「ホテル椿山荘東京」と「三陸の椿」
レッドカーペット・プロジェクトに賛同
ホテル椿山荘東京は、三陸の椿から生まれた事業や、岩手県陸前高田市の平地となった土地に、震災後に被災地の皆さんを元気づけた椿の木を植樹するプロジェクト「レッドカーペット・プロジェクト」を応援しています。
力強い椿の花木のように、時間がかかっても根をはやし人生の荒波に耐えて、誇りを持って生きようという想いを根底に立ち上がったレッドカーペット・プロジェクト。
椿の植樹や、商品生産等によって、椿を軸に「美しい景観の想像」、「交流人口の拡大」、「商品開発」、「雇用の創出」、「次世代人材の育成」を担い循環型地域社会を作っていこうと代表理事・高橋和良氏によって2015年より始められました。
ただ平地が広がる海沿いの被災した土地に、人々のやさしい気持ちによって何年かかかっても、赤い椿の花が一斉に咲き誇りたくさんの笑顔があふれる風景を造りたいという願いをお持ちの当プロジェクトに、ホテル椿山荘東京は賛同し、椿を軸に造られる循環型地域社会構築への支援をしてまいりたいと考えております。
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三陸岩手の椿からこだわって作られた「椿茶」の販売
ほのかな甘みが魅力でありながら「ノンシュガー」「ノンカフェイン」「ノンカロリー」の椿茶は、三陸岩手の無農薬の椿から作られています。
椿茶を製造する(株)バンザイ・ファクトリーより、椿茶の売上の一部がレッドカーペット・プロジェクトに寄付されており、ホテル椿山荘東京は、椿茶を仕入れることにより、レッドカーペット・プロジェクトを応援しています。
椿の葉を手摘をし、一枚一枚、手で洗浄・蝋取りをして、乾燥・焙煎によって丁寧に作られた美味茶の魅力を広げるお手伝いをさせていただくことがまた、レッドカーペット・プロジェクトへの寄付につながる循環型の仕組みにも敬意を払います。
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レッドカーペット・プロジェクトに植樹
2021年2月28日「ホテル椿山荘東京」の名札と、椿の苗木がレッドカーペット・プロジェクトに植樹されました。
本プロジェクトの始まりの想いでもある、被災土地がこの椿の苗木たちによって、赤い絨毯を敷いたように花を咲かせ、地元の皆さまが集まる椿畑となる日を楽しみにしています。
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ホテル椿山荘東京「椿」への想い
ホテル椿山荘東京のこの地は、遡ること1300年代には既に椿の景勝地とされていました。
この地の美しさに、山縣有朋公爵は感激し、1878年自身の庭園と邸宅を創り「椿山荘」と命名。名園をありのまま残したいという山縣公の意志を代々受け継ぎ、現在に至ります。山縣公も愛でたであろう「椿山」の庭園は、1~3月には約100種2300本の椿が咲き誇ります。ホテルのシンボルでもある椿をはじめとするこの自然を、次の未来へ受け継ぎ、皆さまのオアシスであり続けたい。そんな想いで、引き続きホテル椿山荘東京はお客様をお迎えしてまいります。