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最近の嫁入り道具事情を解説!

「嫁入り道具」という言葉をご存じでしょうか。女性が用意する結婚生活で使う家財道具のことを嫁入り道具といいます。近年、「嫁入り」という言葉が使われることも少なくなりましたが、嫁入り道具という言葉を使わなくても、結婚後に使う家財道具を揃える必要性は同じです。では、現在だと結婚生活のためにどのようなものを揃えるのでしょうか。また、嫁入り道具にはどれくらいお金がかかるのでしょうか。今回は、最近の嫁入り道具事情をご紹介します。

目次

  • 1.最近の嫁入り道具事情
  • 2.今時の嫁入り道具とは
  • 3.伝統的な嫁入り道具とは
  • 4.今と昔で嫁入り道具に違いが出る理由
  • 5.嫁入り道具を選ぶときのポイント
  • 6.嫁入り道具の費用相場
  • 7.嫁入り道具をトラックで?「嫁入りトラック」という文化

1.最近の嫁入り道具事情

昔は、「結婚は家同士のものである」といわれるケースが多かったのですが、今では結婚する当人同士のものであるという考えに変わってきました。結婚に対する考えの変化とともに、嫁入り道具も変化しています。最近の嫁入り道具と、昔の嫁入り道具を見ていきましょう。

嫁入り道具とは

嫁入り道具とは、結婚するときに女性がその後の結婚生活に困らないように持っていく家財道具のことです。

「嫁入り」という言葉は、最近はあまり使わなくなりましたが、昔は結婚すると女性が男性の家に入ることが一般的でした。そのため、結婚を嫁入りと呼んでいました。嫁入りをする女性が持っていく道具を「嫁入り道具」と呼んでいたのです。現在は、伝統的な嫁入り道具だけでなく、現代の住宅事情やライフスタイルに沿った品を持っていくことが多くなっています。

また、最近では昔ほどたくさんの家財道具を用意することはなくなってきました。嫁入り道具は、男性側が用意する結納金を使って用意するのが一般的でした。近年は結納を行わないカップルも増えているため、結婚後に使用する家財道具を2人で揃えるカップルも増えているようです。

2.今時の嫁入り道具とは

今時の嫁入り道具はどのようなものを用意しているのか、定番のものを紹介します。

  • 家電製品
  • 現代的な家具
  • 食器類
  • 寝具
  • フォーマルウエア・喪服
  • パールアクセサリー
  • 印鑑

家電製品

冷蔵庫、洗濯機、エアコンなどの家電製品は生活必需品ですが、高価なので買い替えることがなかなかできません。長く使えるように、嫁入り道具としていいものを購入するという話も多いです。冷蔵庫は今後家族が増えることを考えて大容量のものを選ぶ傾向にあります。洗濯機は置き場のサイズをしっかりと測り、こちらも家族が増えることを考えて大きめのものを選ぶ方が多く、エアコンは省エネタイプのものが人気です。

現代的な家具

マンションに住む方が多くなり、家具を置くと部屋が狭くなることやウォークインクローゼットなどの収納が付いていることがほとんどなので、昔とは違いタンスなどはあまり選ばれません。
食事用のダイニングテーブルと椅子、団らんのためのソファーなどを用意するケースは多いです。食器棚は、家族が増えることを考えて、少し大きめのものが選ばれます。

食器類

食器類は、結婚前に使っていたものを使用するのではなく、嫁入り道具として新しく購入するケースも多いです。洋食器と和食器両方を揃え、家族が増えたり来客があったりしても良いように、セットで購入するのがおすすめです。カトラリーもセットで購入しておくと便利でしょう。

寝具

昔は、婚礼用の高級寝具を用意している方が多かったのですが、手入れも大変なことから、普通の寝具を選ぶ方が増えています。来客用の予備の布団を用意するケースも少なくなっています。

フォーマルウエア・喪服

喪服は、嫁入り道具として用意しておくと良いでしょう。夏でも冬でも使えるように、上着で調節できるようなものを一着用意すると便利です。一緒にバッグ、袱紗、数珠なども用意しておくとなお良いです。滅多に使わないのでレンタルで済ませることもできますが、急に必要になることがあるので持っていると安心です。フォーマルウエアも一着用意しておきましょう。

パールアクセサリー

パールアクセサリーは、冠婚葬祭などどんな場面でも使えます。長く使えるものなので、嫁入り道具として用意しておくと良いでしょう。

印鑑

入籍すると姓が変わるので、新しい姓の印鑑を作っておきます。
結婚で姓が変わると、銀行口座の名義変更など各種手続きですぐに使うことになります。結婚前に作っておくと良いでしょう。近年は、下の名前で印鑑を作る方も多くなっています。

3.伝統的な嫁入り道具とは

今時の嫁入り道具と比較して、伝統的な嫁入り道具は数が少ないのが特徴です。主に、以下の3つが挙げられます。

婚礼家具

婚礼家具は「桐タンス」「洋服タンス」「ドレッサー」が基本的な家具でした。

桐タンスは、婚礼家具としてもっとも一般的で、大きな桐のタンスに着物をたくさん詰めて持っていくことが良いとされていました。タンスには、家族ができて荷物が増えても整理整頓をきちんとして、部屋をきれいに保てるようにという願いも込められているそうです。ドレッサーとは、鏡と引出しが付いた台がセットになった家具のことです。鏡は三面鏡のものが多く、着物を着るときに便利だったため嫁入り道具の1つとなっていました。

婚礼布団

婚礼布団とは、高級な生地を使い華やかでボリュームのある布団です。布団と一緒に座布団も用意していたのだそうです。お客様が泊まりに来た際には、お布団の質でお嫁さんの働きが評価されている地域もあったそうです。そのため、見栄えの良いふかふかで豪華な婚礼布団を用意したようです。

着物

冠婚葬祭で着る「黒留袖」「喪服」「訪問着」を揃えて嫁入り道具として持っていくことが当たり前でした。上質な着物を着ることが良いお嫁さんとしてのステータスだった時代がありました。

4.今と昔で嫁入り道具に違いが出る理由

昔は「嫁入り」という表現があるように、「男性の家に嫁に入る」という考え方が強くありました。結婚をすると男性の実家で新生活を開始する方がほとんどでした。親戚付き合いやご近所さんとの付き合いも多く、嫁ぎ先の家族の一員となることはもちろんですが、地域の一員になるという意味も強かったのです。一方、現代は「男性の家に嫁に入る」という感覚は薄く、実際に男性の実家で暮らす方は少なくなっています。夫婦の新居で暮らす方が多いため、嫁入り道具というよりも「新生活に必要なものを送る」という意味合いが強いのです。

5.嫁入り道具を選ぶときのポイント

嫁入り道具を選ぶときには、今後の自分たちの生活スタイルを考える必要があります。嫁入り道具を選ぶときのポイントを紹介しましょう。

新生活を考える

嫁入り道具は、現代に合った新生活を考えて選ぶことがポイントです。例えば、新居にクローゼットなどの収納が充実している場合には、収納家具を購入するのではなく、2人でくつろぐことができるソファーを準備すると良いでしょう。お互いが一人暮らしをしていたカップルは、持ち寄るものもあるので新しく家電を揃える必要がない場合もあります。2人で家事をする予定のカップルは、2人で使いやすいものを話し合って決めましょう。

実用性があるものを選ぶ

クローゼットがなかった時代には、嫁入り道具としてタンスは実用的で必需品でした。現代においても、結婚後の生活で実用性の高いものを選ぶことがポイントです。そのため、家電やキッチン用品を準備する方が多くなっています。

家族が増えることも念頭に置く

いずれは家族が増えることを考えて、家具や家電を揃えることも重要です。食器やカトラリーなどは、一式で揃えると家族が増えたりお客さんが来たりしても対応できます。洗濯機や冷蔵庫なども、大きめのものを選ぶと良いでしょう。食器などは後から買い足すこともできますが、大きい電化製品は値段も高いので、後から買い替えるよりも、最初から大きいものを選ぶほうが経済的です。

コスト面を意識する

嫁入り道具を揃えるときには、コスト面も意識すると良いでしょう。一度にたくさんのものを買うことになるので、かなりお金がかかります。昔は、嫁入り道具は結納金で用意することが一般的でした。地域によって金額に差がありますが、100~200万円くらいかかることもあります。しかし、近年は結納を行わないことも多く、2人で話し合って決めるケースが増えています。

6.嫁入り道具の費用相場

嫁入り道具の予算に関しては、地域や生活環境などによっても異なりますが、相場は数百万円くらいです。予算は、買う品が必要か不必要かの判断次第で、上下します。どちらか、もしくは2人が一人暮らしをしていた場合には、家電などは購入する必要がない場合もあり、全くお金がかからなかったというカップルもいます。昔は結納金の範囲で購入するケースが多かったのですが、今では結納金は活用する程度になっているようです。結納については、以下のページで紹介しています。

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7.嫁入り道具をトラックで?「嫁入りトラック」という文化

名古屋では、「娘三人持てば身代(しんだい)潰す」といわれるほど、豪華な嫁入り道具を持たせるという文化がありました。名古屋で行われていた「嫁入りトラック」を紹介します。

嫁入りトラックとは

嫁入りトラックは、名古屋で行われた婚姻文化の1つです。名古屋では派手に結婚式を行う風習があり、嫁入りトラックもその文化の一端でした。特別な大型トラックの荷台に嫁入り道具を積み、町中に披露したといいます。

嫁入りトラックの由来

尾張の国名古屋は、徳川家のお膝元です。嫁入りトラックは「荷入れ」という徳川家の婚礼行列が由来となっている風習です。江戸時代に、名古屋では嫁ぐときに娘が惨めな思いをしないようにと一生分の荷物を持たせたのです。長持ちという衣類や寝具の収納に使用された長方形の木箱に荷物を詰めて嫁入りするという慣わしが受け継がれ、トラックに嫁入り道具を積むようになったそうです。

嫁入りトラックの特徴

嫁入りトラックには、紅白の幕を掲げていたり、紅白のリボンでラッピングしたりと見た目がとても派手という特徴があります。トラックのフロント部分に水引飾りが付けられているものや、荷台がガラス張りになっているため中が丸見えのものなど、どれも存在感があり目を引くものばかりです。

嫁入りトラックには「バック厳禁!」というルールがあります。理由は、バックすると嫁に行く娘が「出戻り」するようで縁起が悪いからです。しかし、大きなトラックがバックすることなく目的地に到着することは至難の技です。周りの車に協力してもらうように、目立つような幕を張っているともいわれています。狭い道路で車と行きあったり、路上駐車があったりした場合には、ご祝儀を渡して道を譲ってもらっていたそうです。

嫁入りトラックに乗せた嫁入り道具

嫁入りトラックは、婚礼家具を購入した家具屋さんで手配していました。嫁入り道具は、部屋へ運び込む前に嫁ぎ先の縁側に並べて、新郎の家族やご近所さんにお披露目をします。これを「衣装見せ」といいます。婚礼家具や婚礼布団、電化製品が並べられます。名古屋の派手な嫁入り道具は、娘への愛情の証とされています。親戚やご近所さんに、大切に育てた娘というアピールの意味が込められているそうです。

現在の嫁入りトラック

現在は、嫁入りトラックで嫁入り道具を運ぶ風習は廃れてしまっているため、ほとんど見られることはありません。今は行われなくなった名古屋の派手な結婚の風習は他にもあります。

「菓子まき」は、嫁入りする際に新婦の家からお菓子をまくというものです。最近では、披露宴の余興として行われることがあります。バブル期には、30万円相当のお菓子がまかれることもあったそうです。他にも、新婦が文金高島田で乗り込む「嫁入りタクシー」というものもありました。菓子まきを終えた新婦が文金高島田のカツラを付けたままタクシーに乗り込むのです。嫁入りタクシーもバックすることは禁止です。

嫁入り道具とは、結婚生活で使うために女性側が用意する家財道具のことです。昔は「婚礼家具」「婚礼布団」など決められたものを用意することが一般的でしたが、現在は自分たちの生活スタイルに合わせて選ぶことが重要です。昔は、結納金を使って揃えることがほとんどでしたが、現在は結納自体を行わないことも増えているため、女性側が用意するよりも夫婦になる2人で話し合って決めることが多くなっています。新生活や将来のことを考えて、実用的なものを選ぶことがポイントです。

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