FOR WEDDING
結婚準備ガイド
結婚式クラスターは起こさせない!コロナ禍でも一生の思い出になる式作り
新型コロナウイルスの影響が無視できない昨今、万が一クラスターでも起きたら…と結婚式をためらってしまうケースも少なくないでしょう。
しかし、結婚式を諦めようとしている方も「コロナが理由で結婚式を諦めたくない」というのがきっと本音のはず。そこで今回は、3密やクラスター発生を回避しながら一生の思い出になる結婚式を挙げる方法をご紹介します。
目次
- 1.コロナ禍でも結婚式を挙げたい方へ
- 2.密対策に取り組む「ホテル椿山荘東京」で挙式を
- 3.コロナ禍の結婚式で取り入れたいアイデア【準備・受付編】
- 4.コロナ禍の結婚式で取り入れたいアイデア【式中編】
- 5.コロナ禍で結婚式を挙げた方の実際の感想
1.コロナ禍でも結婚式を挙げたい方へ
全世界に猛威を振るっている新型コロナウイルスは、これから結婚式を挙げようとしている方々にも、大きな影響を及ぼしています。今までどおりの結婚式を挙げることは難しくなってしまいましたが、「せめて家族や大切な友人たちにはふたりの晴れ姿を見てもらいたい」という方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そこで重要となるのが、万全の感染対策を行うこと。おめでたいはずの結婚式がきっかけで感染者が出たり、クラスターが発生したりするのだけは絶対に避けたいですよね。手指消毒の徹底はもちろんのこと、こまめに換気をしたり、ソーシャルディスタンスを保てる広くて開放的な会場を選んだりと、できる限りの対策が必要になってきます。集団感染を防ぐために家族だけで楽しむ結婚式や、一部の友人のみを招待する「少人数結婚式」、野外でアットホームにとり行う「ガーデンウエディング」という選択肢もあります。結婚式はおふたりの門出をお祝いする大切なライフイベント。「このご時世だから…」と諦めてしまう前に、可能な限りの感染対策を行うことを前提に式をプランニングしてみてはいかがでしょうか。
また、この前例のない状況を逆手にとって、今までになかった結婚式の新しいスタイルに挑戦してみるのも面白いかもしれません。たとえば、挙式と披露宴をあえて別々の日に行う「二部制ウエディング」や、食事がメインとなる「会食スタイル」の結婚式もあります。さらに、「挙式や披露宴自体は延期したが、ふたりだけでウエディングフォトを撮った」というケースもあります。考え方やアイデア次第で、コロナ禍でも安心して幸せいっぱいの感動的な結婚式を挙げることができるのです。
2.密対策に取り組む「ホテル椿山荘東京」で挙式を
「クラスターが起きてしまったらどうしよう…」という心配をすることなく、新郎新婦とゲストが安心して楽しめる結婚式をするためには、しっかりとコロナ対策のなされた式場選びが要となります。
ホテル椿山荘東京では、コロナ禍でも安心して挙式していただけるよう感染防止対策に尽力しています。たとえば、「新しい生活様式」の中ではもはや基本となった「3密回避」を徹底。
ソーシャルディスタンスを保つため、広々とした会場をご用意しております。密閉空間になるのを防止するために、宴席ごとに各会場の換気も徹底しています。
3密回避・検温・除菌消毒などの感染症予防対策を行い、ゲストの皆さまの安全確保に努めています。結婚式だけでなくブライダルフェアでも感染症予防対策を徹底しているので、会場選びのポイントとしてチェックしていただければと思います。
このような対策の数々が功を奏し、2022年12月現在、ホテル椿山荘東京では結婚式でのクラスターが発生しておりません。引き続き対策を徹底しながら、コロナ禍だからこそできる感動的で一生記憶に残る結婚式のご提案をさせていただきます。
選ばれる理由は「多彩なウエディングスタイル」
ホテル椿山荘東京では、おふたりのご要望にあわせて多彩なウエディングスタイルをご提案しています。
- 家族だけの挙式(少人数の挙式)
- 神前式の挙式
- ガーデンウエディング
- チャペルウエディング
- レストランウエディング
- おめでた婚
などなど、おふたりの思い出作りにはもちろん、ゲスト1人ひとりに行き届いたおもてなしを大切にするホテルウエディングが魅力です。
「上品で華やかな格式高い披露宴にしたい」
「さながら森のような庭園の自然を感じる和やかな披露宴にしたい」
そんな理想のイメージをぜひお聞かせください。
また、
- 親戚にご年配の方が多い
- ゲストに妊婦や小さいお子さんがいる
- 新郎新婦に基礎疾患がある
そういった事情でコロナ禍の結婚式に大きな不安がある方も、ぜひお気軽にブライダルフェアでご相談くださいね。
3.コロナ禍の結婚式で取り入れたいアイデア【準備・受付編】
コロナ禍という状態にも少しずつ慣れてきて、時代は「心配だから結婚式を挙げない」という方向から「感染対策を徹底して結婚式を挙げよう」というポジティブな方向へ。ここからは、コロナ禍の結婚式で取り入れたいアイデアをご紹介していきます。
まずは結婚式の【準備・受付編】から!
Web招待状を活用する
紙の招待状の場合、結婚式の2〜3ヶ月前に送るのが一般的。印刷や宛名書きを考えると手配するのはもっと前になるでしょう。しかしコロナ禍においてそれでは、万一感染が拡大して状況が大きく変化した際に対応しきれません。日程を変更するとなると、再度印刷を手配する手間やお金もかかります。そこでおすすめなのがWeb招待状。オンラインで挙式・披露宴への出欠席が回答、ご祝儀や会費の決済ができるシステムです。ギリギリまで様子を見ながら結婚式の準備を進めることが可能で、当日受付での感染リスクも減少。Web上で簡単に回答できるお手軽さも魅力ですが、操作に慣れていないゲストには使いづらいと感じられることも多いので注意が必要です。
アイテムにはあえて日付を入れない
コロナ禍の今は、いつ感染が拡大するかわからない先の見えない状況です。そんな中で結婚式に向けて作成するウエディングアイテムには、あえて日付を入れずに作るのがおすすめ。ウエルカムボードや親御様へ贈る手紙、サンクスギフトや各種メッセージカードなどにもし日付を入れていたら、結婚式の日程が延期になった場合に作り直したり発注をやり直したりする手間がかかってしまいますよね。「日付を入れないと寂しくなるのでは?」と心配な方は、100円ショップのグッズやちょっとしたDIYグッズを活用してアイテムのデコレーションや、おしゃれなフォントにこだわってみてはいかがでしょう。ウエルカムボードには英字のフォントを使用することで、シンプルなのに洗練された印象に仕上がりますよ。
受付ではおしゃれなマスク、手袋を使用
ゲストが密集する受付は、感染リスクが高いとされる場所の1つです。クロークに荷物を預けたり、芳名帳に記帳したり、ご祝儀を渡したりとゲストの動きが把握しづらく、人が滞留しがちに。式当日の受付担当の方はマスクと手袋を着用することで、ご祝儀を受け取る際のゲストとの接触を避けることができて安心でしょう。複数人で受付を行う場合にはお揃いのデザインのマスクを用意しておくことで、ブライズメイド(式の準備段階から花嫁に付き添うサポート役のこと)感を演出することもできます。あるいは、招待状にQRコードを添付しておき、事前にご祝儀のクレジットカード決済をすませてもらうことで受付をスムーズに行う方法もありますが、上司や年配の方には失礼と受け取られる恐れもあるのでご注意を。
感染予防を兼ねたプチギフトを用意
受付での検温、アルコール消毒液や飛沫感染防止のアクリルパネルの設置などは、今やほとんどの式場で安心の対策がなされています。外出時には、除菌ティッシュや除菌スプレーなどを携帯する方も多いのではないでしょうか。そこで受付の際には、持ち運びのできる除菌グッズを渡してみてはいかがでしょう。除菌用スプレーやジェルも可愛く飾りつけをして綺麗にラッピングすれば、ゲストの安全を願った粋なプチギフトに。また、ゲストに1人1本ずつ記帳用のおしゃれなペンを用意し、花束のように挿しておく演出も一押しです。芳名帳に記帳してもらう際に使用後のペンを都度消毒するのは現実的に難しいですが、この方法なら見た目も華やかで、気になる使い回し問題も一気に解決しますね。
飛沫防止のアクリルパネル、ビニールシートにひと工夫
飛沫感染防止のため、受付担当の方とゲストの間にはアクリルパネルやビニールシートを設置するのが良いでしょう。しかし、透明であちら側がくっきり見えるはずのパネルやビニールも、人と人とを遮る「見えない心の壁」に感じられてしまったこと、誰でも一度はあるのではないでしょうか。そこで結婚式当日は、アクリルパネルやビニールシートにひと工夫。デザインに凝ったキャンドルスタンドを取り入れたり、思い切ってちょっとしたメッセージボードとして活用してしまうことで、簡素な印象を受けがちな感染防止アイテムも会場の雰囲気に馴染みます。コロナ禍の中で参列してくれたことへの感謝や「今日は楽しんでください」という気持ちを言葉にして表現すれば、ゲストも式の開始を待ち遠しく思ってもらえるかもしれません。
マスク・マスクケースを配る
思わず手に取りたくなってしまう素敵なデザインマスクやマスクケースを、受付の際にゲストに選んでもらうのも喜ばれるでしょう。マスクをスマートに保管して、付けたいタイミングですぐ取り出せるマスクケースは、外した雑菌の付着が気になったり、再び着用しようとした際にシワシワになっていたりといった悩みを解決できます。マスクの携帯も清潔にできるのもうれしいポイントです。マスクと同様、最近ではおしゃれなデザインのものも続々と登場しています。ケースの中に新郎新婦からのメッセージを忍ばせておいたり、オリジナルの包装でデコレーションしたりとアレンジ次第で素敵なプチギフトに。「ゲストの表情がしっかり見えるようにしたい」という場合には、少し費用はかさんでしまいますが透明マスクを配るのもいいでしょう。
4.コロナ禍の結婚式で取り入れたいアイデア【式中編】
続いては式中編!結婚式中に取り入れることができる、おしゃれで楽しい感染対策のアイデアをご紹介します。
除菌・消毒作業を式の演出に取り入れる
どうしても機械的な作業になりがちな除菌・消毒作業を、式の演出の一環として取り入れてしまうのもおすすめ。新郎新婦の手からゲスト1人ひとりの手にスプレー除菌しながらおしゃべりを楽しむ時間を設けたり、リングボーイやフラワーガールの代わりに「セーフティー・キッズ」に登場してもらい、新郎新婦やゲストの消毒を手伝ってもらうのもいいですね。小さなお子様に協力してもらう演出は、それだけで会場の雰囲気が和やかになるもの。会場のみんなをコロナという悪者から守るセーフティー・キッズという大役を引き受けてもらえないか、親族やご友人のお子さんにお願いしてみましょう。もちろん、全体で消毒の時間を設けるだけでは不安なゲストもいらっしゃるはずなので、各テーブルにも除菌スプレーやジェルを設置しておくのがおすすめです。
記念撮影はフォトプロップス風フェイスシールドで
フォトプロップスは一般的に写真を撮る時に小道具として使用されますが、コロナ禍においてはフェイスシールドとしても活躍してくれる優秀アイテム。ユーモアたっぷりのヒゲや鼻メガネ、ちょっぴりセクシーな唇、メッセージ入りなど、もともと写真映えを意識して華やかにデコレーションされたアイテムなので、結婚式のムードを壊すことなく自然に感染対策していただけます。もし集合写真の時に密になってしまっても、ゲスト同士の会話による飛沫感染防止に効果あり。外すのに手間取るマスクとは違って、フォトプロップス風フェイスシールドならパッと簡単に口元を覆ったり外したりできるので、お酒やお食事を楽しむ際に邪魔にならないところも重宝される理由です。
ビュッフェ式ではなくプレート式のお食事
ゲストが結婚式で楽しみにしていることの1つといえば、ハレの日にふさわしい美味しいお食事ですよね。コロナ禍の結婚式では、ビュッフェ式ではなくプレート式、もしくはコース式にするのがベスト。多くの人が一箇所に集まったり、同じトングを使用して料理を取り分けたりするビュッフェ式ではどうしても「密」になりやすく、十分な感染対策を行うことが困難です。その点、ゲスト1人ずつにあらかじめ取り分けられたお皿をそれぞれの席まで運んでもらう形式であれば、感染防止の観点においてより安心安全にお食事を楽しんでいただけますよね。ビュッフェ式のようにゲストがわざわざ席を立つ必要がないという点も、プレート式やコース式を選択するメリットでしょう。
お食事タイムを彩る生演奏やメニューの説明
お食事タイムの感染防止策例として、プロの音楽家による生演奏の演出です。コロナ禍の結婚式ではテーブルがアクリルパネルで仕切られていることも多く、相手に声を届かせようとしてかえって声が大きくなってしまうことも…。ゲスト同士の会話による飛沫感染が不安視されがちなお食事タイムですが、ピアノやバイオリンの美しい音色が聞こえてくれば、生演奏の音楽に耳をすませて美味しいお食事に舌鼓を打つ、とびきり優雅で贅沢な時間をゲストにプレゼントできるでしょう。同様に、シェフによる当日のメニューの説明も人気です。旬の素材を使った自慢のお料理を舌だけでなく耳でも堪能してもらいたい、という思いが込められた説明に、思わず食べる手を止めて聞き入ってしまうかもしれません。
空席をお花やバルーンでデコレーション
ソーシャルディスタンスを保つため、ゲストのテーブルは定員人数よりも減らして、あえて空席を作るケースが多くなっています。密を避けるためには致し方ない対応ではありますが、「がらんとした印象になりそう」「寂しく見えてしまいそうで…」と心配な方もいらっしゃるのではないでしょうか。そんな時は、お花やバルーンなど彩りを添えてくれるアイテムで空席をデコレーションするのがおすすめ。お花を飾るとしたら、式が終わったらゲストに持ち帰ってもらえるよう、飛沫防止のケースを被せておきましょう。もし可愛らしい雰囲気の結婚式にしたいという場合には、空席にぬいぐるみを座らせておくのもありですね。空席が目立たないようにするちょっとした工夫で、見た目がぐっとにぎやかに。
クレールストーリアでロマンチックに感謝を伝える
クレールストーリアとは聞き馴染みのない言葉ですが、キャンドルの灯によって浮かび上がるメッセージのこと。いわゆるメッセージキャンドルのことです。一見すると普通の四角いキャンドルですが、火を灯して蓋をすると、蓋の上にふわっとメッセージが浮かび上がるという、なんとも幻想的なアイテムです。「久しぶりの再会で話したいことはたくさんあるのに、こんな状況だから」と思う存分会話できないコロナ禍の結婚式でも、これなら新郎新婦からゲスト1人ひとりに感謝のメッセージを伝えることができますね。クレールストーリアは種類が豊富なところも魅力で、ゲストごとにキャンドルの色を変えてテーブルに配置するだけでもムード満点。気持ちを言葉にすることの重みが再確認された今の状況だからこそ心にじんわりと染み入る、ロマンチックな演出です。
ムービーの中に感染予防対策の説明を盛り込む
結婚式では、プロフィールムービーや思い出の動画を上映するという演出もしばしば見られます。そこで、ムービーの中に当日の感染予防対策の紹介を盛り込んでしまうというのもおすすめのアイデア。感染リスクへの不安を抱えながらも結婚式に来てくれたゲストを安心させるためにも、会場でどのような対策がなされているかを詳しく説明するのは大切なことですよね。この方法には、司会者やスタッフがそのまま伝えると堅苦しくなりがちなところを、新郎新婦の言葉で柔らかく伝えることができるというメリットがあります。映画館で流れる「上映中の注意」のように、受付会場や開宴前のタイミングで感染予防対策のムービーを流しておくという方法も。
コロナ禍を逆手に取った演出やゲームで楽しむ
コロナ禍であることが理由で、結婚式で憧れだった演出を泣く泣く断念した、というケースも少なくないことでしょう。しかし、これも実は工夫次第。コロナ禍を逆手に取った演出で、通常なら感染リスクが高い演出も可能になるかもしれません。たとえばファーストバイトも、持ち手が2メートルもある長いスプーンを取り入れることで、見た目にも楽しく感染対策。さらに、コロナ禍だからこそ盛り上がる演出やゲームもあります。花嫁のベールダウンのベールの代わりにフェイスシールドを使ったり、二次会向けなら誰が正確に1メートルの距離を測れるかを競う「ソーシャルディスタンスゲーム」に挑戦したり。数年後に振り返った時「あの頃はコロナで大変だったよね」「こんなゲームもしたんだよね」と笑い話にできるような結婚式も、今だからこそ作れる一生の思い出でではないでしょうか。
ギフトはセルフで、引出物は後日宅配するスタイルに
ゲストのお見送りは、数回に分けたりテーブルごとに案内したりして密を避ける形に。新郎新婦からのサンクスギフトは手袋をして手渡すことで、間接的な感染リスクを減らすことができます。もう1つの方法としては、ギフトをテーブルに並べてゲスト自身の手で持って帰ってもらうセルフスタイルもおすすめ。さらに、引出物は後日宅配するスタイルにすることも可能です。その場合ゲストの自宅へ直接配達する形になるので郵送料はかかってしまいますが、比較的納期が短い場合が多く、直前の人数変更にも対応しやすいのがメリット。電車やバスといった公共交通機関で帰る方も多いため、荷物にならないのもゲストには嬉しいポイントです。
<コロナ禍の結婚式で取り入れたいアイデア>
準備・受付編(6) | ・Web招待状を活用する ・アイテムにはあえて日付を入れない ・受付ではおしゃれなマスク、手袋を使用 ・感染予防を兼ねたプチギフトを用意 ・飛沫防止のアクリルパネル、ビニールシートにひと工夫 ・マスク・マスクケースを配る |
---|---|
式中編(9) | ・除菌・消毒作業を式の演出に取り入れる ・記念撮影はフォトプロップス風フェイスシールドで ・ビュッフェ式ではなくプレート式のお食事 ・お食事タイムを彩る生演奏やメニューの説明 ・空席をお花やバルーンでデコレーション ・クレールストーリアでロマンチックに感謝を伝える ・ムービーの中に感染予防対策の説明を盛り込む ・コロナ禍を逆手に取った演出やゲームで楽しむ ・ギフトはセルフで、引出物は後日宅配するスタイルに |
5.コロナ禍で結婚式を挙げた方の実際の感想
リクルートブライダル総研が2022年に実施した最新の調査によると、コロナ禍において「ウエディングイベントを実施して実際によかったと思ったこと」の項目では、
- 「準備期間に親と相談したり、一緒に時間を過ごすことができた」
- 「高齢の親族が、当日を楽しみに元気になってくれた」
- 「親・親族との絆が強くなった」
などと回答した人の割合が上昇。コロナ禍という特殊な状況下においてはつい人との繋がりが希薄になりがちですが、ウエディングイベントを通じて大事な人との関わり合いを実感したという方が増えた様子です。また結婚観については、「定番やしきたりにとらわれず、自分たちの価値観にあった自由なやり方をすれば良いと思う」と回答した方が5割以上。
ではここからは、実際にコロナ禍で結婚式を挙げた方々のエピソードをご紹介しましょう。
こんな状況だから集まるってどうなんだろう…と悩んでいましたが、こんな状況だからこそ集まる機会をくれてありがとうと言ってもらい、決行して本当によかったです。
延期、延期となった際はどん底へ落ち、モチベーションも皆無に…。しかしその都度「いつでも行くよ!」と友人達が絶対的な味方となり、気持ちに寄り添ってくれたことで気持ちが前向きになれました。そして迎えた当日は、本当ーーーっに!!幸せな時間でした!!会社関係は呼ばず人数を減らしたことで、1人ひとりと対話する時間が取れ、気取らずアットホームな雰囲気で行うことができました。
この感染状況の中の結婚式は本当は嫌なんじゃないか、迷惑なんじゃないかと、マイナス思考にしか考えられませんでした
私自身が医療従事者ということもあり、日々コロナが増える状況下の中、予定どおりの開催にとても迷い悩みました。しかし、悩む度に、旦那さんに『延期したら必ず出来るの?今より状況が悪化している可能性はないの?だったら、もうやろう!』と毎回言ってくれました。また、友人達からも『結婚式楽しみにしているからね』『迷惑なんて思わなくていい‼お祝いしたいから行くんだから!』と励ましの言葉をもらい、開催を決めました。
式を挙げること、縮小すること、延期をすることどれも正解なんてないと思っています
参列してもらう方、欠席になったけど呼びたかった人、そんなすべての方にどんな形でもいいので感謝を伝えられればいいのではないかと思います。結婚式の準備+αで時間にも追われながらニュースの状況も気にするのは大変なことですが…式を挙げたいと思ったならば当日の自分のためにも、参列してもらう参列者のためにも、出来る限りの感染予防対策をすることが大事だと思います!
こちらの記事では、コロナ禍でも安全かつ一生の思い出になる結婚式を挙げる方法をお伝えしてきました。
こんな状況で悩みや心配事は尽きることがありませんが、コロナ禍で結婚式を挙げた方々の中には「たくさん悩んだけど、ゲストが背中を押してくれた」「やっぱり結婚式をやってよかった」という声が多いのも事実です。
「ゲストに安心して来てもらえる結婚式にしたい」
「こんな状況だけど、家族と大切な人たちと一生の思い出を作りたい」
徹底した3密対策に取り組むホテル椿山荘東京では、安心安全に結婚式の思い出作りをしていただけるよう努めております。実際の結婚式の雰囲気を味わえるブライダルフェアに足を運んでみれば、コロナ禍でも素敵な結婚式を挙げるためのより具体的なイメージが湧いてくるかもしれません。
BRIDAL FAIRブライダルフェア
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