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絶滅危惧茶 和紙パッケージ3個入りセット
日本が誇る文化の一つである日本茶。
現在日本茶の中で、生産者があと数名というお茶や、生産環境の変化により絶滅の危機に瀕するお茶が存在します。
絶滅危惧種は、その種がなぜ今危機に晒されているのかを知ることで、私たちの行動を変容するきっかけを教えてくれます。
絶滅危惧茶を通して、日本の農業における社会課題を学び、解決に向けて共に考え、絶滅危惧茶を通した生物多様性保全に賛同し、希少な絶滅危惧茶®(Endengered Tea)をホテル椿山荘東京のショップにて、2024年1月15日より販売を開始いたします。
販売期間
2024年1月15日(月)~通年
※数量限定
内容
絶滅危惧茶 3個入りセット(バタバタ茶5g、釜炒り番茶6g、石鎚黒茶4g)
◆釜炒り番茶 (かまいりばんちゃ) 生産地:和歌山県 熊野
奥熊野、本宮の山間部に古くから伝わる、伝統的な製法でつくられるお茶。手摘みされた一番茶、二番茶の生葉を釜で炒ってから丁寧に揉んで天日に干したのち、茶畑の中にある小さな作業場で、釜で炒って仕上げます。このため、茶葉は揉んで針状に仕上げる煎茶に対し、丸みを帯びた勾玉状。新芽を加熱して酵素を不活性化させ、揉んで仕上げる手法は、現在主流の煎茶の原型とされます。
芳醇な香りと飲み飽きない味わいは、伝統的な茶粥でも、食事とのペアリングも愉しめます。
◆バタバタ茶 (ばたばたちゃ) 生産地:富山県 朝日町蛭谷
摘んだ茶葉を蒸し上げたのち、麹カビによって乳酸発酵させた黒茶の一種。茶碗に入れたお茶を、若いすす竹を2本合わせた夫婦茶筅で、音を立てながら泡立てるところからバタバタ茶と呼ばれるようになりました。抗酸化性を示すポリフェノールも確認されています。
湯の中で十分に煮出したお茶は、焦げ木の芳ばしさや、カカオを思わせる苦味と甘みのある香りにともなって、田舎家にいるような懐かしい香りが立ち上ります。
◆石鎚黒茶 (いしづちくろちゃ) 生産地:愛媛県 西条市
日本国内に4つしかない貴重な後発酵茶の中でも、さらに珍しい二段発酵茶。
糸状菌により好気発酵させた後、乳酸菌により嫌気発酵を行うことによって製造される。石鎚山の麓で空海が伝えたとされる製法を伝承し、今も全ての工程を手作業で行っています。
絶滅危惧からの復活で「幻の茶」と称され、今では石鎚黒茶の製造技術が無形民俗文化財に指定されています。
最初はカシスのようなシャープな酸味に、りんご酢のような甘みのある酸味が続きます。
料金
3,800円(消費税込み)
<パッケージ>サステナブルの象徴として盆栽の現代アートを採用
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パッケージに採用したのは、盆栽のアート『Kengo Bonsai Gallery』。
人間がケアすることで千年でも美しく生きることができる盆栽は、その価値の高さが世界中に認められています。
そんな人間と自然の共生の証であるサステナブルアートに、絶滅危惧茶の存続・繁栄の願いが込められています。
ご予約・お問い合わせ
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TEL 03-3943-7613(直通)