東京都文京区 小学3年生
わたしは魚が大好きです。お母さんはイカを買ってきて目の前でさばいてくれます。すみぶくろをやぶらないように内ぞうを引っぱり出したり、アニサキスというき生虫に注意したり、さばいた後はみんなでいただきます。
わたしは夏休みに大阪・かん西万ぱくへ行きました。その中でも小山くんどうプロデュース・シグネチャーパビリオン「EARTH MART」のみ来のすし屋をじっくり見ました。み来のすし屋とは、海水の温度が上がっても魚が生きられるように品しゅかい良された魚などを使ったすし屋のことです。気こう変動に強いヒラメや食べられる部分をふやしたマダイがしょうかいされていました。一番食べてみたいのはアニサキスフリーのマサバです。き生虫によって腹痛の心配がないから安心して食べられると思ったからです。
この前、お父さんと弟がマダイとアジをつって来たので、お母さんとわたしでさばくことにしました。タイめし、タイとアジのさしみ、あらじるを作りました。ブラシでちをあらいながしたり、ほねぬきで1本ずつほねをとりのぞいたり、思ったより力がひつようでとても細かい作業でした。弟が大きなおさしみがおいしいとよろこんでくれてうれしかったです。
またみ来のすし屋で初めて知ったことは、地球温だん化のえいきょうで1980年からの40年間で海面水温が1℃上がり、日本でよく食べられる魚のぎょかくりょうがへったことです。もしかしたら弟が魚をつってくることが出来なくなり、私がさばくこともなくなり、家族で魚を食べることが出来なくなるのかなと思うと不安になりました。万ぱくに行ったことで地球温だん化は思ったより深こくなのだと気づくことが出来ました。地きゅうのいのちをまもるため、わたしも変わらずに家族でおいしい食べ物を食べるために、地きゅうにやさしく出来ることを見つけて心がけていきたいです。












