INTERVIEW 04 | 東京のホテルならホテル椿山荘東京。【公式サイト】

INTERVIEW04

お客様のそばで、
かけがえのない時間を演出する。
洋食レストラン課
イタリア料理「イル・テアトロ」
担当マネージャー
2017年入社

ご縁を大切に、
末永いお付き合いを。

私が所属するイル・テアトロは、本格的なイタリア料理を堪能できる、ホテル椿山荘東京のメインダイニングです。イタリア語で「劇場」を意味する店名の通り、お料理一皿ひとさらを五感でじっくりと楽しんでいただけるよう、サービスに努めています。
イル・テアトロに配属されて以来、私が担当してきたのはサーバー業務です。当レストランには、ご宿泊中のお客様だけでなく、お仕事でご利用になる方、ブライダル関連でお越しの方、近隣にお住まいの方など、幅広い層のお客様に足をお運びいただいています。初めてご来店いただくお客様から常連様まで、それぞれのご縁を大切にして末永いお付き合いができるように努力する。私たちサーバーはイル・テアトロの顔となり、日々、お客様と接しています。

自分の言葉を大切にして、料理の美味しさを引き立てたい。

最近は、前菜・パスタ・メインディッシュと、各料理に合ったワインをおすすめする「ペアリング」に力を入れています。当レストランはおよそ2ヶ月に1度、メニューの入れ替えを行うのですが、その際、スタッフにはお料理とお酒をテイスティングする機会が設けられています。ワインについては試飲するだけではありません。専属のソムリエから、葡萄の産地に関する知識、銘柄が持つ歴史やバックボーン、どのような料理に合いどう味わうのが良いのかなど説明を受けます。お食事の楽しみを広げる知見を身につけ、お客様にご案内できるようになることで、サーバーのサービス向上に努めています。
私が大切にしているのは、自分でも興味を持って調べ、自らの言葉で話せるように反芻すること。嬉しいことに、初めてご来店いただいた際に私のペアリングを気に入っていただき、それから毎度ご指名いただけるお付き合いになったお客様もいらっしゃいます。

サーバーの接客が、「劇場」を最高のレストランにする。

お客様と接する機会が多い分、難しいのはコミュニケーションの距離感です。お客様がイル・テアトロをご利用くださる目的は、美味しい料理はもちろん、当レストランで過ごす「時間」でもあります。お食事を最大限お楽しみいただけるよう接客する一方で、決して邪魔をせず、適度な距離感を保ちながら必要なタイミングを逃さずにサービスをご提供する。それがサーバーの腕の見せどころでしょう。一組一組のお客様に気を配り、レストラン全体の雰囲気をつくり上げていく。それによっていただく、お客様からの「ありがとう」「また来ます」のお声は、私たちのサービスが認められた証です。入社から数年が経ち、現在は朝食の担当マネージャーとして、スタッフのマネジメントにも携わっています。イル・テアトロが培ってきた歴史と伝統を大切に、チーム全体でお客様のかけがえのない時間を演出できたらと、奮闘する日々を送っています。

PROFILE

ネパール出身。来日後、日本語学校に通っていた際に都内の有名レストランでウエイターとしてアルバイトを経験。飲食店の最前線で活躍する同僚たちの姿に心奪われ、サービス業に興味を持つ。その後、ホテルの専門学校を経て、ホテル椿山荘東京へ。庭園の美しさと働くスタッフの応対の素晴らしさに感動し、入社を決める。入社以来、イル・テアトロ一筋でキャリアを重ねる。

SCHEDULE

1日のスケジュール
  • 06:00

    出社。レストランの開店準備
    開店前の最終チェック
  • 06:30

    イル・テアトロ開店。お客様にサービスを
    ご提供しつつ、スタッフ全体のマネジメント
  • 10:30

    朝食のラストオーダー
    ランチに向けた準備
  • 11:00

    休憩・昼食
  • 12:00

    ランチ営業スタート。お客様にサービスを
    ご提供しつつ、スタッフ全体のマネジメント
  • 14:00

    ランチのラストオーダー
    引き継ぎ、メールチェック
  • 14:30

    退社

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