【コラム】ホテルの時間
ドレスコードの基本〜知っておきたいルールと装いの楽しみ~
本記事では、ドレスコードの意味や種類、そしてシーン別のふさわしい服装を、わかりやすく紹介します。結婚式や結納、七五三など、ドレスコードが求められるシーン別に、ホテル椿山荘東京で過ごす「装いを楽しむ時間」についてもご提案します。
目次
- 1.ドレスコードとは? 意味と考え方
- 2.ドレスコードの種類
- 3. 【シーン別】ドレスコードに添ったふさわしい装い
- 4.ホテル椿山荘東京で装いを楽しむ
- 5.東京で着物をまとい、伝統文化に浸るひとときを——ホテル椿山荘東京で叶える特別な体験
1.ドレスコードとは? 意味と考え方
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ドレスコードとは、「服装規定」のこと。場所や時間、目的や雰囲気にふさわしい服装を求めるルールです。古くはヨーロッパで、社会的な秩序を守るための決まりごととして設定されました。やがて、社交の場において、格式を保ち、互いに敬意を払うためのマナーとして発展します。現代では、国や文化を問わず、主にフォーマルな場面で広く用いられています。
日本でも結婚式やレセプション、ホテルでのディナーなど、特別な時間を過ごす場所では、ドレスコードが定められていることがあります。単に服装の格を決めるだけではなく、集まる人々が心地よく過ごすための「共通の約束」のようなもの。ドレスコードを意識することで、互いを尊重し、場の雰囲気を整えることにつながるのです。
2.ドレスコードの種類
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ドレスコードには、場の格式に応じていくつかの段階があります。それぞれに求められる装いや、控えたほうがよい服装を知っておくことで、どんなシーンでも安心して臨むことができるでしょう。
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フォーマル
もっとも格の高い装いです。結婚式の新郎新婦やその両親、公式な晩餐会の出席者などに求められるスタイルです。昼はモーニングコートやアフタヌーンドレス、夜は正礼奏とされる燕尾服(テールコート)や、イブニングドレスのような場の格式にふさわしい衣装を選びます。露出の多いデザインやカジュアルな素材は避け、上品で整った印象を心がけます。
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セミフォーマル
フォーマルより控えめながら、きちんとした印象を大切にする装いです。昼ならディレクターズスーツやセミアフタヌーンドレス、夜はタキシード(ディナージャケット)やカクテルドレスなどが適しています。結納や結婚披露宴、式典への出席、ホテルでの特別な会食など、格式ある場にふさわしいスタイルです。
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インフォーマル
いわゆる「略礼装」と呼ばれる装いで、結婚披露宴の一般ゲストやお宮参り、子どもの七五三などに向いています。招待状に「平服でお越しください」と記載のあるパーティーも、インフォーマルで参加することができます。ブラックスーツやダークスーツにネクタイを合わせたり、ドレッシーなワンピースやセットアップスーツで上品に装います。かしこまりすぎず、それでいてきちんとした印象を与えるのがポイントです。
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ビジネスアタイア
略礼装の一種で、レセプションパーティーや企業の式典など、ビジネスシーンにおいて信頼感を与える装いです。スーツにネクタイ、ジャケットスタイルやパンツスーツ、シンプルなワンピースなど、端正な服装を心がけます。色柄は控えめにし、落ち着いた雰囲気にまとめると好印象です。
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スマートエレガンス
「準略礼装」とも呼ばれ、ホテルでの食事会や観劇、カジュアルウェディングなど、フォーマルすぎず上質さを大切にしたい場にふさわしい装いです。ジャケットにシャツとスラックス、上品なワンピースやブラウスにスカートなど、華美すぎないエレガンスを意識します。アクセサリーや靴、バッグなどでさりげなく格を添えるのがおすすめです。
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カジュアルエレガンス
スマートエレガンスよりもややくだけた装いで、同窓会やホテルラウンジでのティータイムなどに向いています。厳密なルールはありませんが、ノーネクタイのジャケットスタイル、ワンピースやブラウス、パンツスタイルなど、動きやすさと清潔感を両立させるのがポイントです。
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スマートカジュアル
レストランやカフェでの会食、カジュアルな集まりなどに適したスタイルです。ジャケットにシャツ、チノパンなどの上品な服装や、ブラウスやワンピースなど上質な日常着を意識します。「普段着より少しあらたまった装い」を心がけることで、場にふさわしい印象を与えることができます。
3. 【シーン別】ドレスコードに添ったふさわしい装い
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ドレスコードは、TPO(時、場所、場面)に合わせて装いを選ぶための目安でもあります。ここでは、代表的なシーンごとに、ふさわしいスタイルの考え方をご紹介します。
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結婚式/結納正式なお祝いの席では、フォーマルまたはセミフォーマルの装いが基本です。新郎新婦やその両親はフォーマルな装いを、一般のゲストは場の格式に合わせ、セミフォーマルまたはインフォーマルを選ぶと良いでしょう。全身白や黒一色の装いは避け、アクセサリーや小物でさりげなく祝意を表します。
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ホテル/レストランでの会食ホテルやレストランでの会食は、時間帯や場所、集まりの趣旨によって、装いの基準が変わります。主催者や会場からドレスコードが提示されていれば、指定通りの服装を選びます。特に指定がない場合、ジャケットスタイルや、上品なワンピースやブラウス+スカートなど、清潔感のある装いにまとめると良いでしょう。格式あるホテルやレストランでは、サンダルやショートパンツ、トレーニングウェアなど、カジュアル寄りの服装は避けるのが安心です。
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ビジネス/レセプションビジネス関係の会食や企業のレセプションには、ビジネスアタイアまたはインフォーマルの装いが適しています。スーツにネクタイ、ジャケットスタイルやパンツスーツなど、信頼感を与える服装を選びます。華美なアクセサリーは避け、全体を落ち着いたトーンでまとめるのがポイントです。社交を兼ねたパーティーでは、ネクタイやスカーフ、シンプルなアクセサリーなどでさりげなく華やかさを添えるとよいでしょう。
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アフタヌーンティー/ランチ格式あるホテルやレストランでアフタヌーンティーやランチを楽しむ際は、カジュアルエレガンスやスマートカジュアルの装いがおすすめです。ジャケットやカーディガンを羽織ったり、ワンピースやブラウス+スカートなど、清潔感と品のあるスタイルで。特に日中の食事やティータイムには、肌の露出を控えめにするとより上品な印象になります。
4.ホテル椿山荘東京で装いを楽しむ
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かつて山縣有朋の邸宅だった東京・目白の地で、緑豊かな庭園と共に歳月を重ねてきたホテル椿山荘東京。歴史と伝統ある空間は、装いを整えて訪れるにふさわしい、都内でも貴重な場所です。結婚式や結納はもちろん、七五三や卒業のお祝い、アフタヌーンティーなど、大切なひとときを過ごしてみてはいかがでしょうか。
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ホテル椿山荘東京には、キリスト教式、人前挙式、神前挙式など多様なスタイルの結婚式場、さまざまな規模の披露宴会場が揃っています。格式を大切にしながらも温かみのある結婚式は、フォーマルな装いが映える晴れ舞台となるでしょう。
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卒業後の謝恩会がホテルやレストランで行われる場合には、感謝の気持ちが伝わるセミフォーマルな装いがおすすめ。ホテル椿山荘東京では、謝恩会や卒業パーティにご利用いただけるパーティプランもご用意しています。
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お子さまの成長を祝う七五三では、両親が落ち着いたインフォーマルスタイルで臨むことで、主役であるお子さまを引き立て、お祝いの気持ちを表すことができます。ホテル椿山荘東京の広大な庭園で、季節の花や紅葉を背景に、家族写真を撮影するのもおすすめです。
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オーセンティックなバーで過ごす特別な夜には、スマートエレガンスやカジュアルエレガンスの装いを選び、非日常の時間を楽しんでみてはいかがでしょうか。ホテル椿山荘東京のメインバー「ル・マーキー」では、ヨーロッパの邸宅のような雰囲気の中、優雅な空間をお楽しみいただけます。
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ホテル椿山荘東京の庭園を臨むロビーラウンジ「ル・ジャルダン」では、本格的な英国スタイルのアフタヌーンティーが人気です。肩のこらないスマートカジュアルな服装で、午後のひとときを紅茶の香りと共に過ごしてみませんか。
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※ホテル椿山荘東京では、レストランごとにドレスコードの基準が異なります。
詳細は、各店舗の公式ページをご確認ください。
TPOに合った装いを心がけることで、場の雰囲気に調和し、相手への敬意を示すことができます。ドレスコードを意識して、豊かな時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。
(※2026年2月現在の情報です。記載の内容につきましては、予告なしに変更になる場合がございますので、ご了承くださいませ。)










