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いまは略式結納が一般的!略式結納の流れと注意点を解説

「結納」は結婚に関する一連の儀式の一つですが、近年では「正式結納」ではなく、「略式結納」が主流になりつつあるようです。正式結納とは異なり、そこまで堅苦しいものではありませんが、守るべきルールは存在します。

今回の記事では、略式結納を行うにあたっての当日の流れ・所要時間など具体的な内容、結納を行う場所や料金相場も含めて説明します。略式とはいえ、しっかり準備を整えることが重要になり、結納という儀式ならではの注意点も予め把握するようにしましょう。
結納を検討している方は、ぜひこの記事を参考に準備を進めてください。

略式結納とは

まず「略式結納」の内容を説明する前に、そもそも「結納」とはどういったものになるのかを理解しましょう。結納とは、結婚予定の両家で金品をやり取りし、男性側の家と女性側の家の繋がりをより強く結ぶという婚約の儀式になります。

一般的には結納を執り行った後に、両家の会食で交流を深めます。以前まで主流であった「正式結納」では、仲人が両家の間に入って結納品を交わし、両家は顔を合わすことがありませんでしたが時代の変化もあり、両家が顔を合わせる略式結納が好まれる傾向になっていきました。

正式結納ではなく略式結納が近年の主流

近年は正式結納が行われることは少なくなっています。仲人を立てず、両家がホテル・式場などで直接顔を合わせて行う「略式結納」が主流となっています。

略式結納を行う場所

多くのホテルや式場、料亭では、結納品と食事会がセットになった専用プランが用意されているところが多くあります。特にホテル・式場では、結納の流れ・マナーに通じた専門スタッフに任せられるので、作法をあまり知らなくても安心して結納を行えます。

また、食事を含めた結納式の費用として、内容やエリアによって異なりますが10万円弱から40万円近くまでの幅があります。一般的には19万円程度で収まるケースが多いようです。(※「ゼクシィ結婚トレンド調査2019調べ」)

ホテルなどで結納を行う場合、進行はもちろん、結納品・記念写真・食事・ヘアメイク・着付までまとめて相談できるので安心です。相談会も実施されているので、事前に相談会に参加してから決めるのがおすすめです。

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略式結納の流れ

略式結納の場合、結納自体の所要時間は、全体で20分ほどになります。正しい手順と結納用の口上などもありますので、全体の流れに合わせてご紹介します。

◇1. 結納品の飾り付け

和室の場合は床の間か床の間の前、洋間ならテーブルの上に結納品を飾り付けるのが基本です。男性側が先に部屋に入り飾り付けを行い着席し、その後女性側が同様に部屋に入り飾り付けを施し着席します。

◇2. 始めの挨拶

男性側の父親が進行するのが一般的です。メモを見ながらの進行でもマナー違反にはあたらないのですが、最初に挨拶は次のように行います。下記に挙げる口上は代表的な挨拶になりますので、参考にしてみてください。

「このたび、お嬢さまと私どもの息子とご縁がありましたこと大変嬉しく思っております。
本日はお日柄もよろしく結納を納めさせて。」

◇3. 結納品を納める(男性女性)

始めの挨拶が済んだら男性の母親が結納品の場所へ赴き、結納品を片木盆(へきぼん)に載せ、お盆ごと女性の前に運び、母親は一礼して席に戻ります。次に男性の父親が、「ご縁組の印として結納の品々を納めさせていただきます。目録をお改めの上、幾久しくお納めください。」と述べます。

◇4. 女性側からの受書の渡し

女性側が、「結納品の目録」を取り出し確認をします。確認が済んだら目録を元に戻し、女性本人が「ありがとうございます。ご結納の品、幾久しくお受けいたします」と述べます。

続いて女性の母親が結納品を床の間へ運び、「受けとりました」という「受書」を男性に渡し、「受書でございます。幾久しくお納めください」と伝達します。男性は受書を確認し、続いて父母も確認します。

◇5. 結納品を納める(女性から男性へ)

結納品の納め方も地域によって異なります。関西式の場合、男性側のみ結納品を納めて終了となります。関東式では、「3. 結納品を納める(男性→女性)」までは同じ流れになりますが、女性側から男性側へ結納品を納めます。

◇6. 男性側からの受書の渡し

関東式においては「4. 女性側からの受書の渡し」と同じ流れで男性側から女性側に受書を渡します。

◇7. 婚約記念品を披露する

婚約指輪などの「婚約記念品」を準備している場合、お互いに交換します。すでに婚約記念品を交換済みの場合は、この場でお互いの両親にお披露目すると良いでしょう。

◇8. 締めの挨拶

男性の父親が「本日はありがとうございました。おかげさまで無事結納を納めることができました。今後ともよろしくお願いいたします」と締めの挨拶をします。女性側の父親も「こちらこそありがとうございます。今後ともよろしくお願いします」と挨拶します。

その後、両家での記念撮影を行い食事会に進む流れになります。

略式結納の注意点

略式結納を執り行う際、注意すべき点をご紹介します。略式といえども婚約を調える伝統的な儀式になりますので、マナーを理解し臨むようにしましょう。

 略式結納における服装マナー

フォーマルでもセミフォーマルでも問題ありませんが、出席者の服装の格は揃えます。女性が振袖なら男性はダークスーツを着用しましょう。母親は色無地紋付、付け下げ、父親はダークスーツで臨みます。

最近はややカジュアルなセミフォーマルが一般的になっています。その場合、女性はきちんとした印象のワンピースがおすすめです。明るい華やかな雰囲気の服装が良いでしょう。和室会場なら立ったり座ったりすることを考え、あまりタイト過ぎないシルエットで、丈は膝が隠れる程度のスカート丈にします。セミフォーマルの場合、母親もフォーマルスーツ・ワンピースなどでも問題ないとされています。

結納品は省略してもOK

結納金や婚約記念品を交換するのみで結納が行われるケースも増えており、結納品は省略しても問題ありません。ただし、合計品目が「割り切れない奇数」になるように調整するのがマナーとされています。

関東式では、正式には熨斗(のし)・目録・金包(結納金)・勝男節(かつおぶし)・寿留女(するめ)・子生婦(こんぶ)・友白髪(ともしらが)・末広(すえひろ)・家内喜多留(やなぎだる)の9品目ですが、勝男節と家内喜多留以外の7品目、さらに熨斗(のし)・目録・金包(結納金)・友白髪(ともしらが)・末広(すえひろ)の5品でも問題ないです。

略式結納における席順

席順については、床の間に向かって左側に男性家族、右側に女性家族が座ります(※地域によっては逆の場合もあります)。一般的な席順のマナー同様、入口から遠いところが上座で、床の間がある場合、床の間の前が最上位の席になります。入口から遠い上座側に男性本人→父親→母親→兄弟姉妹(いる場合)の順番で着席します。女性側は男性家族に向き合う並びで、女性本人→父親→母親の順に着席するのがマナーになります。

使ってはいけない忌み言葉

結納の最中は私語を慎み、粛々と進めます。また、結納はおめでたい席になるので、縁起が悪いとされる以下の「忌み言葉(いみことば)」は使わないようにしてください。

「破談や別れをイメージさせるネガティブな言葉は使わない」と覚えておき、会話中うっかり使用しないよう意識しましょう。

・別れる(分かれる)
・切れる
・離れる
・壊れる
・「重ね重ね」「たびたび」「くれぐれも」といった重ね言葉

結納品は風呂敷に包んで持参

結納品は、風呂敷に包んで持参するのがマナーです。紙袋・ビニール袋で代用してはいけません。その際、結納品を包む際、結ばず掛けるようにしましょう。大きい結納品の場合では、一箇所だけ結ぶ方法も許されていますが、結び目を持たないように注意してください。一般的に別れを連想させるものとして結び目があり、作らないほうが良いとされています。

結納品を持ち帰る場合は、逆に「結んだ縁がほどけないよう」しっかり風呂敷を結びます。

まとめ

略式結納の流れは、次の通りです。

・結納品飾り付け

・初めの挨拶

・男性から女性に結納品を納める

・女性側からの受書の渡し

・(関東式の場合は女性側からの結納品納めと男性側の受書渡しもあり)

・婚約記念品の披露

・締めの挨拶

進行はもちろん、席順・口上など、略式結納とは言え結納は決まりごとの多い儀式です。晴れの日を滞りなく進めるために流れやマナーを意識しましょう。ホテルで用意されているプランを利用すれば、専門スタッフがお手伝いをするので、当日の進行もスムーズでしょう。

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