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【コラム】ホテルの時間

<東京都内>近場でプチ・マタニティ旅行(マタ旅)~ホテルの選び方、服装、持ち物

妊娠中に楽しむ、マタニティ旅行(マタ旅)。美しい景色を見たり、非日常的な環境のなかでリラックスしたりと気分転換になる一方で、妊娠前と同じ感覚で計画を立てると心身に負担がかかってしまうこともあるでしょう。そこで注目したいのが、妊婦さんの体調面にも配慮した近場でのプチ旅行です。移動にかかる費用を減らして、高級ホテルや老舗旅館など宿での滞在そのものを楽しむケースも見られます。

ここでは、プチ・マタニティ旅行のホテルの選び方や服装、持ち物など、おさえておきたい注意点やポイント、おすすめのホテルプランをご紹介します。

目次

  • 1.マタニティ旅行(マタ旅)とは
  • 2.マタニティ旅行(マタ旅)の注意点
  • 3.マタニティ旅行(マタ旅)のホテル・旅館選びのポイント
  • 4.ホテル椿山荘東京で楽しむ「プチ・マタニティ旅行」

1.マタニティ旅行(マタ旅)とは

  • マタニティ旅行とは、妊娠中にする旅行のことをいいます。「マタ旅」とも呼ばれ、近年では専用の宿泊プランを提供している宿泊施設も見られます。とはいえ、マタニティ旅行では妊婦さんの体調が最優先です。なるべく負担がかからないタイミングや行程を選び、緊急時の対応方法なども確認したうえで、入念に計画を立てましょう。

2.マタニティ旅行(マタ旅)の注意点

  • マタニティ旅行では、妊娠前とは異なる配慮が必要となります。とくに注意したいのが、次のようなポイントです。

  • いつまでに行くのがいい?

    妊娠初期や妊娠後期、つわりがある時期は避けて計画するのが一般的です。妊娠5カ月以降の安定期が一つの目安となりますが、体調やリスクは人によって異なります。必ずかかりつけ医に相談したうえで、旅行が可能かどうかも含めて慎重に検討しましょう。

  • 移動距離、移動手段にも配慮を

    妊娠中の長距離移動は、想像以上に負担がかかるものです。移動時間は休憩を含めて長くても2~3時間までに抑え、なるべく乗り換えが少なく、体調が悪くなったりトイレに行きたくなったりしたときにもすぐに対応できる移動手段を選びましょう。自家用車の場合は、渋滞が発生しやすい時期や時間帯を避け、こまめに休憩を挟むことが大切です。

  • マタニティ旅行におすすめの服装

    体を締めつけない、ゆったりしたラインの服装がよいでしょう。また、妊娠中は肌が敏感になりやすいため、肌への刺激が少ない素材の服を選び、日差しが強い季節は帽子や薄手のカーディガンなどで日焼けを予防することも大切です。寒い季節はもちろん、暑い季節も冷房で体が冷えないように、ひざ掛けやストールを持参するか、こまめに調節できる重ね着をおすすめします。足元は、普段から履き慣れたスニーカーが安心です。

  • マタニティ旅行に必要な持ち物

    旅行に限らず、母子健康手帳と健康保険証、かかりつけの病院の診察券は常に携帯しておきましょう。宿泊先に浴衣が用意されている場合もありますが、就寝中にお腹が冷えてしまう可能性も考えられるため、腹巻やパジャマの持参をおすすめします。ボディクリームなどのスキンケアアイテムのほか、緊急時に備えて生理用ナプキンも用意するとよいでしょう。

3.マタニティ旅行(マタ旅)のホテル・旅館選びのポイント

  • ホテルや旅館の快適性は、旅の充実度を左右します。次のようなポイントに注意して宿泊先を選びましょう。

  • 宿泊施設の館内設備をチェック

    エレベーターやエスカレーターがなく、階段のみで館内を移動しなければならない施設は、妊婦さんの安全面からもなるべく避けることをおすすめします。宿を拠点として観光するのは旅の楽しみの一つですが、妊娠中はゆったりしたスケジュールを組みたいところ。景色のよいお部屋や、お散歩で気分転換ができるスペースなど、滞在そのものを楽しめる宿を選ぶのもよいアイデアです。

  • 食事への配慮をチェック

    カフェインやアルコールのほか、妊娠中は摂取する量に注意したい食材があります。そうした食事面への配慮があるか、使用する食材や調理法に関するリクエストができるか、事前に確認しておくと安心です。また、部屋食プランやルームサービスがあると、周囲を気にすることなくゆっくり食事を楽しめるでしょう。

  • キャンセルポリシーをチェック

    キャンセルポリシーとは、サービス提供者が定めた、予約のキャンセルに関する注意事項やルールのことです。体調を崩したときに無理をせず中止できるように、なるべく直前までキャンセルできる宿を選ぶと安心です。

  • チェックイン・チェックアウトの時間をチェック

    チェックインとチェックアウトの時間も、快適なマタニティ旅行を実現するうえで大切なポイントになります。チェックインの時間はなるべく早めに、チェックアウトの時間は遅めに設定されていると、慌ただしく出発する必要がなく、リラックスした滞在を楽しめます。

  • 子連れ時のサポート体制をチェック

    きょうだいがいる場合は、子連れでの宿泊時のサポート体制をチェックしておくことをおすすめします。例えば、子ども用のメニューやアメニティはあるか、ベビーカーでの移動に便利なバリアフリー仕様になっているか、子どもが気分転換できる場所があるかなどを確認しておくとよいでしょう。

4.ホテル椿山荘東京で楽しむ「プチ・マタニティ旅行」

  • 東京・文京区の閑静な住宅街のなかにたたずむ「ホテル椿山荘東京」は、便利な都心にありながら落ち着いた雰囲気を有するホテルです。敷地内には森のように広大な庭園が広がり、四季折々に移り変わる美しい自然をお楽しみいただけます。東京観光の拠点としてだけではなく、近場のステイ先として東京都内・近郊にお住まいの皆さまにもご利用いただいております。

    ご宿泊のご予約時に妊娠中であることをお伝えいただければ、マタニティ用のパジャマと抱き枕をご用意いたします。また、ホテルステイの余韻をご自宅でもお楽しみいただけるように、館内のショップやオンラインストアではマタニティギフトにもぴったりなノンカフェインの「椿茶」をご提供しております。お食事やお部屋に関するリクエストも承っておりますので、ご不明な点やご希望などがございましたら予約担当までお気軽にお問い合わせください。

  • 館内設備、レストラン、トリートメントのご紹介

    当ホテルでは全フロアにエレベーターを設置しており、一部のフロアにはエスカレーターもございます。また、庭園内には料亭「錦水」、石焼料理「木春堂」、ホテル館内には日本料理「みゆき」、イタリア料理「イル・テアトロ」など多彩なレストランがあり、お好みに合わせてお選びいただけます。個室のご用意や、食材・調理法のリクエスト、離乳食やお子さま用メニューなどのご希望も承っておりますので、必要に合わせてご予約時にお申しつけください。

    また、館内に併設されたスパでは、妊娠中のお客さまを対象としたトリートメント(フェイシャル・ボディケア)メニューもご提供しております。ご希望の場合は、トリートメントのレセプションに妊娠中であることをお伝えいただき、ご無理のないメニューをお選びください。なお、ご利用にはかかりつけ医の承諾が必要です。

  • 庭園のご案内

    当ホテルの庭園には、季節によって表情を変える豊かな自然とあわせて、歴史を感じさせる史跡もございます。また、霧で雲海を表現した幻想的な「東京雲海」のほか、夜はライトアップの演出もあり、初夏には美しく舞う蛍を観賞することもできます。広大な庭園や都心の景色を一望できる空中庭園もあり、敷地内でお散歩をお楽しみいただけます。

  • 客室のご紹介

    当ホテルの客室は、いずれもゆったりとした造りになっており、プライベートな時間をリラックスしてお過ごしいただけます。小学生以下のお子さまは、添い寝であれば無料でご宿泊いただけます(お食事代は別途有料となります)。また、お子さま用のアメニティのほか、エキストラベッドやベビーベッドをご用意することも可能です。数に限りがございますので、ベッドをご希望の場合はどうぞお早めにお問い合わせください。

  • 「《夕・朝食つき》インルームディナーステイ~ゆったり部屋でおこもり夕食~」のご案内

    当ホテルでは、ご利用シーンに合わせたさまざまな宿泊プランをご用意しております。なかでも「インルームディナーステイ」プランは、ご宿泊されるお部屋で前菜からメイン、デザートまでご夕食をゆっくりとお楽しみいただけるため、妊娠中のゲストの皆さまにもご好評いただいております。

    朝食は洋食か和食をお選びいただき、それぞれ館内のレストランでご提供しておりますが、有料オプションでルームサービスへのご変更も承っております。なお、トリートメント以外のスパ施設(プール、温泉など)のご利用をご希望の場合は、優先的なご案内が可能となる、スパ利用つきのご宿泊プランをご予約ください。

妊婦さんの負担にも配慮した、近場でのプチ・マタニティ旅行。都心とは思えないほど豊かな自然を有するホテル椿山荘東京で、妊娠中の心身をいたわりながらリフレッシュしてみませんか?

(※2023年4月現在の情報です。記載の内容につきましては、予告なしに変更になる場合がございますので、ご了承くださいませ。)