリスマスを演出してくれます。花嫁の衣装も白いウエディングドレスに、真っ白いケープやファー、ストールを合わせるとクリスマスらしくなります。
真っ白なウエディングドレスに真っ赤なストールを合わせると、清楚でありながら華やかになります。新郎もクリスマスカラーの小物を取り入れると素敵です。お色直しで、新郎新婦共にサンタクロースのコスプレができるのも、クリスマスに結婚式をする人だけができる演出です。サンタさん姿でプレゼントを渡されたら、ゲストもうれしいですよね。
〇12月はオフシーズンなので費用が抑えられる
実は、12月に結婚式をするカップルは少ないため、繁忙期と比較すると費用を抑えることができます。
3月、4月の春や10月11月は結婚業界では繁忙期です。12月はクリスマスや年末などで慌ただしいので、結婚式をする人が少ない時期なので費用が少し安くなります。クリスマスに結婚式をするのは寒いと思う人もいるのではないでしょうか。しかしほとんどの場合、結婚式が行われるのは結婚式場やレストランなどの室内です。寒さを感じるのは移動の時なので、新郎新婦もゲストもさほど寒さを感じることはないでしょう。
普段の結婚式のメニューにはないような、おしゃれなホットドリンクを出しても素敵ですね。
〇結婚の報告を年賀状でできる
結婚をすると知り合いや親戚に結婚の報告をするために、はがきを出すことが一般的です。通常、結婚式後1~3ヶ月以内にはがきを出すことがマナーとされています。クリスマスに結婚式をすれば、年賀状で結婚の報告をすることができます。結婚式からお正月まで期間が短いため少し慌ただしくなりますが、年賀状で新年のご挨拶と結婚式の報告を一緒に済ませることができます。
〇ナイトウエディングが幻想的
夕方から夜に行うナイトウエディングの人気が高まっています。クリスマスは、街中がクリスマスイルミネーションで彩られているので、ナイトウエディングは幻想的な雰囲気になります。クリスマスらしい演出をしなくても、既に街中が華やかなイルミネーションで輝いているので、より結婚式を盛り上げてくれるのです。ナイトウエディングの演出では、キャンドルリレーがおすすめです。キャンドルリレーには、キャンドルの数だけ天使が舞い降りてきて幸せになるという言い伝えがあり、クリスマスのナイトウエディングにぴったりの演出です。
2.クリスマスに結婚式をするデメリット
クリスマスに結婚式をするメリットは多いですが、多少のデメリットもあります。
〇12月なので寒い
クリスマスに結婚式をするデメリットは、寒さが挙式に影響を及ぼしやすいことです。
結婚式は室内で行うことがほとんどですが、暖房器具の設置など防寒の設備がしっかりと整っているか、事前に確認しましょう。会場の入り口にカイロをセットし、ホットおしぼりを用意する、女性には膝掛を用意するなどの気配りをすると喜ばれるでしょう。
〇体調を崩しやすい
冬は風邪をひくことも多く、体調を崩しやすい時期です。そのため、急に体調が悪くなってしまい、参列者から当日キャンセルの連絡が来ることもあるでしょう。結婚式をする当事者も、体調管理をしっかりと行い結婚式は万全の体調で行えるようにしましょう。
〇交通機関がストップする可能性がある
地域によっては雪が降って電車やバスなどの交通がストップする可能性があります。これにより招待客にとって多少の不便となることも考えられます。
〇クリスマスの時期はゲストも忙しい
クリスマスは年末なので、一年で最も忙しい時期といっても過言ではありません。そのため、ゲストも仕事が繁忙期であったり、年末の休みに向けて忙しかったりという場合も多いものです。また、忘年会シーズンでもあるため、プライベートで予定が重なる可能性もあります。中には、クリスマスは恋人同士で過ごす、または12月23日の休みに合わせて旅行の予定が入っているゲストがいるかもしれません。クリスマスに結婚式をしたいと考えている人は、12月20日くらいまでに計画をすると招待客も都合が合わせやすいでしょう。
3.クリスマスに結婚式をする場合の注意点
繰り返しになりますが、クリスマスの時期は忙しく、個人的な予定が入るゲストも少なくありません。クリスマスの時期に結婚式をする場合にはゲストに対する配慮が必要です。
〇できるだけ早く日程の連絡をする
通常、結婚式の招待状を送る前に事前に日程の連絡をして、出席できるかどうかのお伺いをたてます。通常、結婚式の2ヶ月前には招待状を発送するので、それよりも少し前に事前に連絡をします。クリスマスの時期に結婚式をする場合には少し早めの4ヶ月くらい前には連絡をしましょう。連絡は日にちの伝え間違いがないように、メールやLINEを使うのも良いのですが、できる限り直接伝えることをおすすめします。
また、結婚式の日程を伝える順番は、①家族・親族、②会社の上司、③同僚や友人の順番がマナーとされています。
〇二次会は避ける
クリスマスの夜は、恋人同士で過ごしたり家族で過ごしたり、予定が入っているゲストも多いものです。夜の予定の妨げにならないように、公式な二次会を行うことは避けましょう。もし友人が二次会の設定をしてくれるのであれば、ごく親しい少人数で行うと良いですね。
4.結婚式場選びを成功させるコツ
「クリスマスに結婚式をしたい!」という時期が決まっていても、式場を選ぶことはなかなか大変です。色々な場所を見たり、インターネットで検索したりすると何を重要視したら良いのかわからなくなってきますよね。
結婚式を成功させるためには、ロケーションを確認することが大切です。結婚式は、式を挙げる2人が満足することが大切です。同時に、招待客や親族にも楽しんで満足していただきたいものですね。
〇式場選びの3つのポイント
1つ目は、美しいロケーションです。ホテル椿山荘東京では、都心とは思えないほどの広大な庭園を有しており自然に囲まれた結婚式を行うことが可能です。クリスマスシーズンには、館内のいたるところにクリスマスの装飾が施されています。披露宴会場のテールブルは、クリスマスらしく赤・白・緑を取り入れた装花でコーディネイトすることもできます。結婚式のデコレーションに関しても相談してみてくださいね。
2つ目は、美味しくて美しい料理です。料理は、おもてなしの気持ちが伝わるものを選びたいものです。ホテル椿山荘東京では、日本料理とフランス料理のレシピを融合させた四季折々の美味しいものを楽しむことができます。美味しいのはもちろんですが、目でも楽しむことができるのがポイントです。結婚式の招待客にとって、幸せな2人の門出をお祝いすることが目的ですが、美味しいお料理も楽しみの1つです。ホテル椿山荘東京では、厳選された豪華な食材を使った贅沢なコースを楽しむことができます。
3つ目は、宿泊施設があることです。結婚式の招待客の中には、遠方から来られる方もいらっしゃるでしょう。結婚式場に宿泊施設があると、当日も慌てることなくゆっくりと準備をすることができて安心です。
以上の点を押さえれば、理想の式場選びを成功させることができます。結婚式成功のためには式場選びが重要です。ロケーションなども加味して、ゲストにとっても参加しやすい場所を選びたいですね。この式場選びについて詳しく知りたい人は、こちらのページも参考にしてみてくださいね。
5.クリスマスの結婚式はどんな演出ができる?
クリスマスに結婚式をすると、普段とは違った特別な演出をすることができます。
〇ツリーの演出はクリスマスならでは
クリスマスは、一年で一番華やかな時期といえます。クリスマスというだけでも気分が盛り上がりますね。せっかくクリスマスに結婚式をするのですから、クリスマスらしい式にしましょう。結婚式の会場に大きなクリスマスツリーを飾ることができるのは、クリスマスに結婚式をする人ならではの演出です。ウエルカムボードもクリスマスカラーを使って彩ることができますね。クリスマスツリーの前で写真を撮ることは他の季節の結婚式ではできないことです。ゲストにとっても心に残ることは間違いなしです。
結婚式の会場の大きなクリスマスツリーを飾ることに抵抗がある方は、受付や各テーブルに小さなクリスマスツリーを飾ってみてはいかがでしょうか?ノルディック柄の小物を使っても素敵です。
〇小物でクリスマスの雰囲気を出す
結婚式で使う小物をクリスマスの雰囲気にできるのは、クリスマスに結婚式を行うカップルだけの特権です。招待状をクリスマスの靴下の形にしたり、ナプキンリングをクリスマスリースの形にしたりするのもかわいいですね。席表やメニュー、席札やお見送りの時に渡すプチギフトもクリスマスらしいものにすると良いでしょう。カラーリングは、赤・緑・ゴールドなどを主体にすると、クリスマスらしさを出すことができます。
雑貨屋さんへ行くとかわいい小物がたくさん並んでいるので、結婚式で使えそうなもののリサーチをするだけでも楽しくなります。自分で作ったものでおもてなしをしたいという人は、手作りすると良いでしょう。材料は、100円ショップなどでも手に入ります。結婚式の準備で忙しい時に手作りをすることは少し大変かもしれませんが、招待客への感謝の気持ちを伝えることができます。また、クリスマスらしさと同時に自分らしさも出すことができます。
〇クリスマスらしいライトアップをする
冬は暗くなるのが早いので、夕方以降に結婚式をする予定の方は、クリスマスらしいロマンチックなライトアップもおすすめです。昼間の結婚式と違った幻想的な雰囲気になりますよ。会場の灯りは少し落として、キャンドルを使って演出するのも素敵です。キャンドルを使うと、クリスマス感がグッとアップします。
〇ウエディングケーキをクリスマスケーキにする
結婚式のゲストに喜んでもらうには「美味しい料理でもてなす」ことが欠かせません。結婚式でケーキ入刀のイベントをする人やケーキを出すことを考えている人は、ウエディングケーキをクリスマスケーキにしてはいかがでしょうか。クリスマスツリー型のケーキやブッシュドノエル風のケーキ、サンタクロースが乗っているケーキなど、クリスマスらしさを出せるのはクリスマスに結婚式をする人だけにできる演出です。
ゲストに向けてどのようなおもてなしができるか結婚式場の方やパーティー会場の担当者に、相談してみましょう。ケーキだけでなく、食事をクリスマス仕様にするのも良いですね。前述のように、ホテル椿山荘東京では四季折々でこだわった料理を用意しています。詳しく知りたい人はこちらのページも参考にしてみてくださいね。
6.クリスマスらしいおもてなしを
今回は、クリスマスに結婚式を行う場合のメリット、デメリットをご紹介しました。
クリスマスのイルミネーションで街が彩られて、一年で一番華やかな季節に結婚式が挙げられるのはとても素敵なことです。クリスマス仕様の演出をすれば、招待客の心に残る結婚式になること間違いなしです。寒い時期ですが、温かいおもてなしをすることで寒さを忘れて楽しんでいただくことができるでしょう。
BRIDAL FAIRブライダルフェア
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