庭園内に100個の竹まり&かざぐるまが登場!『涼風竹あかり』 SUZUKAZE TAKEAKARI
~三重塔移築100周年庭園演出企画 第二弾~

■期間 :2025年7月16日(水)~9月15日(月)
■時間 :6:00~23:00(ライトアップは日没後~23:00まで)
■場所 :庭園内三重塔前の芝生エリア
“歴史”と“夏の涼”をテーマにした新たな庭園演出
「涼風(すずかぜ)」は、立秋ごろに感じられる涼しい風のこと。暑さの中でふと心を癒す風のように、この庭園演出が人々に新たな記憶と安らぎを届けることを願っております。
竹あかり演出の第一人者として国内外で活躍する、日本発・世界初の“竹あかり”総合プロデュース集団「CHIKAKEN〈ちかけん〉」の代表である三城賢士氏が総合演出を手掛けます。
三重塔から曲線を描くように並ぶ100個の竹まり
この庭園の丘のうえに移築されてから今日までの100年の時の流れを象徴します。
竹まりの中を彩る100個のかざぐるま
三重塔の銅板瓦の色や天井絵、屋根の意匠を用いてデザインしたかざぐるま。風を受けて軽やかに回る様子が、この場所に刻まれた思い出や歴史の断片を映し出します。
東広島・篁山竹林寺の竹を用いた竹ぼんぼり
室町時代に東広島・篁山竹林寺に建立されたと言われている三重塔。竹林寺の竹を用いた竹ぼんぼりとともに、その歴史にも思いを馳せます。
日没後は、ライトアップも
夜になると竹まりや竹ぼんぼりにあかりが灯り、高層階から見ると、庭園にまるで天の川のような光の道が現れます。幻想的な風景が広がる夜の庭園で非日常のひとときをお届けします。
庭園演出「天空の三重塔」とともに
三重塔移築100周年庭園演出企画 第一弾としてご覧いただいている「天空の三重塔」と同時にお楽しみいただくことができ、雲海に浮かぶ三重塔と竹あかりが織りなす非日常の風景をご覧いただけます。
※「天空の三重塔(パゴダ)」と一緒にご覧いただけるのは、以下の時間です(約5分間)。
7:10 / 9:10 / 11:10 / 14:10 / 18:10 / 19:10 / 20:10 / 21:10 / 22:10 / 22:40
<イベント>家族でSDGs 竹あかり作り体験教室
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開催日:2025年8月3日(日)
“竹”の魅力や活用を知り、SDGsについて考える、楽しく実りある一日をご家族揃って過ごしてみませんか?
「涼風竹あかり」の演出家であるCHIKAKENの三城賢士氏を講師としてお招きし、オリジナルの竹あかり作りのワークショップを開催します。
竹に触れ、その香りを感じることからはじまる体験教室。ご家族そろって、竹あかり作りに挑戦。
電動工具を用い、多彩な型紙を組み合わせたオリジナルデザインでお一人様1点ずつ作品作りをお楽しみいただけます。夏休みの自由研究にもぴったりな特別な体験。ぜひ奮ってご参加ください。