文京区の桜の名所とは〜歴史を感じる桜並木から、雨でも室内でお花見が楽しめるスポットまで | 東京のホテルならホテル椿山荘東京。【公式サイト】

【コラム】ホテルの時間

文京区の桜の名所とは〜歴史を感じる桜並木から、雨でも室内でお花見が楽しめるスポットまで

春の訪れが近づく季節、東京都内でお花見をするなら、文京区を訪れるのはいかがでしょうか。東京23区のほぼ中央にありながら木々が生い茂る庭園や公園が多く、四季の移ろいを感じられるこのエリアには、風情のある桜の名所が数多く存在します。

この記事では、文京区の桜の名所7選に加え、ホテル椿山荘東京の庭園や雨の日でも楽しめるお花見プラン、春限定のビュッフェなどをご紹介します。

目次

  • 1.東京・文京区の歴史と桜
  • 2.文京区の桜の名所7選
  • 3.ホテル椿山荘東京で楽しむお花見
  • 4.ホテル椿山荘東京の春限定特別プラン

1.東京・文京区の歴史と桜

  • 江戸時代、文京区は武家屋敷が多く集まる地域でした。そのため、六義園や小石川後楽園、小石川植物園など、区内には江戸時代から続く歴史や文化を色濃く感じさせる名所が多く残されています。またこのほかにも、根津神社や護国寺をはじめ由緒ある神社仏閣や建造物が多数あり、美しい桜と歴史散策を楽しめるお花見の名所として、多くの人に愛されています。

2.文京区の桜の名所7選

  • 例年3月下旬〜4月上旬にかけて、見頃を迎える東京の桜。ここからは、文京区の個性豊かな桜の名所をご紹介していきます。

  • 1.小石川後楽園

    水戸徳川家の江戸上屋敷内の庭園として、江戸時代につくられた「小石川後楽園」。江戸の大名庭園として現存する最古の庭園で、国指定特別史跡・特別名勝にもなっています。園内には、しだれ桜やソメイヨシノが咲き誇り、東京の中心でありながら静かにお花見ができます。
    写真提供:(公財)東京都公園協会

    住所:東京都文京区後楽1-6-6
    開園時間:9時~17時(入園は16時30分まで)

  • 2.六義園

    「六義園」は、徳川五代将軍である綱吉の側用人・柳澤吉保が造営した庭園。小石川後楽園とともに「江戸の二大庭園」として知られています。シンボルとなっている高さ約15m・幅約20mのしだれ桜は圧巻の美しさ。開花時期にあわせてライトアップも行われます。都内で歴史を感じながらお花見をしたい方におすすめのスポットです。
    写真提供:(公財)東京都公園協会

    住所:東京都文京区本駒込6-16-3
    開園時間:9時~17時(入園は16時30分まで)

  • 3.播磨坂さくら並木

    「播磨坂さくら並木」は江戸時代に松平播磨守の上屋敷があったことから、その名がついたと言われています。現在は約120本のソメイヨシノが並ぶ桜並木として親しまれており、春になると多くの花見客が訪れます。特に、文京さくらまつりの時期には地元町会の模擬店が出て賑わいます。夜にはぼんぼりが灯され、昼間とは異なる幻想的な風景を楽しめるのも魅力です。

    住所:東京都文京区小石川4、5丁目境

  • 4.江戸川公園

    神田川沿いに広がる「江戸川公園」は、都内屈指のお花見スポット。約230本のソメイヨシノが川にせり出すように咲き誇り、水面を彩る美しい光景が見られます。江戸川公園の名前は、昭和40年頃まで神田川を「江戸川」と呼んでいたことに由来しています。

    住所:東京都文京区関口2-1

  • 5.鳩山会館

    「鳩山会館」は、大正時代の内閣総理大臣・鳩山一郎の邸宅で、「音羽御殿」とも呼ばれています。英国風の美しい建物と、バラが咲き誇る庭園が特徴ですが、実は桜の名所としても知られています。桜の本数こそ多くはないものの、音羽通り沿いの門から続く桜のトンネルは、ほかでは見られない特別な景色です。
    写真提供:鳩山会館

    住所:東京都東京都文京区音羽1-7-1
    営業時間:10時〜16時(入館は15時30分まで)

  • 6.護国寺

    「護国寺」は徳川五代将軍である綱吉の生母・桂昌院の願いにより建てられ、後に武運長久を祈る将軍家の祈願寺となった寺院です。境内に咲く桜の数は多くありませんが、荘厳な雰囲気の中で凛と咲く姿は、唯一無二の趣を感じさせます。静かに桜を眺めたい方におすすめの場所です。
    写真提供:護国寺

    住所:東京都文京区大塚5-40-1
    拝観時間:10時〜16時(12時〜13時は閉堂)

  • 7.ホテル椿山荘東京

    広大な庭園に、約100本の桜が咲く「ホテル椿山荘東京」。南北朝時代「つばきやま」として親しまれていた椿の景勝地を明治11年(1878年)に山縣有朋公爵が私財を投じて入手し、当時の東京を代表する庭師・岩本勝五郎とともに現在の礎となる美しい庭園を造り上げたと伝えられています。

    早咲きから遅咲きまでさまざまな品種があり、2月から4月中旬頃まで桜を楽しめます。雨の日でもホテルのラウンジや客室からゆっくりと桜を眺めることができるのは、ホテルならではの魅力です。

3.ホテル椿山荘東京で楽しむお花見

  • ホテル椿山荘東京は、東京の文京区という都心にありながら、静かで落ち着いた環境を有するホテルです。敷地内には自然豊かで広大な庭園が広がり、四季折々の美しい景色をご覧いただけます。

    庭園には、ソメイヨシノや陽光桜、おかめ桜、雅桜など、約20種・100本の桜が並びます。早咲きの河津桜や寒緋桜などは2月頃から、遅咲きの八重紅枝垂桜は4月中旬頃まで、さまざまな桜の表情を長く観賞できるのが魅力です。春の息吹を感じられる2〜3月上旬の庭園で、ひと足早くお花見を楽しまれてはいかがでしょうか。

    ※庭園へのご入場は、ご宿泊またはレストランやショップなどの館内施設をご利用の方に限らせていただいております。お越しの際はぜひホテルのサービスを心ゆくまで満喫してください。

4.ホテル椿山荘東京の春限定特別プラン

  • 桜の季節限定のさまざまなプランや催しをご用意しております。ぜひ足をお運びください。

  • 「桜アフタヌーンティー」のご案内

    ロビーラウンジ「ル・ジャルダン」では、窓一面に広がる庭園の景色とともに優雅なティータイムをお過ごしいただけます。華やかな桜色のスイーツを揃えた『桜アフタヌーンティー』は、期間限定のメニューなのでどうぞお見逃しなく。
    椿絵巻では、山縣有朋公の故郷・萩にある笠山群生林をモチーフに、大樹の下へふわりと舞い降りた赤い椿の花と緑深き苔の美しく壮大なコントラストを表現しています。椿の花々が描き出す絵巻物のような絶景とともに、心豊かな時間をお過ごしください。

  • 春の庭園演出「夜桜雲海」のご紹介

    4月13日(日)までの期間中、ホテル椿山荘東京では1,000灯の光と薄桜色の霧が庭園を包む「夜桜雲海」を毎夜開催しています。群青色の夜空に淡いピンクの花々と霧、緑の木々が織りなす幻想的な風景が、あなたにこの春一番の思い出を届けてくれるでしょう。

  • お花見ランチ&ディナービュッフェのご紹介

    期間限定の「春のお花見ランチ・ディナービュッフェ」では、人気の肉料理をはじめ、桜海老や筍など季節の食材が満載のメニューや、桜やベリー香るスイーツをご用意しています。春に咲き誇る花々のように艶やかな美味の饗宴を、ぜひご堪能ください。

  • 「L’OCCITANE✕ホテル椿山荘東京」朝食付き桜ステイプランのご案内

    南仏生まれのスキンケアブランド「ロクシタン」とコラボレートした「桜ステイプラン」は、春の期間限定宿泊プランとして毎年大変ご好評いただいています。ホテルに1室しかないスイートルームのバスタブの中で優雅にお花見を楽しめる「L’OCCITANE 桜ビューバススイート ~Premiumアフタヌーンティー付き~」のほか、「ロクシタン」で愛される桜の香りのボディケアアイテム4点のギフトが付いた「L'OCCITANE 桜ステイ」のプラン2種類をご用意。

豊かな自然と歴史が残る街「文京区」には、桜の名所が数多くあります。この春はさまざまな場所を巡りながら、お花見を楽しんでみてはいかがでしょうか。

(※2025年3月現在の情報です。記載の内容につきましては、予告なしに変更になる場合がございますので、ご了承くださいませ。)