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2024年の植樹式も、
たくさんのご応募ありがとうございました。

「森・自然・花などについて、あなたの体験や感じていること」というテーマで
作文を募集したところ、たくさんの作文をお送りいただきました。
その中から、当選作文3作品をご紹介いたします。

当選作文のご紹介

  • 「自然をまもりたい」

    東京都文京区 小学2年生

  • 「わたしたちの未来」

    東京都文京区 小学6年生

  • 「ハッピーパワー」

    東京都文京区 小学1年生

「自然をまもりたい」

東京都文京区 小学2年生

 ぼくは、今年の夏に「生物多様性」という言葉をしりました。おどろいたのは、地球には、色々な生き物が二百万しゅるいもそんざいし、その半分は、こん虫であるということです。地球上の生き物の半分をしめているこん虫が、ぼくは、大好きです。去年は、椿山荘の庭で大きいカミキリムシを見つけました。とても大きく、ちょっとさわるのはこわいなと感じました。椿山荘に行くたびに、「あんな大きいカミキリムシにまた会いたいな」と思いながら庭をたんけんしています。

 こん虫を見つけると、今までのぼくはかんさつしたり、つかまえてかい方をしらべて、かったりしました。虫にどういう食べものをあげたらいいのか、どういうすみかにしたらいいのか、図かんなどを使ってしらべました。しかし、ざんねんながら、死んでしまったりして、心がいたむこともありました。そんな時、こん虫ひょう本の作せい方法について教えてもらうき会がありました。ひょう本の作り方をしったことで、大切にかっていたこん虫の形を、未来にずっとほぞんできることがわかりました。作ったひょう本を見るたびに、その虫とのいろいろな思い出がうかんできて、とてもむねがあつくなります。

 世界中のこん虫をひょう本にして、未来に残したい。そしてまた、ひょう本を通して、その虫との出会いをわすれないようにしたい。これがぼくのしょう来の目ひょうです。今は、まだ上手にひょう本を作ることができませんが、いつかぼくの集めたこん虫のはくぶつかんをひらいて、多くの人たちにこん虫のすばらしさや「生物多様性」についてしってもらい、自然を残すことの大切さを広めたいです。

「わたしたちの未来」

東京都文京区 小学6年生

 秋になると、学校でも家の近くでも祖父母の家の近所もぎんなんの香りがします。

 どうしてこんなに強く匂うのだろう?どこに行っても香りがするのは、なぜだろうと調べてみました。その大昔、きょうりゅうの絶めつにともなって、いちょうの木も絶めつしかけました。しかし、人間の手で全国的にいちょうの木は植えられました。育てやすいだけでなく、大きな役割・大切な理由がありました。

 実は関東大しん災が起きた1923年がキーワードです。関東大しん災はお昼に起きたため、地しんだけではなく、大きな火事が起こり、多くの人が亡くなりました。しかし、火災が起こるのをいちょうが防いだ場所もあり、水分を多くふくんだいちょうの葉が火に強いという事で関東大しん災をきっかけに道路のわきに、いちょうの木を植えるようになったそうです。昔の人から今へと伝わり、いちょうの役割が今日まで続いていることに、私はおどろきました。

 何でもないように過ごしていても、一つ一つに意味があり理由があるのだと思いました。

 来年、十年後、三十年後といちょうも自然も消えることがないようにと願います。

 まだ小さな私に出来る事は、昔の人が大切にしていた自然を変わらず保つ事。

 百四十年前、椿山荘ができた時も人々は、木を植え花を育て、目をキラキラとかがやかせて未来を夢みたにちがいありません。

 蛍がいて、夏には大きな雲と雲海、秋の夕焼け、すんだ空気の中でむかえたお正月と、私は椿山荘に来るたび、何もしなくてもお庭を歩くだけで心がすっきりします。

 それは自然あふれるお庭で緑からエネルギーをもらえるからです。

 この先の未来もわたしたちが保つ自然で、だれかの心がうるおいますように。

「ハッピーパワー」

東京都文京区 小学1年生

 わたしのマンションのベランダで、ことしも、えだまめ、バジル、アスパラガス、ブルーベリー、ブラックベリー、あさがお、トマトをそだてました。たくさんのみやおはながいっぱいきらきらとさいてとてもきれいでした。かぞくみんなでうれしいきもちになりました。

 おみずをあげたり、おせわをして、だんだんおおきくなっていくのが、とってもうれしかったです。

 はっぱがむしにたべられたときは、びっくりしたけど、まけないで、げんきにそだってくれてよかったです。たいふうのときやおおあめのときもたくさんしんぱいしたけど、つぎのひに、おひさまときらきらとひかっているおはなは、すごいなあとおもいました。

 わたしに、パワーをたくさんくれました。

 わたしもがんばりたいきもちになりました。

 わたしのいちばんすきなおはなは、あじさいです。りゆうは二つあります。

 一つめは、あじさいは、わたしのたんじょうびとおなじじきに、たくさんのはなをさかせてくれます。

 まるでわたしのたんじょうびを、おいわいしてくれてるみたいで、とてもうれしいです。

 二つめのりゆうは、いろがとてもあざやかで、わたしのだいすきないろ、むらさき、ぴんく、水いろでおはなもちいさなはなびらが四つくっついてひとつのおはなになっているのが、みていてとてもかわいいからです。

 うちのベランダでは、じかうえのあじさいを、そだてることはできません。

 おとうさんとおかあさんがけっこんしきをしたおもいでのおにわ、わたしがまいとしあそびにいくだいすきなちんざんそうのおにわに、だいすきなあじさいを、うえることができたら、ちんざんそうにあそびにいくのが、たのしみです。みんながそのあじさいをみてげんきをもらえたら、パワーをもらえたら、ハッピーになれるとおもいます。

2024年植樹式
参加者募集

南北朝時代から、「椿山~つばきやま~」と呼ばれ、椿や桜、紫陽花や百日紅などの花や木々が楽しめる自然豊かなホテル椿山荘東京の庭園。明治11年、明治の元勲山縣有朋公は、この地に庭園と邸宅を構え、椿山という地名にちなんで「椿山荘」と命名しました。
時は移り、今なお、自然や史跡、文化、日本のおもてなしの心を受け継ぎ、皆様をお迎えしているホテルです。
これからも受け継いでいきたい自然を後世に残す取り組みの一貫で、「紫陽花」の植樹式に、新しい時代を担う小学生のお子様家族をご招待いたします。

募集期間:
2024年8月9日(金)~9月8日(日)必着

植樹式日程

11月3日(日・祝)、11月4日(月)

スケジュール

11月3日(日・祝)

13:00
ホテル椿山荘東京集合
◆ガーデンツアー(庭園内)
13:30
◆植樹式(庭園内)
※植樹式では紫陽花3本の苗木を植樹します
◆盆栽作りワークショップ(セレニティ・ガーデン)
※お子様1名につきおひとつ
15:30以降
チェックイン
18:00
夕食(ルームサービス)

11月4日(月)

~10:00
各自朝食(ホテル内レストラン)
12:00
チェックアウト・自由解散

費用

無料(ホテル宿泊費、夕食・朝食、植樹式、ワークショップ、ガーデンツアー)

募集人数

小学生のお子様とご家族3組
(1組あたり最大大人2名・お子様(12歳迄)2名)

応募方法

お子様が書いたテーマに沿った作文と応募用紙を郵送ください。

<作文テーマ>
森・自然・花などについてあなたの体験や感じていること

応募要項

応募要項を必ずご確認の上、ご応募をお願いいたします。

応募用紙

応募用紙に必要事項を記入し、以下まで郵送してください。
応募用紙はこちらよりダウンロードしてください。

〒112-8680 東京都文京区関口2-10-8
ホテル椿山荘東京 マーケティング部門 植樹式事務局宛

個人情報保護方針はこちら

当選発表

2024年9月24日(火)
※当選者のみ、メールにて当選を通知いたします。

お問い合わせ先

ホテル椿山荘東京 植樹式事務局

pressroom@hotel-chinzanso.com