一生に一度の特別な日だからこそ、理想通りのウエディングにしたいものです。都会の喧騒から離れて、自然の中で非日常的な癒しの空間を味わえる、リゾートウエディングに憧れる人も多いのではないでしょうか。
しかし、新型コロナウイルスの流行により、海外だけではなく国内でのウエディングも難しい局面の日々が続きました。日常生活の変化はもちろん、結婚式にも新たな生活様式が取り入れられ、今までの価値観は変化を遂げて、「大人数よりも少人数に」、「長時間から短時間の結婚式に」といったように少しずつ変わってきています。リゾートウエディングもまさに新たな様式として、国内ないし都心や近郊でできるリゾートウエディングを選ぶ人も増えています。
これから結婚式を挙げる予定があり、リゾートウエディングを候補にしている方に向けて、憧れを叶えられる近郊リゾートウエディングの魅力や、森の中に包まれるような自然豊かなリゾートガーデンウエディングのポイント、リゾート婚の段取りなどを紹介します。

美しい海・山・森などの自然の中で非日常空間を感じながら結婚式を挙げられるのが、リゾートウエディングの醍醐味です。どんな結婚式も一生に一度の思い出になるものですが、より特別感があるリゾートウエディングに憧れを持つ人も多く、ウエディングプランでも人気となっています。
リゾートウエディングというと、ハワイやヨーロッパのような海外で挙式をするイメージを持つ人も多いのではないでしょうか。
リゾートウエディングを挙げてみたいと思っていても、海外や遠方では挙式に呼びたい家族が高齢で移動の不安があり、憧れてはいるけれど現実的には難しいかも、と悩んでいる人もいるでしょう。そんな人におすすめしたいのが「憧れを叶えられる近郊リゾートウエディング」です。

近郊リゾートウエディングとは、都内近郊の絶景ロケーションのある挙式会場で行う結婚式のことです。近年人気の挙式スタイルで、近郊リゾートウエディングを選ぶ人も増えています。海外挙式が難しい状況の時にも、海外に劣らないリゾート感のあるロケーションで結婚式を挙げることが可能です。

◯近郊リゾートウエディングのメリット

近郊リゾートウエディングのメリットとしては以下のようなものが挙げられます。

1.近場で思い出に残る絶景のロケーションで結婚式や写真撮影ができること
2.海外や遠方のリゾートウエディングに比べて参列者の負担を少なくできること
3.事前の打ち合わせや現地リハーサルもしやすいこと

近場でありながら、非日常的な絶景ロケーションで結婚式を挙げられ、さらに移動距離の不安や参列者の負担を和らげられるといったメリットがあります。また、海外リゾートウエディングの場合、下見や打ち合わせで会場に足を運ぶことが難しいことも多いのですが、近郊リゾートウエディングであれば、しっかり下見ができるので安心です。実際に打ち合わせをするのも対面でできますし、現地でのリハーサルもしやすいので準備不足にならないか心配性な方には近郊リゾートウエディングが最適でしょう。

近郊リゾートウエディングにするなら、森や緑の中に包まれるようなガーデンリゾートウエディングがおすすめです。
例えば、大きなシンボルツリーがある新緑に包まれたガーデンスペースでセレモニーを挙げたり、豊かな緑に囲まれた庭園で開放感のある挙式や撮影ができたりします。また、ガーデンウエディングの場合、ナイトウエディングにも最適です。ナイトウエディングとは、その名の通り夜に開催する結婚式です。ライトアップされた光によってロマンチックな演出ができ、大人でクラシカルなセレモニーが行えます。

◯森の中をイメージしたガーデンリゾートウエディングにおすすめの衣装
ガーデンリゾートウエディングに向いている新婦の衣装としては、「エンパイアラインドレス」、「スレンダーラインドレス」がおすすめです。ガーデンウエディングの場合、ある程度、重厚感があるドレスでもチャペルの中では問題ありません。
披露宴会場として、テラスやガーデンを使う場合には、お色直しをしてレースが短めのドレスにすると動きやすくなります。足元は、ヒールなどだと転ぶ可能性があるため、ローヒールのシューズやウェッジソールがおすすめです。また、あえてスニーカーを合わせてカジュアルに仕上げるのも良いでしょう。
新郎の衣装は、自然に囲まれた中でも馴染むような明るめの色を選ぶと良いでしょう。かっちりとしたフォーマルなタキシードやスーツを選んだ場合には、ネクタイや靴下に柄物を合わせて可愛らしい雰囲気にするのもおすすめです。また、スーツの素材をデニムやリネンにすると、カジュアルな印象になりおしゃれ感もアップします。

◯ガーデンリゾートウエディングの衣装選びの注意点
ドレスのカラーを純白にするのも悪くありませんが、肌馴染みの良いアイボリーやオフホワイトのほうが、緑の中に良く映えます。そのため、チャペルでは純白のドレス、屋外の披露宴では色味のあるドレスといったようにすると良いでしょう。他にも、パステルカラーやスモーキーカラーも、自然豊かな緑の中にいても映えるカラーなのでおすすめです。
時期によって、朝や夜にはグンと気温が低くなりがちなので、上着があると安心です。特にナイトウエディングの場合で、屋内ではなくテラスやガーデンで披露宴をする場合、外にいる時間も長くなるのでドレスを着ている新婦は露出しているところから冷えていきます。せっかくのウエディングが、寒さのせいで集中できないとなっては意味がありませんので、念のため上着を持っておくようにしましょう。

◯自然に囲まれたチャペルと庭園で特別な結婚式に！
屋外の開放感と生い茂った美しい緑に囲まれるガーデンリゾートウエディングを選ぶカップルも増えています。
ホテル椿山荘東京では、自然に包まれたチャペルやプライベートガーデン付きの披露宴会場、森の中で過ごすようなプライベートテラスなどがあり、美しい自然を間近に感じながら都会とは思えない開放感の中で、特別なリゾート結婚式を挙げられます。
おふたりを祝福する緑に囲まれた結婚式場で、ゲストからの祝福のフラワーシャワーを身体いっぱいに受けてみてはいかがでしょうか。