東京都千代田区 小学1年生
わたしのいえのまわりは、びるばかりでみどりがほとんどありません。でも、おなじとうきょうにあるのに、おじいちゃんのいえのまわりは、きせつごとにいろいろなおはながさいたり、むしがあつまってにぎやかです。はるはしろつけくさのおはなでかんむりをつくったり、なつはみんみんぜみやとんぼをつかまえたりできます。ことしは、からをぬぐまえのせみもみつけることができました。ひなたはとてもあついけれど、きがたくさんあるので、きのしたのひかげでやすむとほっとします。
おじいちゃんのいえのまわりのきは、おかあさんがちいさいころにみんなでちからをあわせてうえたきがおおきくなって、むしのおうちになったのだそうです。おはなも、なんねんもまえにうえたのがさいて、ちょうちょやてんとうむしがいっぱいあつまるようになったそうです。
それをしって、とうきょうでもみどりをふやせばむしがあつまってきたり、ひかげをつくったりできるんだとおもいました。わたしは、すずむしのこえやかぶとむしをずかんのなかでしかしりません。でも、もっともっととうきょうにみどりがふえて、さいているおはなやむしのこえできせつをかんじられるようになったらいいなとおもいます。
わたしは、きをうえたりおはなをたいせつにそだてて、とうきょうをみどりでいっぱいにしたいです。ひとりではできることがすくないけれど、みんなでちからをあわせれば、ぜったいにできるとおもいます。みどりをそだてるのはとてもながいじかんがかかるけれど、たいせつにそだてていって、みどりでいっぱいになったら、わたしもみどりをふやすおてつだいしたいんだよっておはなししたいです。