FOR WEDDING
結婚準備ガイド
披露宴・二次会をさらに思い出深く!新郎新婦を祝福する「 余興 」
中でも披露宴や二次会で友人などが披露してくれる余興は、場を和ませてくれ、より思い出深いものにしてくれます。
新郎新婦に祝福の気持ちを伝え、披露宴や二次会を盛り上げる余興の心構えやポイント、注意点をまとめました。
結婚式の余興って、どういうものなの?
結婚式の余興は、通常は新郎新婦ではなく友人がおふたりへの感謝やお祝いの気持ちを込めて行うものです。
余興は必ずしも「 やらなければいけない 」というものではありません。
しかし友人などによる手作りの余興が入ることで、ウエディングというセレモニーに、和やかな雰囲気や温かみが加わり、
より思い出深い1日に演出することができます。
披露宴の余興のポイント
( 1 )全員参加型にする
結婚式や二次会の余興は、その場に参加しているゲスト全員が楽しめるように配慮することが大切です。
そのため、可能なら全員参加型の余興は好ましいでしょう。
ただし、余興のすべてを全員参加にする必要はありません。ピンポイントで十分です。
例えば、余興で音楽演奏を披露するなら、途中で簡単なダンスを組み込んで、みんなで踊ってみるなど。
短時間であっても、ゲスト全員で楽しい時間をつくることができます。
( 2 )時間は、5分~10分程度に。歓談時間の確保も忘れずに!
ひとつの余興の時間が長いと、ゲストの集中力も薄くなり、せっかくの余興が間延びしてしまいます。
( 3 )新郎新婦への祝福の気持ちを伝え余興に
言うまでもないことですが、結婚式や二次会の主役は新郎新婦に他なりません。
余興は、ただ上手だったりただ面白いだけではなく、新郎新婦への祝福の気持ちを伝えられるものにしましょう。
結婚式や二次会の余興にはどんなものがある?
結婚式や二次会に人気の余興を紹介いたします。
もちろんあくまで一例です。この例を参考にしながら、新郎新婦のハレの日を華やかに盛り上げ、思い出に残る余興を企画しましょう。
( 1 )クイズ
余興で人気のひとつが、クイズです。人気の理由は、専門的な知識や技術が不要で、ゲストが全員参加して楽しめ、盛りあげやすいことです。
クイズの内容は、新郎新婦に関係するものになるので、おふたりの微笑ましいエピソードや、その人となりを知るいい機会にもなります。
<クイズの例題>
*お互いの初めて会ったときの印象
*初デートはどこ?
*初めて食べた手料理はなに?
*実は○○だった
*趣味は?
クイズは勝ち抜き戦や点数制にして、優勝者にはおふたりからプレゼントを贈呈するなどすれば、より盛りあがるでしょう。
( 2 )VTR制作
おふたりの出会いからゴールインまでを、ドラマやドキュメンタリー風のVTRとして制作します。
新郎新婦ご自身が制作に協力するケースもありますが、新郎が新婦へのサプライズ用に制作する場合もあります。
新郎は本人が演じ、新婦役は新郎友人が新婦の顔写真のお面などをかぶって演じると、コミカルな演出になります。新郎のぎこちない演技も微笑ましいものです。
VTR制作にはそれなりの時間と労力が必要になります。制作するときは、時間に余裕を持って行いましょう。
( 3 )友人一同によるワンデーチームの余興
チアリーディングや即興劇、ダンス、よさこいなど友人一同がワンデーチームを組み、新郎新婦の結婚を祝うパフォーマンスも人気です。
最近では、より手がこんだ「 フラッシュモブ 」を披露宴や二次会で行う方たちもいます。
ワンデーチームの余興は新郎新婦へのサプライズにもなり、おふたりの喜びもひとしおとなります。
( 4 )マジック、ジャグリングなどの特技
マジックやジャグリングなどの特技は、友人の中で芸達者な人がいたら、披露してもらいたいものです。
この場合、重要なのは司会( 進行役 )との掛け合いを練り、一連の流れを作ることです。
ただ、余興を披露するだけよりも、はるかに注目度が高くなり、場の雰囲気も和みます。
もちろん途中で、新郎新婦にも参加してもらうような演出も大切です。
( 5 )ライブ演奏
二次会の余興といえば、ライブ演奏は花形といえます。
新郎新婦が現在バンドや吹奏楽クラブに参加しているとか、学生時代のサークルが軽音楽部や合唱部だったりした場合、当日のお仲間を迎えて、
新郎新婦も交えて演奏していただくのもいいでしょう。
その中でサプライズなども織り込めます。新郎が新婦のために未経験の楽器を演奏するなど、感動的な演出もできます。
披露宴や二次会で余興をするときの注意点
披露宴や二次会で余興をするときは、いくつかの注意点があります。
余興の内容はウエディングプランナーに相談するのもいいでしょう。
配慮が行き届いた余興で、披露宴や二次会に華を添えましょう。
( 1 )音量や音響設備に注意
披露宴会場や二次会会場には、それぞれの場所的な制限がある場合があります。
どんな余興にしろ、可能かどうか事前に会場側に確認してからプランニングしましょう。
特に注意したいのは、大きな音です。
建物の内外にうるさく響く音は、NGが出る可能性があります。
ドラムや太鼓などの打楽器は持ち込み出来ない結婚式場もあるので、事前に確認しましょう。
レストランウエディングなどの場合は、満足な音響機器が用意されていない可能性もあります。
事前に確認して、必要であれば音響機器をレンタルするなど工夫しましょう。
( 2 )デリカシーやプライバシーに配慮する
披露宴も二次会も、時間が進むにつれてお酒が進み、余興を提供する側の気が大きくなってしまう場合があります。
特に披露宴には、ご親族で高齢のゲストが参加している場合もあります。
あまり羽目を外した余興にならず、一定の品格は保ちましょう。
またクイズなどで新郎新婦の過去の話題を出す場合は、プライバシーにも配慮しましょう。
新郎新婦にとっては触れてほしくないエピソードもあるかもしれません。
内容には十分に配慮しましょう。
( 3 )会場を汚したり散らかしたりしない
花吹雪や紙ふぶきを散らすなど会場を汚してしまうような演出は、そもそも会場から禁止されている場合が多いので、注意しましょう。
いかがでしたか?結婚式や二次会の余興は、ウエディングをさらに盛り上げ、感動的にしてくれるものです。
素晴らしい余興で、新郎新婦への感謝の気持ちを伝えたいものです。
BRIDAL FAIRブライダルフェア
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