INTERVIEW 02 | 東京のホテルならホテル椿山荘東京。【公式サイト】

INTERVIEW02

想像もしなかった世界と繋がる、
コンシェルジュという仕事。

ゲストサービス課コンシェルジュ

2021年入社

お客様との会話やリクエストの数だけ、新しい出会いや学びがある。

私たちコンシェルジュは、当ホテルにご滞在中もしくはこれからご利用になるお客様の、ありとあらゆるご希望やご相談にお応えしています。時には「ゴルフ場からホテル椿山荘東京までのヘリコプター移動」をご希望のエグゼクティブの方や、「とある京都の老舗画材店の写真と同じような雰囲気のある都内の画材店」を探している海外のお客様もいらっしゃいます。
誰もが簡単に情報を入手できる現代において、ホテル椿山荘東京のコンシェルジュだからこそ知りえる特別なご案内をしたい。そのためには日本中の観光スポットや飲食店の開拓などの「インプット」はもちろん、人との繋がりを増やせるような一期一会を大切にしています。お客様との会話やリクエストの数だけ、新しい出会いや学びがあります。それらを活かすことで、さらにお客様に喜んでいただける。コンシェルジュの仕事は、ワクワクとやりがいに満ちています。

落ち込んだ時に見返す、
お客様からの贈りもの。

コンシェルジュになってまだ間もない頃、今の私の原点となるお客様との出会いがありました。それは、当ホテルに一週間ほどご宿泊なさっていた海外のお客様。最初は、都内の美術館へのアクセスをご案内しました。ちょうど私もその美術館に行ったばかりだったため、美術や展示の話をたくさんさせていただきました。すると翌日以降、ほぼ毎日のように朝の挨拶や「今日は〇〇に行ってくるよ」などの会話をしにコンシェルジュデスクに立ち寄ってくださるようになりました。そしてチェックアウトの日、直筆のお手紙とともに「きみは立派なコンシェルジュになれるよ」とのお言葉をかけてくださり、とても感激しました。仕事がうまくいかず落ち込んだ時、この手紙を見返すと前向きな気持ちを取り戻すことができます。
いつか、そのお客様に立派なコンシェルジュになった姿を見せるのが私の目標です。

ホテル椿山荘東京は、心安らぐオアシスのような場所。

一緒に働くコンシェルジュの先輩は、20年以上のキャリアを重ねた大ベテラン。何でも知っていて、あらゆるご要望に応えられるプロフェッショナルですが、それでもまだ研鑽を重ねています。私も先輩方のように常に学び続け、スキルを磨いていきたいと思っております。幸い、ホテル椿山荘東京は研修制度が整っているため、語学や手話など様々なことが学べます。もちろん、そういった知識やスキルだけではなく、ホテル椿山荘東京ならではの接遇やおもてなしも身につけていきたいです。
当ホテルの魅力は、歴史や格式がありながらも、人の温かさを感じられるところです。ここは、お客様が心を休められるオアシスのような場所。笑顔で快適な時間のご提供と、素敵な思い出を残していただけるようお手伝いをしていきたいと思っています。

PROFILE

学生時代は野球に打ちこむ一方、大手コーヒーチェーン店で接客業務を経験。年代や国を問わずたくさんのお客様と会話をすることで世界が広がる楽しさを知り、ホテル業界を志望。ホテル椿山荘東京を訪れた際、クラシカルかつ高級感溢れる中にもスタッフから感じられる温かな雰囲気に惹かれ入社。ゲストサービス課のベルスタッフを経て、2023年から現職のコンシェルジュとして勤務。