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顔合わせ食事会での正しい席順とは?守っておきたいマナー&当日の流れをご紹介

結婚が決まり、お互いの両親と顔合わせの食事をする際のマナーについて、不安や疑問を抱く人も多いのではないでしょうか。両家が顔合わせをする大事な場になるので、しっかりと顔合わせの流れや座る場所など、失礼がないように注意しなければなりません。

ここでは、両家の顔合わせ、食事会の基本的なマナーと、失敗させないためのポイントを詳しくご紹介します。

目次

  • 1.顔合わせ食事会の席順に関するマナー
  • 2.顔合わせ食事会の正しい席順とは?
  • 3.失敗しない!顔合わせ食事会での席順の決め方
  • 4.顔合わせ食事会当日の流れ
  • 5.まとめ

1.顔合わせ食事会の席順に関するマナー

両家の顔合わせの際に、まずポイントとなる席順についてのマナーを紹介します。上座、下座など基本的なマナーも合わせて確認しておきましょう。

◇女性側の親族が入口に近い席に座る
顔合わせの食事会では、上座に男性の親族、下座に女性側が座ります。顔合わせをするための食事会においては、結婚するふたりが主役ではなく両親が主役であることを忘れないようにしましょう。

◇上座から「お父様・お母様・ご本人」の順番になるように座る
食事会の席順は、上座と下座に注意して座りましょう。入口から遠い席は上座、入口に近い席は下座であり、上座に目上の人、下座は目上の人を迎える側の人が座ることがマナーです。つまり、顔合わせでは男性側の親族が上座、女性側が下座に座ります。
また、上座、下座とも、それぞれのお父様、お母様、ご本人の順番で座ることが一般的です。そのため、入口から最も遠い場所に男性のお父様、次にお母様が座ります。

◇同じ立場の人が向かい合うように座る
テーブルに着く際、男性のお父様の向かい側に女性のお父様、男性のお母様の向かい側は女性のお母様など、同じ立場の人が向かい合うように座りましょう。

◇両家で参加する人数を揃える
両家の食事会では、両親だけではなく兄弟、姉妹、おじい様・おばあ様も参加することもあります。その場合、両家で参加する人数を揃えると良いでしょう。例えば、男性側の家族が両親と男性本人の3人、女性側は両親、女性本人、おじい様・おばあ様の5人であった場合、バランスが悪く男性側の両親は居心地が悪く感じてしまうこともあります。両家で参加する人数を揃えることが、マナーであると考える人も少なくないため注意しなければなりません。

2.顔合わせ食事会の正しい席順とは?

顔合わせ 食事会 席順

顔合わせに参加する人数、参加する人は、ケースごとに異なります。そこで顔合わせでよくある3つのケースに分け、正しい席順を確認しておきましょう。

◇結婚するふたりと両親
顔合わせで最も多いのは、ご本人とお互いの両親が参加するパターンです。その場合は、上座に両家のお父様、次にお母様、下座にはご本人が座ります。入口に近い下座は女性側の親族が座ることがマナーです。そのため、最も入口に近い席には女性が座りましょう。
しかし、必ずこの席順を守らなければならないわけではなく、それぞれのご両親の年齢や、両親の希望がある場合には席順を臨機応変に変えても問題ありません。

◇結婚するふたりと両親、兄弟姉妹やおじい様・おばあ様
ご本人とお互いの両親だけではなく、兄弟や姉妹も食事会に参加する際にも、両親の席順は同じです。それぞれの両親と男性本人、女性本人が話をしやすいよう、目上であっても、お兄様やお姉様、おじい様・おばあ様はより下座に座ります。兄弟、姉妹の年齢順に座ることが一般的です。
なかには、年齢順に、ご本人が下座、お母様の次にお兄様、お姉様が座ることもあります。兄弟や姉妹が参加するため席順に迷っている場合は、お互いにご両親と話し合って決めましょう。
また、おじい様・おばあ様も参加するという場合には、兄弟や姉妹と同様に、ご本人よりも下座におじい様・おばあ様が座ることが多いようです。なお、おじい様・おばあ様の足が不自由な場合、最も入口に近い場所に座ってもらうなど、形式にとらわれずに対応することが大切です。

◇丸いテーブルの場合
食事をするテーブルが丸い形状だった場合も上座と下座の考え方は同じであり、入り口から最も離れた席が上座になります。丸いテーブルを6人で使用するのであればテーブルを囲むようにして席を用意しても良いですが、テーブルの大きさによっては半分だけを使用する方法でも問題はありません。

3.失敗しない!顔合わせ食事会での席順の決め方

顔合わせ 食事会 席順 決め方

両家が揃う顔合わせの食事会では、上座、下座の考え方を押さえて席順を決めることは大切です。また、その他にも顔合わせ食事会をおこなううえでのポイントがありますので、食事会でのポイントをそれぞれチェックしておきましょう。

◇事前に両家の意向を確認しておく
結婚前の顔合わせは、両家の仲を深めるという意味が込められています。マナーを守る必要はあるものの、重要なことは両家の意向を重視することです。例えば、カジュアルに食事会をおこなうのか、フォーマルにするのか、マナーを徹底的に守りたいのかなど、お互いの両親に希望があるか確認しておきましょう。
また、食事会だけで良いのか、結納もおこなうのかなど、意見が割れることもあります。そのため、事前に確認をし、意見が分かれるのであればあらかじめよく相談しておくことで、有意義な食事会になるでしょう。

◇席順を前もって周知しておく
両家が顔合わせする食事会では、お互いに初対面というケースが多いため席順を譲り合ってしまいスムーズに進行しないことも珍しくありません。当日に無駄な時間や気遣いをなくすために、あらかじめ席順を伝えておきましょう。席次表を用意したり、席札を置いたりしてもよいでしょう。

4.顔合わせ食事会当日の流れ

顔合わせ 席順 当日の流れ

顔合わせの食事会当日、どのような流れで食事会を進めれば良いのか分からない人も多いことでしょう。そこで、食事会当日のおおまかな流れと、食事会を進めるうえで押さえておきたいポイントについてご紹介します。

  1. 待ち合わせをしてから店内へ
  2. 上座に座る人から先に入る
  3. 始まりの挨拶
  4. 両家の家族紹介
  5. 婚約記念品のお披露目、交換
  6. 食事、歓談
  7. 写真撮影
  8. 結びの挨拶
  9. お礼の挨拶

当日はお互いの両親に待ち合わせ場所を伝え、新郎新婦が会場まで案内しましょう。地方から両親が来られる場合、道に迷ってしまうこともあるのでエスコートしましょう。

会場に到着し、席に着いたら、両家のお父様が最初に挨拶するのが、一般的です。
両家の家族紹介は、挨拶に引き続き、そのままお父様または、男性ご本人が自身の両親や兄弟、おじい様・おばあ様の紹介をして、次に女性側が紹介をするという順番です。家族を紹介した後は、婚約記念品を見せたうえで交換します。男性は婚約指輪、女性はスーツや時計などお返しの品を贈ることが多いようです。
男性のお父様、もしくは男性ご本人が乾杯の挨拶をして食事会をスタートします。おふたりはお互いの両親に話をふって、会話が途切れないようにし、お互いの両親に気を遣わせないようにすることが大切です。食事を終えたら記念撮影をして、おふたりそれぞれがお礼の挨拶をします。基本的に、食事会は2時間~2時間半程度でおこなうのが一般的です。

5.まとめ

顔合わせの食事会の席順は、上座から順番に男性側のお父様、お母様、ご本人と続き、最も下座に女性ご本人が座ることが一般的です。しかし、おじい様・おばあ様が参加する場合や、小さな子どもを連れた兄弟や姉妹が参加する場合などは、参加者の状況によって臨機応変に対応することが求められます。また、両家の参加者人数を揃えることも大切です。事前に両家の意向を聞いたうえで食事会の席順を決めることで、円滑に食事会を進められます。

ホテル椿山荘東京では、両家の顔合わせに最適な料亭が揃っています。石焼料理を楽しめる「木春堂」やレストラン、スイートルームでの結納・顔合わせプランもあるので、ご希望に沿ったプランが見つかるでしょう。顔合わせをするのであれば、ホテル椿山荘東京までお問い合わせください。

 

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