1.敬老の日はいつ？ 何歳からお祝いする？

• 敬老の日は、9月の第3月曜日と定められています。敬老の日が国民の祝日に制定された1966年当時は9月15日でしたが、3連休の拡大を目的とした2001年の「国民の祝日に関する法律（以下、祝日法）」の改正を受け、2003年より月曜日に変更されました。なお、老人福祉法で定められた啓発週間である「老人週間」は、現在も9月15日～9月21日までとされています。
  

• 敬老の日の目的・由来

  祝日法では、敬老の日は「多年にわたり社会につくしてきた老人を敬愛し、長寿を祝う」日と定義されています。制定するきっかけとなったのは、1947年9月15日に、兵庫県多可郡野間谷村（現在の兵庫県多可町八千代区）で開かれた敬老会です。当時の村長が発案し、その日を「としよりの日」としたことから、兵庫県全域、そして全国へとその敬老の精神が広がっていきました。
  
  古くは、聖徳太子が開いた「悲田院」を由来とする説もあります。悲田院は、身寄りのないお年寄りや子どもたち、貧しい人々などを助けるためにつくられた施設で、開設されたのが9月15日であったといわれています。敬老の日の由来には諸説ありますが、年配の方を大切に思う日であることは、今も昔も変わりません。
  

• お祝いするのは何歳から？

  敬老の日をいつから祝うか、悩む方もいらっしゃるでしょう。WHO（世界保健機構）では、高齢者を「65歳以上」と定義しています。一方、内閣府が2013年に行った調査によると、一般的に高齢者だと思う年齢を「70歳以上」と答えた割合が42.3％と最も高く、「65歳以上」の22.1％を上回っていました。人それぞれで捉え方は異なりますが、古希などの長寿祝いのほか、お孫さまが生まれたことをきっかけにお祝いを始めるご家庭もあるようです。
  

2.敬老の日に人気のプレゼント

• せっかくなら喜ばれるプレゼントを選びたいところですが、ご本人の好みがはっきりとわからない場合はなかなか悩ましいものです。そこで、定番のアイテムから年代別のギフト、サプライズの演出まで、プレゼントのアイデアをご紹介します。
  

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  定番のお花・フラワーアレンジメント

  母の日や父の日と同様に、プレゼントの定番として人気が高いのが「お花」です。もしどの種類にすればよいか迷う場合は、季節に合ったお花がおすすめです。例えば「リンドウ」は、その根が健康を支える漢方薬として重宝され、花の色も高貴であることから、敬老の日にふさわしいお花として定番になりつつあります。また、「幸福」の花言葉をもつ「コチョウラン」も、お祝いの場を華やかに彩ってくれるでしょう。花束やブーケはもちろん、ボックス型のフラワーアレンジメントや、水やりが不要の「プリザーブドフラワー」、専用のオイルを入れた瓶でお花を楽しむ「ハーバリウム」も人気です。

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  年代別のおすすめギフト（70代、80代、90代以上）

  年齢を重ねるにつれて、行動範囲や趣味嗜好が変わることも考えられます。プレゼント選びの参考になるように、年代別のギフトのアイデアをご紹介します。
  
  ＜70代の方におすすめのプレゼント＞
  ​​70代は、趣味を楽しみながら、セカンドライフを満喫されている方が多い年代です。「ガーデニング」「カメラ」「運動」など、趣味にまつわる会話からプレゼントのヒントを得ておくとよいでしょう。実用的なギフトでは、おしゃれに敏感な方なら、バッグや帽子といったファッション小物もおすすめです。また、特製のグルメやスイーツ、銘酒なども人気があります。
  
  ＜80代の方におすすめのプレゼント＞
  80代は、活動量が控えめになり、外出の機会が以前より減りやすい年代です。日々の生活を彩るような、おしゃれなインテリア小物や、こだわりの食器なども喜ばれるでしょう。遠方にお住まいでなければ、お気に入りのお店のスイーツなどを持参して、一緒に食べながら会話を楽しむのもおすすめです。健康への気遣いとして、熟睡できそうな枕や着心地のよいパジャマなどのギフトも喜ばれます。
  
  ＜90代以上の方におすすめのプレゼント＞
  90歳を過ぎると、ご自宅でゆっくり過ごされている方が多くなります。食べ物を贈る場合は、喉越しのよいジュレ状のゼリーなど、やわらかく、食べやすいものがよいでしょう。さっぱりとした柑橘系のジュースなど、お孫さまたちと一緒に味わえるものもおすすめです。実用的なギフトとしては、肌触りのよい上質な肌着や靴下、おしゃれなカーディガンやひざ掛けのほか、高級なお茶や湯呑みなども喜ばれるでしょう。
  

• ご家族でのお食事会

  形に残るギフトのほか、敬老の日をきっかけにご家族が集まってにぎやかに過ごすことも、なによりのプレゼントとなります。ご自宅でのお食事会はもちろん、ホテルや料亭、レストランの個室などを利用すれば、親密な時間をゆっくりと楽しむことができるでしょう。その場合、アクセスがしやすく、なるべく移動の負担がかからない場所を選ぶことをおすすめします。
  

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  サプライズのアイデア（お孫さまからのプレゼント、ご旅行）

  特別な日のお祝いとして、サプライズをご用意されてはいかがでしょうか。とくに、かわいいお孫さまからのプレゼントは格別で、似顔絵や手書きのメッセージ、折り紙の作品など、どんなものであっても嬉しいものです。歌や楽器、メッセージを披露するのも盛り上がるでしょう。
  
  また、ご家族でのご旅行も忘れられない思い出となります。敬老の日は土日に続く祝日でもあり、ご家族でのお出かけには絶好の機会です。無理をせず、景色のよい場所などリラックスして過ごせる場所を選び、ゆったりとしたスケジュールを組むとよいでしょう。
  

3.ホテルで祝う敬老の日

• 敬老の日は、ご本人の体調やご負担に配慮して、落ち着いた場所でゆっくりと過ごしたいと考える方も少なくありません。そうしたニーズから、ホテルでお祝いをされる方もいらっしゃいます。ご自宅でお食事を用意される場合、一人ひとりの年齢に合わせたメニューを考え、準備して、配膳してとなると、なかなか大変なものです。ホテルによっては、レストランの個室でサプライズの演出をしたり、ホテル内の写真スタジオでご家族の写真を撮影したりと施設内で充実した時間を過ごせるため、移動の負担も軽減されるでしょう。
  

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  ホテル椿山荘東京の紹介（東京・都内）

  ホテル椿山荘東京は、都心からアクセスしやすい場所にありながら落ち着いた環境に囲まれ、森のように広大な庭園を有するホテルです。客室はもちろん、レストランや館内のさまざまな場所から、庭園に広がる自然豊かな景色をお楽しみいただけます。敬老の日に近い9月中旬の庭園の木々は、ちょうど夏から秋へと移りゆく美しい姿を見せる頃です。ご利用の際には、どうぞ庭園にも足をお運びください。

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  オンラインストアのご案内

  当ホテルでは、ご自宅でもお出かけ先でも便利にご注文いただける、オンラインストアをご提供しております。オリジナルの食器や特製のスイーツなど、選りすぐりの商品をお好きな時間にご購入いただけます。
  
  敬老の日のプレゼントとしては、当ホテルのフローリストによる季節の花束と、ホテル名を冠したオリジナルの椿茶、メイプルバウムクーヘンをセットにした「ギフトボックス～ティータイムセレクション～」もおすすめです。また、ご自宅でのティータイムを華やかに演出するオリジナルの「有田焼つばき カップ＆ソーサー」や、静岡県産の煎茶の茶葉に爽やかなマスカットの香りを添えた「グリーンティー マスカット」など、こだわりのギフトもご用意しております​。
  

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  • 「有田焼つばき　カップ＆ソーサ―」はこちら

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  レストラン・メニューのご紹介

  ホテル椿山荘東京の館内には、料亭「錦水」や日本料理「みゆき」、石焼料理「木春堂」、イタリア料理「イル・テアトロ」など​​複数のレストラン施設があり、敬老の日にふさわしいメニューをご提供しております。縁起の良い食材を用いたお料理を、貸切の個室でゆっくりとご堪能いただけます。記念撮影や乾杯ドリンク付きのプランもあり、花束やケーキのご手配も承っております。食材のお好み、やわらかさ、大きさ、味付けといった調理法に関するご要望も、予約担当までお気軽にご相談ください。
  

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  写真撮影・ご宿泊のご紹介

  当ホテルの敷地内に、プロフェッショナルなスタッフが常駐する写真スタジオを併設しております。ご家族の皆さまがお揃いになる貴重な思い出を、お写真に残してみてはいかがでしょうか。スタジオでの撮影のほか、庭園などでのロケーション撮影も可能です。詳しくは、ホテル椿山荘東京写真室のWebサイト（外部サイト）でご確認ください。​​
  
  さらに、お祝いの後、皆さまでゆっくりと過ごされたい場合は、ご宿泊のご手配も承っております。幼いお子さまが疲れてしまったときにも、そのままお休みいただけます。ご希望やご予算に合わせてお部屋をお選びいただけるほか、コネクティングルームのご手配も可能です。ご予約のほか、サービス内容の詳細やご質問などがございましたら、どうぞお気軽に予約担当までお問い合わせください。
  

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