結婚式費用の相場や親に援助を頼む際に気を付けたいこと | 東京の結婚式・結婚式場 ホテル椿山荘東京【公式】

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結婚式費用の相場や親に援助を頼む際に気を付けたいこと

結婚式には、日取りや式場選び、ドレス選びなどたくさん決めることがあります。
せっかく式を挙げるのならば、最高の思い出にしたいですよね。

しかし、希望の結婚式を挙げるには、それなりの予算が必要となります。

貯金してきたけど、費用が足りるかな?新婚旅行もいきたいけど、この後の生活費もあるし。こんな悩みを抱えてしまいます。

今回は、そんなあなたに、結婚式にかかる実際の自己負担額や費用相場に加えて、予算を確保する方法や注意点について解説します。これから結婚式を計画するカップルは必見です!

目次

  • 1.結婚式費用の相場はどのくらい?
  • 2.結婚式費用の自己負担額の相場は100万円前後
  • 3.結婚式費用を用意する3つの方法
  • 4.結婚式費用は親御様が援助するのが一般的?
  • 5.親御様に援助を頼む際に気を付けること

1.結婚式費用の相場はどのくらい?

近年の結婚式のスタイルは幅広くなり、オーソドックスなウエディングからカジュアルなガーデンウエディングなど、選択肢は多岐にわたります。

結婚式のスタイルによって、かかる費用も式場やゲストの数、使用するアイテムのグレードによって大きく異なるため、どの程度の予算をかけるべきか迷う人も少なくありません。
結婚式のスタイルを決める際の参考に、結婚式費用の相場について解説します。

結婚式費用の平均額は300万円以上

ホテル椿山荘東京では、結婚式費用の平均額は362.3万円で、ゲスト数の平均は66人程度となっています。
また、一般的にも300万円以上が結婚式費用の相場で、ゲスト数の平均も60~69人です。

内訳として、多くの割合を占めるのがゲストへの飲食代や引出物となります。
ゲストの人数に比例して費用もかさむため、家族やごく親しい友人だけを招待したアットホームな挙式を選び、コストを抑える選択をされる方もいらっしゃいます。

一方で、ゲストが多ければ、ケーキカットやブーケトスなど、結婚式における憧れの演出を、たくさんのゲストと分かち合えるため、大変盛り上がります。

一般平均でも60名以上のゲストを呼んでいることからも、中規模以上の結婚式が好まれていることがわかります。
結婚式は大事なイベントなので、こだわる人が多いようですね。

出典:「結婚式の費用はいくら準備すればよい?内訳や支払方法もチェックしよう!」

結婚式費用は全額自己負担?

結婚式の費用は、新郎新婦が全額負担するわけではありません。
実際は、ゲストから御祝儀をいただけるので、それを差し引いた額が結婚式の費用となります。

また、職場によっては福利厚生の一環として、結婚お祝い金が支給されることもあるほか、自治体でもお祝い金を用意している地域があるため、結婚式の準備段階に確認しておきましょう。

さらに、両家の親御様から結婚式の費用をサポートしてもらえる場合もあります。
各家庭の考え方や経済状況によって差異はあるため、一概にはいえないものの、援助をしてもらえる場合は、非常にありがたいですよね。

このように、周囲からのサポートを活用して、自己負担金を軽くすることで、より希望の結婚式へ近づくことができます。

結婚式を挙げている人の多くは、このように結婚式の費用を工面していることがわかります。

2.結婚式費用の自己負担額の相場は100万円前後

結婚式の自己負担金は「持ち出し費用」とも呼ばれ、事前にしっかりと試算しておくことが大切です。
実際に、御祝儀やお祝い金を差し引いた場合の、自己負担額として100万前後というのが相場となっています。

また、ご祝儀の金額は、会社の上司や学校の恩師であれば5万円~10万円、友人や同僚は3万円程度が一般的です。

持ち出し費用について理解を深めるために、御社の平均費用相場を元に、簡単に試算してみましょう。

例えば、友人や同僚のみを60人招待した結婚式を想定します。
ご祝儀の総額は180万円程、結婚式費用の平均額362.3万円から差し引くと、自己負担金は182.3万円となります。

ここから会社からのお祝い金やご両家からの援助で、自己負担額が100万前後となります。
このように、事前に持ち出し費用を試算するイメージを持っておけば、安心ですね。

3.結婚式費用を用意する3つの方法

結婚式の準備をスムーズに進めるためには、結婚式費用の用意方法をイメージしておくことが大切です。
この章では、結婚式の費用を用意する方法を3つ紹介します。

  • 自分たちの貯金
  • ご祝儀
  • 親御様の援助

 

自分たちの貯金

結婚式の費用における自己負担金は、基本的に結婚する二人の貯金から捻出します。
結婚式費用のための貯金額は、新郎新婦合わせて150万円前後が相場です。

できるだけ多めに確保しておくと、結婚式で自分たちの希望を叶えやすくなります。
中には、両家に頼らず、全ての費用を二人で折半するカップルもいらっしゃいます。

なお、結婚式が終わった後の生活を念頭におく必要があり、無理に貯金を崩すことはおすすめできません。
親御様がサポートを申しでてくれた場合は、ありがたく受け取り、今後の生活のために貯金を残してゆとりを持っておくことが、結婚式が終わった後も仲睦まじく過ごす秘訣です。

ご祝儀

結婚式ではゲストからご祝儀をいただけるため、結婚式費用として足すことができます。

ご祝儀の額はゲストとの関係性によって異なり、友人であれば3万円、会社の上司や学校の恩師だと5万円~10万円程度で、ご親族は多めに出してくれています。

ゲストの人数が増えればご祝儀も比例して多くなりますが、その分結婚式にかかる費用も増えるため、事前に計算しておきましょう。

なお、必ずしも計算通りのご祝儀をいただけるとは限らないため、少なめに見積もっておくほうが賢明です。
結婚式が終わって余剰がある場合は、生活費として確保しておくと良いでしょう。

親御様の援助

新郎新婦それぞれの親御様から結婚式費用のサポートをしてもらえる可能性もあります。
昔は、結婚することは家と家が結びつくという考え方があり、親御様が結婚式の費用を負担するのが主流でした。

こうした風習は薄れているものの、親御様が子供を思う気持ちから結婚式費用のために、貯金してくれていたというケースは珍しくありません。

家庭の経済事情や価値観によっても異なるため、必ず援助してもらえるとは限りませんが、サポートしてもらえるのであれば、親御様に提案してみてはいかがでしょうか。

なお、高額な費用になるため、親族と言えども、頼み方には注意を払う必要があります。
親御様に援助を頼む際のポイントについては、以下の項目でご紹介します。

結婚式は、新郎新婦にとって大切な記念となる日であるとともに、親御様やゲストに対して感謝の気持ち込めた、おもてなしをする日でもあります。
人生における貴重なライフイベントとして、気持ちよく過ごせる式場を選びたいものです。

ホテル椿山荘東京は、自然に包まれたチャペルやプライベートガーデン付きの披露宴会場、森の中で過ごすようなプライベートテラスなどがあり、美しい自然を間近に感じながら都会とは思えない開放感の中で、記憶に残る結婚式だったと好評いただいております。

また、スタッフ一同、ゲスト一人ひとり対する行き届いたおもてなしで、親御様やご友人にとってもかけがえのない日をご提供致します。
これからご結婚を予定されている方は、ぜひ、ホテル椿山荘東京に、あなたのこだわりの結婚式についてご相談ください。

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4.結婚式費用は親御様が援助するのが一般的?

結婚式費用を親御様にサポートしてもらいたいけれど、負担にならないかと心配されている方も多いかと思います。
一般的には支援をしてもらっているのか、それともご自身でご準備しているのか、弊社スタッフの経験から、ご紹介させていただきます。

結論として、結婚式の際に親御様から資金援助を受けているカップルのほうが多く、援助を受けなかったカップルのほうが少数派となっています。
また、ほとんどのカップルが親御様からの援助に対して前向きな考え方を持っており、ありがたく活用されています。

どの程度サポートしてもらえるかは、経済状況や考え方によって異なるものの、親御様から結婚式費用の3割~8割の間で、支援いただいているケースが多いです。
中には100万円以上の援助を受けているケースも少なくなく、これから新しい生活を送る新郎新婦は、「両親に、とても感謝している」というお声を聞くことも多々あります。

なお、年代によっても結婚式費用に関する考え方は異なります。
特に35歳以上のカップルの場合は経済的に自立していることから、援助を受け取らないで、自分たちでゲストをおもてなしをしたいというケースも多いです。

全体的に見ると親御様の援助を受けるケースが多いですが、支援されて当たり前というようには捉えてはいけません。
ご両親と支援してもらえるかを相談した上で、無理のない範囲でお願いしましょう。

5.親御様に援助を頼む際に気を付けること

結婚式の費用に関して、親御様の援助が受けられれば自己負担が軽減されます。
結婚式費用は高額であり、いくら身内だとしても依頼する際には配慮をしなければなりません。

以下のような注意点を押さえて頼めば、親御様も気持ち良く結婚式の日を迎えられ、二人の幸せを心から祝ってくれるはずです。

  • 素直に事情を説明して頼もう
  • 援助は当たり前という態度はNG
  • 援助を頼むのは両家が揃ったタイミング

続いては、親御様に結婚式の援助を頼む際のそれぞれの注意点について解説します。

素直に事情を説明して頼もう

親御様に援助を頼む際に大切なのは、素直に伝えることです。
実際に、成人している子供の経済状況を把握している親御様は少なく、資金が足りないことになかなか気づけません。

そのため、いくら親御様だとしても、状況が分かりにくい頼み方をされたら、きちんと伝わらなくなっていまいます。
結婚式を挙げるために、できるだけ自分たちの貯金で賄いたいけれど、どうしてもお金が足りないから支援して欲しいと素直に伝えましょう。

また、結婚式にかかる費用は高額であり、どのような式を挙げるのか、何をするのに費用が足りないのかなど、具体的な内容を伝えることも重要なポイントです。

親御様は、結婚式場からもらった見積書やパンフレットを、一緒に見ながら説明するとイメージしやすく、援助をする側としても納得しやすいでしょう。

親御様の不安も一緒に解消してあげることで、結婚費用の支援に前向きになってくれています。

援助は当たり前という態度はNG

残念なことに結婚式の費用は、親が負担するのが当たり前という人も少なからずいますが、この考え方は絶対にやめましょう。
なぜなら、結婚式は、「ご両親にいままで育ててくれてありがとう」という感謝の念を伝える場でもあります。

そのような考えでいると、せっかくの感謝の場が台無しになってしまいます。

また、すでに自立している子供に対して、過剰な援助はしないというスタンスを取っている親御様も多く、サポートしてもらうのが当然と思うのは良くありません。

二人で頑張って資金を負担し、できる範囲内で結婚式を挙げようとしているからこそ、親御様としてもサポートしたいと思えるのです。

人生の一大ライフイベントである結婚式だからこそ、謙虚な姿勢で、お互いに気持ちの良い形で進められるようにしましょう。

援助を頼むのはご両家が揃ったタイミング

お金の話となると、どのタイミングで話せば良いのか分からす、なかなか話ができないという新郎新婦もいらっしゃいます。
そんなときにお伝えしているのが、必ずご両家が揃ったタイミングで、結婚費用の支援の話を切り出すことです。

例えば、結婚の報告をする際や両家の顔合わせ、式場の下見をするタイミングなど、結婚にまつわる話題と合わせて切り出してあげると、親御様は費用の話を飲み込みやすいです。

また、結婚式の費用の見積が決まってから援助を切り出すと、親御様は具体的な援助費用をイメージしやくなります。

タイミングが掴めないからといって後回しにしてしまうと、万が一援助してもらえなかった際に費用が足りないというトラブルになりかねません。

援助の相談を電話やメールでするのは避け、きちんと面と向かって気持ちを伝えるほうが、親御様からのサポートを受けやすくなります。

結婚費用の支援の話は、気持ち的に申し訳なく感じるかもしれません。
ですが、後回しにしたり、電話やメールで済ませたりせずに、素直に打ち明け、結婚後も応援してもらえる関係を築いていきましょう。

今回は、結婚式にかかる費用について解説しました。
結婚式の費用はゲストの人数や使用するアイテムのグレード、式場のスタイルなどによって様々で、費用も大きく異なります。

全体平均でも、結婚式費用は300万円と高額になっています。
ですが、結婚式ではご祝儀がいただけるため、全ての費用を新郎新婦で賄うわけではなく、場合によっては親御様のサポートを受けられるケースもあるでしょう。

もし、親御様に援助してもらうときは、ベストなタイミングで素直に依頼することが大切です。
トラブルなく気持ちよく結婚式を行うためにも、プランニングをする段階で、自分たちの貯金とご祝儀、親御様からのサポートなど全体のバランスを考えて、無理なく予算を考えましょう。

結婚式は二人にとっても掛け替えのない思い出の日になりますが、親御様やゲストに対して感謝の心を表す意味でも大切な日です。
人生の一大ライフイベントを特別なものにするために、式場にもこだわってみませんか?
ホテル椿山荘東京は、都心とは思えない自然あふれる結婚式場です。
プランナーが、お二人のご希望やご予算に沿った、とっておきの結婚式をご提案いたします。

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出典:ホテル椿山荘東京「結婚式の費用はいくら準備すればよい?内訳や支払方法もチェックしよう!」

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